第2話オナニーには頼りすぎるな!
前のお話で説明したように、モチベーションをオナニーで上げることができます。僕は調子に乗って毎日のようにオナニーした後、執筆をするという行為を繰り返していたのですが……
賢者タイム終わらない現象が発生してしまいました。いつもならオナニーを終えて数分経てば落ち着いてくるはずなのですが、倦怠感が続きっぱなし。もうその日は執筆どころじゃなくて、すぐにベットへ飛び込んでしまいました。
しかし学習しない僕は、次の日再び同じ過ちを繰り返しました。すると、やはり賢者タイムは長続きしモチベーションどころの話ではなくなる……。
アドレナリンを毎日のように取りすぎていると、慢性的な中毒状態になり、執筆することで感じていた幸せが幸せじゃなくなるんです。面倒臭いやりたくないというストレスの方が勝ってしまうのでしょう。今まで、執筆していたことの意義も分からなくなり、オナニーをすることが執筆の邪魔にしかならなくなってしまったんです。
その次の日は流石にオナニーを控えました。ですが……モチベーションが保てず、すぐに筆を折ってしまいました。
その罪悪感を誤魔化そうと僕はスマホを開きひたすらショートを漁り始めます。
ショート動画も一種の快楽装置ですからね、再び僕は快楽の並みに溺れていたんです。
そうしてダラダラと執筆もせず数日の時間を無駄にしてしまいました。
ようやくモチベーションが上がってきた所で僕は決心します。執筆前にオナニーはしない、連日オナニーはしないと。
ある程度オナニーから離れることができ、ようやく筆の調子が元に戻ってきた頃、また再び魔の手が忍び寄ってくるんです。フラッシュバックの如く、オナニーの快楽を思い出し、執筆のモチベーションを剥ぎ取ってくる。
一度慢性的な快楽中毒に陥ってしまうとどうしても思い出してしまうんです。
恐らく執筆とオナニーという行為が紐付けられてしまった可能性があります。毎日のようにオナニーした後、執筆というのを繰り返していた訳ですから。
快楽に慣れてしまった僕は、快楽を断ち切るのが非常に辛かったです……。
オ○ニーが執筆に与える影響。 ガンツ @Gantz8899
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