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  • 醜女豚二匹への『ざまぁ』も、そのままの状態で茶会を再開する皇后陛下と美朱•桜綾及び静。まさに晒し者を肴に一服といった所。その場を辞する事をさせず、治療も着替えもされず、正直恐ろしく感じました。
    さて、皇帝陛下のご返答は如何なものでしょうか。漸く離縁でしょうか。はたまた不敬罪。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援ありがとうございます。ええ、はい。もう、何事もなかったかのように茶器を手に取る辺りはさすが動じない皇后陛下、といったふうですが、他の妃たち、そして静も倣っちゃって「あれまあ」状態でございます。これぞ正しい放置ぷれい(笑)陛下たちのご判断をお楽しみに!

  • ざまぁ、てすわね。スッキリしました。

    さて、下記一文誤字が見られましたので、お知らせ致します。

     殿下のことを決めつけて、貶けなして、皇帝陛下の妃品だからといい気になって

    妃品ではなく、妃嬪です。

    作者からの返信

    こんばんは。いつもありがとうございます。すっきりしていただけたならよかったかと^^
    あ。やっちまった。うん、はい。忙しくダダダダーっと打鍵していたらしくじってしまった模様。訂正しておきます!(感謝!)

  • この最悪の場面、どう乗り切るのか。皇太子思いの静にとって、これ以上の悪口には聞きたくないが、しかし、皇太子の立場を悪くする振る舞いは出来ない。
    こっそり目立たない妖力を行使するしかないのでは。多分、この二人なら、避暑で訪れた湖に現れた妖鯉退治の武勇伝の詳細は知らないと思われるから、静が妖力持ちとは知らないかと。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援ありがとうございます。はてさて、この幕最初の見どころがやってきました。上尊四夫人という名がついたクズふたりVS静の一途さがバチゴリと熱くない、冷たい極寒バトルに縺れ込むのか!?
    明日の更新にて、静の成長(ある意味)とか書いていけたらなー、です。

  • 魅音も美友も化粧が残念コンビなのですね。美的感覚が桁外れで、常人には理解出来ないって。

    所で、この二人って四夫人の二枠ですが、皇帝陛下の寵愛を受けて子を授かっているのかな。
    皇帝陛下の御子は、皇后陛下の嵐燦皇太子と桜綾妃の優杏公主しか登場していませんが。
    魅音も美友も実家の力で四夫人に収まっているのかな。

    作者からの返信

    こんばんは。応援そしてコメントありがとうございます。ええ、化粧がとりあえずまず、残念コンビ(笑)美的感覚が四夫人なのよ、おーっほっほっほ! で、麻痺っちゃったわけです。

    このおふたりは実家が皇族に連なる方だったり、大豪商の娘だったりで四夫人枠はまあ、身も蓋もなく言えば金で買った感じですね。「これら」があの皇帝陛下に愛されていたらある意味てーへんです。

    皇帝陛下は昔から妃が多すぎて夜伽疲れ、みたいな感じになっていたところ、御子を授かったのは皇后陛下と桜綾妃のおふたり、となります。運よく授かった、とでも言いましょうか。なので、最愛ながら静のことで暴走気味殿下といずれどこかに降嫁させるまで愛でたい優杏公主。ふたりを男女での差はあれどほぼ等しく愛しているのです。

    後宮の主も大変ということですね。管理とか、そういうのも。

  • 着いて早々の舌戦。口火を切ったのが、上尊徳妃の魅音なのか上尊賢妃の美友なのか、分かりませんが、いきなり皇后陛下に突っかかるとは、見上げたものですね。しかも自分の美貌に自惚れる発言にも。静をまともに拝んだ時、伸びた鼻が折れるのかな。それとも敵対心を駆られるのかな。
    続きが楽しみです。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとうございます。遅れてきたクセに突っかかったド阿呆はたしか、下書き時、明確に書いた記憶がないのでぶっちゃけますが徳妃の魅音ですね。ともかくさあ、茶会という名の上品罵り合戦はじまるよ~。ってのでひとつよろしゅうにお願いします^^
    そして、うーんと、むしろ、静が面拝ませてやるか、も怪しいくらい三妃と違いすぎる感じでヤベーひとたちなので。どうなることやら。

  • 以前静は、義を弁えた人た称した事がありますが、今話では、礼も持ち合わせている事に、月も感心していた通り、と賛同します。あの虐げられた最下層な環境で生活させられていながらも。しかも、人として当たり前とする思考には。

