ピーちゃんの日常 八話 圧倒的ピーちゃん

頭からしっぽまですべてに電流の力よ宿れ。フンっ

ピーちゃんの目が開く(ラスト・・君には負けない・・だってあなたに負けたらかっこ悪いだろ・・)両目をつなぐようににいかづちのような印が現れ、いつもの目の中にある長方形型の黒目が目の一番上と一番下にくっつく。みみはとんがり、ついでにあごもとんがり。三本指のこぶしを握ったピーちゃん、こぶしを引き、そして、放つ。

「光振(らいしん)」

ピーちゃんの拳にまとう光、ラストの頭に大ダメージを与えた。

何メートルか吹っ飛び横たわるラスト

「あの時はごめん、べつにうらぎろ・・」その時、ラストがこちらに笑いかけた

「いや、オレは適当に理由をつけてピー・・お前と戦いたかっただけだ」そう言ったと思えば、パッ、と後ろに体の向きを変えて立ち上がり、またこちらに振り向いて

右のほうに口を上げる笑い顔で言った「じゃあねクレイジーィ!!」

その時には、いつものピーちゃんに戻っていた。ピーちゃんは両こぶしを握り

構えた。「またねラスト!」

そんなこんなでラストとピーちゃんの戦いは終わった・・いやまだ終わっていないけど、いったん休戦だ。

今日もピーちゃんはお気に入りのコーンフレークを口いっぱいに入れて食べていた。

ふぁー、今日は早起きがきつかったようだ。バリーン、いきなり目の前にある

窓ガラスが割れた。へっ、驚くピーちゃん。いきなり悪魔が家に入ってきたのだ。



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ピーちゃんの日常 ふざけた狼人間 @AOzx

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