ピーちゃんの日常第六話牢獄生活

ある日の朝。ピーちゃんはコーンフレークを食べながらテレビを見ていた。

口いっぱいに詰まっているコーンフレークが詰まっておりほっぺが膨らんでいる。

「むしゃむしゃ」「今日午前一時ごろ。モンスター刑務所から特別人物囚人番号六番ラスト脱獄確認。ラストは現在逃走中です。」「へっ」口から少し出るコーンフレーク。ピピピピピ。レッドから電話だ。ピーちゃんはすぐさま出た。「ブラックっ・・」「今テレビを見てたから知ってるよ」「ほんとですか」「ん~~」「ブラック」。

ピーちゃんは昔モンスター刑務所につかまっていた。国からピーちゃんも特別注意人物に指定されていたんだ。「111番」「へっ」111番ピーちゃん「112番」112番ラスト「はぁい・・・おっよおピーちゃん」「ラスト昨日お風呂入れたのに入らなかったのかっ」「へへクレイジーだろ」「意味が解らないにょっ」「クレイジーは理解されないのが当然だ」「そうなのにょっ」「ああそうだ」

ピーちゃんとラストはとても仲が良かった、食事中も休憩時間中もずっと一緒だった。

牢屋は違かったが、隣だった。ラストは髪が長くいつも前髪も後ろに垂らした。ピーちゃんは白黒の帽子をかぶり白黒の服を着ていつもビックで「へっ」と言った。「ピーの声ほんとに高いな無駄に高い」「よく言われるにょっ」「なあぁ脱獄しないか」ラストはいつも笑っていたがその時はいつもより笑って見えた「うっクレイジーになるところだった」「別にいいじゃないかそれにピーは俺よりクレイジーだぞ」「そんなことないにょっフンっ寝る」「ちょちょいそれで脱獄の件どうなんだ」「やってもいいけど見つかったら罪重くなるかも~」

「どうせ俺らは無期懲役一生ここさ」「そうにょねぐぅーーーーかっ」「おいピーグレートになるな」「いいじゃないかラスト、監視は今ちょうどいないチェンジしたってバレないさ」

「たしかにそうだけど」「なぁラストせっかくだっ今日脱獄しないか」「そうだな」ラストは普通にオレンジの服とズボンを着ていた。

「個々の間取りはは捕まる前に見ておいた」〈ぐー〉「中々硬かったがこの世で俺がこじあげられない物はなぁーい」「追い叫ぶな」「あっごめんな」

こうして二人の脱獄劇が始まった。

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