    漸く、徳妃•賢妃に会うのですね。

    追伸、皇后陛下が静の挨拶とそれへの美朱と桜綾の対応に、微笑まれる姿、静の后妃教育の成果に、ホットした感情からの安堵なのでしょう。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援ありがとうございます。常に虐げられ、脅かされていたからこそ、整えられた環境で勉強したことを精一杯発揮しての「これ」なので三妃も二重丸、花丸で讃えたいかも、ですね^^
    次の話でようやく徳妃と賢妃の出番ですが、まあ、うん。いろいろといろいろです。
    静の成長と上尊四夫人のふたりとは仲良くやれているのが微笑ましかったのでしょうな、皇后陛下。いい嫁が来たね、陛下(笑)

  • 后妃自ら調理をする後宮譚は幾つかありますが、尚食局の料理では、毒味役が金狐宮に居ないからという理由も、そもそも宮に侍女が居ない事が要因であるのに。先般侍女が金狐宮に来ない理由が述べられていたが、毒味役に関して特に触れられていなかった事は、自分や月が食べる料理には、妖の体質で、今話の記載通り不要なのでしょう。只、皇太子もご相伴に与るなら、毒味は必要ありとなるのでしょう。結果、静の料理を皇太子が、美味しい、と言って貰えて、静良かったね。

    追伸、静が皇太子への想いの尺度、深い、重い、大きい、多分皇太子の想像以上であろうが、静はうまく打ち上げられないのでしょう。
    所謂皇太子ファーストの思考である事に。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援とコメントありがとうございます。毒味役に関してはあまり必要としていない節があるあやかしと準あやかしっぽい一体とひとりなので緊急的にはまあ、いっか。って感じですが。殿下が遊びに来る時には本当、必要になってくるのでどこぞで調達したいところ(笑)

    ふふ、殿下の愛も重いが静の愛も実は結構なものというか殿下のこと言えない感じになっております。それを言葉や行動に移せなかったりするってだけで。なんだかんだ言って殿下第一になりつつあるなー。よかったな、殿下!

  • 皇后陛下•皇太子のみならず、上尊貴妃美朱や上尊淑妃桜綾にも確執の上尊徳妃魅音と上尊賢妃美友って、やはり不誠実な人達なのかな。

    作者からの返信

    こんばんは。応援&コメントありがとうございます。殿下は殿方なのでともかくで、女性視点で「げっ」と思うポイントがあるのかもしれません。さてさて、静がふたりの鼻摘まみ妃らを見てどう第一印象を抱くやら。

  • 昨話からの続きで、静も浩の事を父親の様に思っているとは、麗しい親子愛ですね。浩の親心が静に伝わればと願わずにはいられません。
    さて、嵐燦皇太子の上級妃、四夫人も決まり、皇太子妃同士のバトルが始まりそうですが、まずは、現後宮の四夫人と皇后陛下を交えての茶会。上尊特妃魅音や上尊賢妃美友との初見。
    静が皇太子から、未だ魅音妃を毛嫌いする理由を聞かされてはいない様なので、警戒はするでしょうが、理由を聞かされたなら、妖力の発動もあり得る事態になるかと。
    静の性格は今更ながらも、自身に振り被る不誠実な事は我慢してしまうが、他人の厄災でさえ妖力を行使する義の持ち主。まして、皇太子の生死が関わった事案であれば、もし、当時魅音の計略通りであったなら、皇太子と巡り会う事も無かったから尚更、静が怒り狂う状況が思い浮かびます。

    作者からの返信

    こんばんは。応援そしていつもコメント頂戴し、ありがとうございます。親子愛はいいですね。特に浩お父さんの娘らぶが(笑)

    皇太子妃同士のバトルはとーぶん、先の方に予定だけは入れています。まずは上尊四夫人たちとお茶会をこなしていただかなければなりませんから。目の前の問題を一個ずつ確実に、ね。静? 過去のことは、特にほんの欠片不確かさが残っている事案については殿下も警告していない、というか告げ口と思われるのがガキ臭いと思われて、静に嫌われたくないので言わない、言っていないと思われます。ただ、そう。静なのでもしものまさかで位が上の妃様方だろうとあやかしの力を使う可能性は無きにしも非ず、ですね。

  • 漸く静に宿る鬼妖の浩の本心を聞く事が出来、当然ながら、浩も静が邑人に対する我慢や自虐的観念に、失念していた事に。静を我が娘と思っていた事も。静が皇太子からの求婚を祝福する正に父親の心境も。浩が常識を持った鬼妖でよかった。
    浩が静に宿ってからは、浩から静に語る事が出来なくなったのかわからないが、もし出来ていれば、静に助言なり意見が対立しても、静は違った生き方が出来たのかな。

