第五話 ブラックとレッド

たったったピーちゃん何やら急いでるようだ。「フゲ~ヤバイカモ~」、「すたっ」すると、後ろにレッドが現れた。「遅れてるからこっちから来ましたよ」「アリガト」「ソレデコンカイノニンムハ」声をできるだけ低くしていった。「そうですね・・・それではスーパーで頻繫に商品がなくなったりすり替えられたりするので犯人を捕まえてくださいと依頼がありますよ。」「ヘッ」ピーちゃんが激しくうなずく。「任せます。」レッドは後ろを振り向き歩いて行った。ピーちゃんはえっさほいさ歩いて、スーパーに来た。(たまには運動もいいな)

スーパーに入ると、まずはお菓子屋に行き千円分買ってから本格的な調査に移った。聞き込みしたり。商品の在庫とおいてある商品を見たりした。(やっぱりなくなってる。休憩室や倉庫には監視カメラの死角はなく確認したけど泥棒はいない棚から盗まれているのは確実。盗まれてる商品はお菓子ばかり。なん~だ、意外と簡単そうじゃん)ピーちゃんは監視室から出てお菓子屋・お菓子コーナーに戻り監視をしていると。怪しそうな子供を発見。〈ジロ〉

〈スッ〉「アッ~とった」「えっ・・・いやぼくはこれをかいたいだけで」「タシカニ」「けど」

「君ポケットがないズボン着て手に財布がないってどいう事さ」「えっ・・・わすれたわすれたわすれた」「怪しい。噓つきは殺人の初めだよ」怖い顔で子供に近ずく。「そっそれが・・どうしtらていうんだ!・・ハァハァハァただのリスが生意気だ・・へっへへへへへへへっへへ」「ああああああああああ」ピーちゃんは激怒った。フォルムはグレート。なのにとても怒っている顔だ。どこからともなく包丁が出てきた。そしてそれをピーちゃんはつかむとにこりと笑った。笑顔は完全な作り笑いだった。子供は今にも泣きだしそうだ。ピーちゃんは包丁を床に突き刺し言い放った。「覚悟がないなら悪事はやめろ」「はい」ピーちゃんは包丁を抜き帰ってた。その後スーパーでの悪戯はなくなった。また子供が覚悟ができたらやるかもしれない。その時言うセリフは事前に考えてる。「悪事は悪行。覚悟とやらを見せてもらおうか」

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