    作者からの返信

    こんばんは。応援そして、コメントありがとうございます。そうですね。ようやっとかい! って感じですが、浩の胸の内は静への愛で溢れています。善き父、といったところでしょうか。むしろ、静より常識がある気が……。

    もしも、助言ができたなら、また違った生き方もあったかもしれませんが、どうであれ、どう生きようと静の意志を浩なら絶対尊重したでしょうね。月を拾うことも、邑をでることも、後宮で生きることも、将軍になることも、すべてを。うむ、素晴らしき親バカぶり大発揮でしょう(笑)

  • 良い作品ですね🐬

    作者からの返信

    こんばんは。応援ありがとうございます。より良作になるように精進してまいります。今後ともよろしくお願いします。

  • 相変わらず傍若無人な皇太子と、それを追ってきて衆人の面前で叱る所か、皇太子の尻を叩く皇后。確かに非の無い静にとっていい迷惑の事でしょう。
    只前回でも私的感想を述べましたが、皇太子には後宮四夫人の妃を侍って欲しくはなく、静もこの四夫人の妃候補の面接に嫌悪感を抱いて欲しいが、今回も静の思考は、皇太子にいい妃候補の訪れを望んでいる事に、嫉妬心や独占欲がないのかな。
    静の新しい宮の名前が『金狐宮』とは。月基準の命名に、なぜ?宮の名前は、色+獣+宮、黒亀宮や白麒宮、白虎宮。これまで記載のあった宮の名前に被らず、静と月が住まう宮を鑑みれば妥当かな。メインタイトルの、蒼は使えないのかな。先般、静の衣装で皇后や四夫人に被らない色合いとありましたが。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとうございます。皇后陛下VS皇太子殿下は見世物にしたら見応え充分でしょうが、まあ迷惑(笑)
    今のところ、静に独占したいと思えるほどの恋愛脳がないのでしょうね。そのうちに芽生える、かもしれない、かな?

    宮の名前は悩みましたが、貴ぶ色と瑞獣や霊獣の名を冠す名前にしております。皇后陛下の黄獬宮でこれは「獬豸(かいち)」という瑞獣から名をいただきました。美朱様の紅鳳宮は「鳳凰」から頂戴しました。蒼、も考えたんですがこれは徳妃の住む宮が青蛟宮(せいこうぐう)になるかね? と思って考えていたので。「蛟(みずち)」の名をもらってみよう、と。雨竜、とも考えられるので、徳妃が引っ越す先、四神の一角の名を持つ青龍宮にいく前段階ならこれだろう、と。

    静も泥水を喰わされて育った蝮のような一面がありますが(これが蛟の前段階)殿下が既存に押し込みたくない、と我儘ぶっこいたもとい特別扱いしたい! と無理を通したので新しい色で五行にもまあまあ沿いつつ外れるようにしたらこうなりました(笑)説明熱が入りましてすみません^^;


  • 編集済

    やっぱり平民上がりの静ならではの振る舞い、仕事として静の引っ越しで荷運びした宦官達に慰労の意味で冷茶を差し出す心遣い。また、月もさも普段通りに宦官達に冷茶を配るとは。
    それをまた、多忙で引越しに顔を出せないと断りを入れた皇太子が静の引越し先に顔を出し、静のもてなしに戸惑う宦官達の冷茶を掠め取りお飲みになるとは。
    滑稽ではあるが、実の所、何とも言いがた。
    后妃教育の勉強中の静ではあるが、位階による身分制度である以上、后妃が侍女や宮女、宦官に仕事を対する礼を述べたり、慰労する必要はなく当然の事であり、まして後宮妃なら生まれながら一族の姫として育てられたはずだから、身分が低位の者がする仕事に気に掛けないのが普通であろうに。
    只、静だから。多分この新しい宮に静専属の侍女や宮女に宦官も配属される事でしょう。今まで月のみ側で静の身支度を整えたり茶を淹れたりしていたのに。きっと静は新たな側使え達に恐縮しながらも都度感謝を述べる宮の主になるのかな。

    ベタではあるが、皇太子の登場と振る舞い、静への愛が感じられ、普通にホットする。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援いただきありがとうございます。ううむ、静も静だが諫めない月も月であり、さらには殿下もなにしてんの!? というね?
    静の性格や性質にあう侍女なんかがいればいいんですが。後宮勤めの侍女たちは無駄に矜持があるので。静の「これ」では見下されそうな負の予感しかない。そこのところも併せてどうなっていく、というかいかせるやらですが、月も性格に難ありなので彼女ともあうひとでないとあかん。つまり、侍女召し抱えはとんだ難題になるかもしれませんね!(笑)

  • 昨話から続く静と嵐燦皇太子とのほのぼのとしたやり取りにホットします。
    さていよいよ、お会いしていない、徳妃魅音と賢妃美友を交えての茶会の回になるのでしょうか。特に魅音とは、皇太子生誕前の皇太子暗殺未遂の容疑者であり、推察するに先般の皇太子の室に現れた式を送った張本人と考えられる為、静もきっと初見で只ならぬ敵意を抱くのでは。
    水性の静と木性の魅音。五行相剋では交わらず、相生では、水生木と良好な間柄ではあるが、五行を超越した因果応報の対決軸となるのでしょう。
    それとも、魅音の木性に対し、金剋木である金性の妃が鎮めてくれるのかな。争いを好まない桜綾妃が。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援いただき、ありがとうございます。
    申し訳ないですが、茶会についてはもうちょーっと先になりますね。まずは住まいを確保しなけば。なので、その辺りの話を書き書きしてー、「誰かさん」の思いを書いてー、いろいろごたごちゃ混ぜ混ぜながら書いていけたらいいかな、と思っているので。この幕は静の為に改修された宮への入内までで終わって区切ろうかと。

    どうなることやら。茶会、静にとっての公式な妃品たち揃い踏みでの茶会ですし、ド緊張がまず来るんじゃないかしらねー、静にだってそれらしく見えないけど臆病な面があるので。さて、どんな茶会という名の腹探りになるやら、ならないやら。ストッパー役がいてくれるやら、どうやら。お楽しみに^^


  • 編集済

    静と嵐燦皇太子、恋愛初心な二人は未だお互い疑心暗鬼なのでしょう。昨話の静の発言といい、今話の嵐燦の発言といい。只、漸く静の思いを言葉に告げた事は、大進歩だし、次回は嵐燦がそれにどう答えるのか大変興味深い。
    また、静の思考の中に、皇太子が他の后妃と逢引をしていても構わないとか、色々な勉強や修練を苦にしていないとか、正に後宮妃の素養が身に付いたと思えるが、皇太子を独占したいという我儘な静であってもと、願ってしまう。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとうございます。疑心暗鬼、静は特に鬼を宿す娘だけに(?)そういう部分は強いかもしれません。ですが、ちゃんと進んでいってくれる静の勇気と一歩の大きさには毎度「たいしたもんだよなー」と思う今日この頃。さあ、どうする、殿下!?

  • 化粧がのらない素肌でも美貌である静って、世の女性にとって憧れの何ものでもないかと。
    只、静を后妃と皇太子が、皇帝•皇后両陛下に宣言し、皇后や上位妃の后教育を静に施している昨今でも、皇太子の后候補の募集なのか立候補なのか、相変わらず皇太子へのお目通りが続いている事に驚きであり、今話ではその事に静の感想が触れられていませんが、穏やかではないのでは。
    皇太子が断りを入れたとはいえ静に抱きつき、静が驚きをすれど拒まない態度には愛を感じます。しかも、久し振りの面会に皇太子の様子で、自分に会う事に後悔をされていると、相変わらず自虐な思いをするあたりも、静の自信のなさが伺われる。皇太子が、ヘタレと思うより、自分に安らぎを求めている皇太子の新たな一面が見れて、静よかったねと、思えてなりません。
    只、話の構成で、静の思考の化粧がのらない事から、化粧を施す事に尽力された美朱妃に話が飛び、静の皇太子の行為に対する感想が描かれなかった点が残念です。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援ありがとうございます。いいなあ、化粧しなくていいお肌と美貌。羨ましいね、静。殿下の妃にしてほしい、ゆくゆくは后妃に、という親、権力欲豊富な親父共は多い、っつーことですね。

    これで引っぺがしたら条件反射だってでしょうが、大丈夫でした。静の自虐はもう一種の癖と化していますが、これから解消されていくかと。だって、自分に自信を持て、愛すると言うひとがいるのですから。

    す、すみません。静の感想という名の現心境というのを書いている(書けているか、は謎ですが)次話と繫げたらちょっぴりくどいかなー、と思ったので美朱様に逃げました。次の話で殿下のこの静曰くご乱心か!? というのに対する答を静がだしてくれます(予定)。じゃ、キリキリ書いて仕上げていっきまーす!

  • 数刻前に皇后から、皇太子が静との茶会をしたいとの伝言を聞いたその日の内に、皇太子から茶会の誘い。先の皇太子からの突然の求婚以来の逢瀬。会える嬉しさと、いつか皇太子が自分から離れてしまうのではと思う不安。
    心穏やかになれない静が気の毒に思えてなりません。

    ふと思うのが、この茶会を開くに皇太子が、皇后より、数刻前静からの謝意を皇后が受けた事を知っているか否か。皇太子からすれば、静に求婚し、静から后妃になる事の受諾を得たが、会わない期間、静も皇太子に愛情を育んできたかは、想像出来ないのでは。この皇后への謝意の内容が、静が皇太子を愛している証と受け取れるから。
    だから余計に皇太子が静に会いたくなったのでは。公務を切り上げても。

    作者からの返信

    おはようございます。応援&コメントありがとうございます。
    久しぶりの顔あわせとなるふたり。会えることは素直に嬉しい。でも、いつか心離れてしまうかもしれないと不安に駆られるのはずっと否定されてきたが為に。自分より優れた女性は数え切れないほどいるんだから、と。

    殿下は皇后陛下が受け取った静の精一杯の感謝と思いの丈は存じません。おそらく知ったら小躍りする、という痴態をさらしてドン引きされるでしょうなー(笑はは)政は課された量以上のものを静との時間を割く為だけにこちら様も頑張ってキリキリやりあげたので、公然と会える! と豪語しそうです。静も可愛いが殿下のまっすぐさもまた可愛らしいです(のろけ^^)

  • 兎に角、静が嵐燦皇太子への恋愛感がよく描かれており、尚且つ、嵐燦が静を后妃にと願う思考や感性を育んだ嵐燦の母である皇后に、静が謝意を告げる描写が、気の早い披露宴での親へのお礼の挨拶の様で、ジーンとしました。
    言われた皇后の思いは静に対してより…言わずものがな。

    また、昨話から続く静と嵐燦が出会うまでの環境が似ているとありますが、やはり、出会うべくして出会った、『赤い糸で結ばれていた』た、文外に隠れたワードがあると思えてなりません。

    作者からの返信

    おはようございます。いつも応援いただきありがとうございます。

    静自身はまだこれを恋愛感情と呼んでいいか迷っているのですが、素直になりたい、とは願っていて口を衝いたのでしょうね。た、たしかに気が早いよ、静。殿下がこの場にいたらもうその時点で理性の緒がぷっつんしちゃうってば(笑)

    運命の赤い糸。伸ばしあった先にあった出会いと心と感情は書いていて愛おしく思えてきます。


  • 編集済

    正直、今話は前半と後半の話が別物に感じてしまいます。
    只、皇后陛下を評する、
    『強したたかで、美しく、潔い。悪意に敏感でひとを正確に評することができる奇特な方。』が皇太子殿下に似ていると、静が思っている事が大事な事に思えてなりません。だって、そうゆう人が静の選んだのだから。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援ありがとうございます。前半後半、一話で味変があるよ、という感じすんな、これー、とは思いましたがやはりわかっちゃいますよね。

    殿下が皇后陛下に似ているのは、けっして殿下がマザコン、ということではなく、育児に積極的だった結果。偉大な父は最高の手本に。身近な母は一番に真似るべき対象になったのでしょうね。この気持ちが、大切な思いがいつか想いに、本当の相思相愛になりますように^^


  • 編集済

    皇后陛下、美朱貴妃、桜綾淑妃の三者三様の教え方で、静の戸惑いが感じられます。
    所で、昨話の記述で、皇后が毛嫌いしている妃がおられ、名前すら告げたくなく嵐燦皇子に聞いてとありましたが、美朱なのでしょうか。後宮No.1とNo.2が不仲だと大変ですね。
    その美朱が、授業で静を見る度頬を染める態度と、静が美朱への印象の変化に、皇后として穏やかではないのでは。
    一方桜綾は、娘優杏を交えて房事のさわりを教えるおおらかさで、まるで静を姪か妹の様な心境なのでしょう。

    作者からの返信

    こんばんは。毎度お越しくださいましてありがとうございます。后教養授業は三人がそれぞれ分担してくれます。それぞれに得意分野を教えてくれるので総合力がついていくのも早いでしょうな。頑張れ、静!

    皇后陛下が毛嫌いしている妃様、それは実はもっとうんと前の話で殿下が思考の中で悪態ついていたひと「たち」です。彼女らと会って静がどう反応するかもお楽しみに~♪

    美朱様は初見こそ「わたくしに顔隠して!」だったのですが、静の反則的な顔の造形にK・O! って感じにしたかった。あとついでにツンキャラに仕立ててやりたいと思って書きました。桜綾様はおっとりした方なのですが、房事には他妃たちより詳しいので受け持った感じっす。そうですねー。うぶな、歳の離れた妹って位置でしょうな。

  • 今話を拝読して、静が睦事に無反応である様に感じ、飛躍した考えではありますが、静が、大鬼妖の浩を宿した時点で、人のしての感情はそのままに、生物の三大欲を持たない神に近しい生き物と化したのではないか。

    食欲は、浩の妖力で食物を摂取しなくとも生きられるが、妖の月は食事を摂る。
    性欲は、先に触れた通り、睦事に無反応。只の無知かも知れないが、そもそも女性である月の訪れが無いのかも。
    集団欲は、虐げられた邑での生活、実親からも拒絶された過去。唯一妖狐の月のみが相棒であるから、集団に与する事に拘りがないのでは。

    作者からの返信

    おはようございます。応援とコメントありがとう存じます。そうですねー。静は睦事というか、そういう系のことに関心がない、薄いのはたしかです。浩を宿したのも要因のひとつではありますが、周囲にそうしたことに憧れられるような手本(?)がいなかったのも大きいかと。

    神、ですか。まあ、近いものがありますね。彼女は食欲も性欲もほぼ皆無という歳頃の女性としては残念賞ですので。無知に無関心が重なった結果、このような惨状様に……。月の道はありますよー。記述していないだけで。ただ、現代女性に多い悩み、前症状の不快感なり、最中の痛みがすっぽりないという羨ましさですが。集団でいる、ということに対するこだわりは一切なっしんぐ! 必要に迫られたら参加してやるよ、みたいな。

  • 『胸が痞つかえる。これが恋の患わずらい、なのかな?』
    静のこの心境、何とは言えずいいですね。
    その前も自分がこれから多忙となる身でありながらも、それ以上の仕事量をこなす皇太子を対比する記述など、皇太子を心配している様子にとれます。

    末文で面を付けずに寝入るとありますが、寝顔を皇太子に見られてしまうのかな。夜の訪問者に気付き、夜這いに来たと非難するのかな。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援とコメントありがとうございます~。そうですね、静もやっぱり女の子だった、ということで。月が知ったら全力でおちょくり倒すでしょうが(笑)殿下を案じる、これも変化のひとつですね。変わりつつある静。静の存在で心の模様が一変した殿下。ちょっとずつ交わりながら少しずつすれ違う、そんな恋を描いてみたい(願望!)

    ご安心を。殿下は紳士です(笑笑)夜半に女性の寝顔を覗くなんて変態扱いを喰らう、と予想がついているでしょうし。なにより、室に入る前に気づく狐がいるので。でも、そういうシチュもあり、だなあ。あは? いつか、そういう機会があるといいね、殿下?

  • 后妃教育の触りを終えていきなり皇后主催の四夫人との茶会開催をブッコムとは、些か早いのでは。静にとっては、ハードルが走り高跳びの世界記録並の高さでしょうに。給仕された茶杯をただ口元で傾け、他人の話に何気に耳を傾けていればOKという訳にはいかないでしょうに。癇癪を起こさないか心配です。

    追伸、皇帝陛下と皇后陛下の間に件の皇太子殿下以外の御子の有無は知れませんが、皇后陛下が、静を実の娘の様に接している様に感じてなりません。静の回顧録に出てくる実の両親が余りに薄情過ぎるからその対比かな。

    作者からの返信

    こんばんは、です。いつも応援とコメントありがとうございます。

    そう、突然急にハードなハードルというか跳び箱何段あるんだこれ、みたいな無茶振りされちゃう静。あっはっは、無理がありすぎるがでも、ぶっ込まれたからにはやるっきゃないわけで。そして、茶「会」とつくからと会うだけで、済むわけもなく。お喋りしないといけないわけで。その頃には四夫人授業で癇癪玉破裂しなくなっているかもしれない(多分!)

    皇帝陛下と皇后陛下の間には殿下だけですね。唯一の世継ぎであり、やんごことなき身の上なのですが、それがまた重責になって潰されそうだった殿下を救ってくれた静に母性を擽られている感はあるでしょうねー。また続話でその辺も語っていきたいです。はい^^


  • 編集済

    漸く皇后陛下や淑妃桜綾、そして貴妃美朱に真顔を披露する事となり、第一段階突破ですね。驚きの感想は次回に持ち越しでしょうか。

    所で、静の后妃候補に於ける一連の用意された物をタテヨミすると、言葉遊びになる事をご存知でしょうか。

    ビ•••衣裳や装飾品及びしずの真顔の美(ビ)
    ブ•••将軍となる武(ブ)
    ベ•••后妃となる作法や躾の勉強(ベンキョウ)

    後のバとボは的確な言葉が追々顕れるか、これまでの静に対してであれば、
    バ•••邑人からの罵声(バセイ)
    ボ•••皇太子が尻尾を振る犬の様に静を慕う姿に感じる静の母性本能(ボセイホンノウ)
    てしようか。

    作者からの返信

    こんばんはー。いつも応援とコメントありがとうございます。ようやく顔、解禁! さて、感想の類はでてくるのか。明確にはでてこないのか(笑)

    え、タテヨミ? なんですか、その言葉遊びの妙は。はじめて知りました(おいおい、と突っ込みつつすさまじい発見力に脱帽です!)でも、たしかに。当て嵌まるわー。いや、すごい。特に殿下への母性本能のボはうけますね。犬、て。殿下ー。いいとこ見せないと犬確定しちゃうぞー?

    バビブベボ、と濁っているのがあやかしという異種族を身に宿す、世間から見れば穢れているという意味になる濁った音での表現になるのがまた深層心理かしらね~? とか思っちゃったりして。いや、新発見ありがとうございます~^^


  • 編集済

    時々静が語る皇太子殿下への感情というより、皇太子殿下からの受動的思いの願望の件(くだり)、胸が痛みます。正にシンデレラと同じ待望なのでしょう。
    后妃に相応しい衣裳と装飾、鬼妖を宿す鬼妃将軍に相応しい妖作の鎧と、ハード面は揃いつつありますね。
    いよいよ、ソフト面でも后妃として、皇太子殿下の隣りに立つに相応しい女人になるべく第一歩を踏み出すのですね。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援とコメントありがとうございます。静が、あのコがシンデレラの意味を理解したら多分全力で否定しそうではありますが(笑)

    いよいよ揃ってきました。未来の皇后として、そして天琳国の将軍としての威厳と誇りを以て忙しくしてほしいところですね。

  • 静が着飾る過程において、月からの茶化しにぷーたれながらも、素直にされるがままに、多少の衣裳や装飾品に感想を漏らしながらも、変わっていく己の姿に納得されていく様が可愛らしいというか、自分自身に対する美を理解しているのかも知れないと、思えてなりません。

    絵心のある読者様が今話を読まれて、是非静のイラストを描いて頂きたく存じます。
    きっと世界三大美女の一人楊貴妃並の美しさの事でしょう。

    追伸、衣裳替えの最中でも静が、貴妃や淑妃を待たせている事に気を使う心根、当たり前ではあるが何故か嬉しい感じてしまいます。

    作者からの返信

    こんばんはー。いつも応援とコメントありがとうございますです。
    もう、諦めの極致にいたっているのでしょうね、着飾られていくことに。静は美醜判断、というのは一応程度にできるはできるが、正しく認識は、なぜかできないという厄介症状な静です(笑)
    いいですねー。絵心ある読者様~、どうぞうちの可愛くて美しいのに自己認識はなぜかしがたい様子でいる静の為にイラスト、欲しいな。作者(私)が。
    衣を着替える最中、お待たせしている妃たちを気遣うというのはまあ、たしかに当たり前なのだけど、これまでの無礼三昧のあとだとなんか、成長したね、静。と思えてしまう今日この頃^^


  • 編集済

    人は驚くと言葉を失うとよく耳にしますが、今回も静の真顔を見た者達が、見た感想を零さない為に、静からすれば商人達に何が起きて、何で持ち込んだ品より上位の品に取り替えなければならないのか、不思議な思いだったのでしょう。

    所で今更ながら、静が容姿端麗である事は、単たる邑人に過ぎない両親から偶々美貌の娘が生まれたのか、それとも浩という大物の鬼妖が宿した事で、人外な容姿となったのか、某物語に妖族が誰も人間より眉目秀麗・容姿端麗である、と書かれていたので静もそうなのかなと、思っています。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援とコメントありがとうございます。驚くと「え?」の一言もでなくなる。そんな感じでバタバタする商人たちを不思議がる静。呆れる月という妙な図(笑)

    静が麗しく育った理由は、後者ですね。生まれたばかりだったので余計に浩の妖気が馴染んで人外的な美しさを備えたのです。瞳は特に。万人を虜にする、とどこぞののろけ皇太子殿下はおっしゃることでしょう^^


  • 編集済

    今話も静には申し訳ないが、実に面白い話ですね。后妃教育と将軍職就任の決定におけるその準備、それも月の妖力による狐火の盗聴での把握と。
    次回、本格的に后妃教育が始まると、貴妃は勿論、淑妃桜綾も手を焼くのでは。只、静も以外と遣る時は遣るタイプ、本音と建前、要は、自分を認めてくれて、愛情を注いでくれる無二の人(妖狐の月は妖であるから除外)の期待に応えたい、一緒にいたいから頑張れると。そうあって欲しい。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援とコメントありがとうございます。そうですねー。静には悪いと思いました(多分)が、この方が断然楽しいので、主に月が。
    貴妃様は桜綾様や皇后陛下と違った意味でアレ、といっちゃあ失礼ですが静とは違ってお妃様ー! といった感じにしている(筈)ので、静のあの粗暴さに手を焼かれるのか、もしくは……なぁんて。楽しく妄想中。静も頑張る(予定)ので、私も頑張って執筆続き、書いていこうと思います。っしゃあ、ファイトだ、静!

  • 静が皇太子からの求愛に未だ素直に受け止められないでいても、拒絶することなく、むしろ、歓喜に近い、あい、という今まで授受がなかったが、欲していた感情に、それが、至高の者からの贈与に揺れ動く様が、兎に角歯痒。
    静が皇太子に好感を持っている事は何より僥倖。
    しかも、月の確信的な一言、皇太子は後宮を持たない、数多の妃嬪を侍らせない、が意味する、静オンリー思考が、逆に静にとってプレッシャーとなるのが面白いですね。
    只、静同様、月が皇太子の意向を把握出来ている状況が疑問です。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとうございます。だいぶ歪んだ感情に包まれて育った期間が長すぎたので静は素直に受け止め切れないのです。「あい」に興味はあれど、自身とかけ離れすぎていて理解できない。もどかしいなあ、静。

    でもま、殿下のまっすぐな言葉で彼に好感を持てたのはいいことです。話を追う毎に進歩する。という意味でもメインタイの「旅路」ですから。

    狐のいろいろ把握のネタ晴らしは次話、ということで(笑)

  • またお面を着けるのですね。
    所で、桜綾様は、静や月が戻って来ない事をどう捉えているのかな。皇太子が、静というか、特定の女人を探している事は、四夫人には知らされていないとありましたから。事実を知れば公主共々大喜びの事でしょう。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとうございます。はい、またお面装着です(笑)だって、恥ずかしいんだもの!
    桜綾様方はまだ、心配したりはしていませんよ~。時間がそんなに経過していない設定なので。これが夕方にー、だったら「ええっ静、もしくは月、なにをしたのかしら!?」とかってなるでしょうが^^
    事実周知はいつになるやら。ははは。

  • 静が后となる覚悟を決めて良かったと思うが、やはり、後宮譚あるあるの、他の妃嬪と比較される事への不安を吐露するあたり、冷静であると感心致します。
    何より、静だから皇太子を守りたいと思う意志は、他の追随が及ばないアドバンテージではありますが。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとうございます。もう、ね。あとに引けない感じになっちゃっているし、だったら腹くくりますか。という感じであり、若干投げているんですが、まあ、冷静ではあるかね(笑)
    大切ならば守るべき。守られたかった静だからこその気持ちでしょうな。


  • 編集済

    漸くっていうか、やっと静が普通の鏡で己の顔を認識しましたね。呆けている様で面白い描写で何よりです。
    只、前話、前々話と、皇太子殿下を殿下と呼称したのに、いざ会話になると、てめえ、とは。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援とコメントありがとうございます。やっとこさご対面~♪ ですが始終呆けっ放しの静。瞳の色は浩譲り、なのかね(他人事)

    そうっすね。せっかく殿下に昇格した筈なのに、いざ話しても「てめえ」呼ばわりって、ちょっと……って感じですが、長年の癖なので。うん。頑張れ殿下。いつか、脱てめえ叶うその日を夢見て!


  • 編集済

    静の心の変化が良く描かれていて、次話は漸く、静が久し振りに己の顔(かんばせ)をおがむのかな。皇太子殿下を殿下と呼称変更もそうである様に。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとう存じます。
    そうですねー。平和に「久しぶり」とできるのか考えどころではあります。なにせ、長年見ていないわけですから。自分の顔の造作をすっかりぽん、と忘れているでしょうしねー。ふふ、「クソ皇太子」から「殿下」に昇格です。ようやく、と。おめでとう、殿下!

  • 前にも記述がありましたが、静の望みは、静を必要と考えその為の居場所が提供される事。某有名なシンデレラストーリーのヒロインの唯一の希望も、安心出来る居場所であり、婚約者の隣りであったと。どちらのヒロインも言われなき虐めに合っていたという環境の元、生かされてきた。
    何とも切ないです。

    只、前話よりは、静が軟化してきた様に思えます。あと一押し静の心を凪ごます言葉があればと思います。

    作者からの返信

    こんばんは。いつも応援とコメントありがとうございます。言葉遣いはまったくもって灰かぶり姫(シンデレラ)らしからぬ感じになっちゃいましたが、当小説のヒロインさん、静さんは。

    でも、そうですね前の話よりはちょっと、ほんのり怒りが鎮火してきたのでしょう。もとい、冷静になってしまってそこを狐が茶化してといい感じ。あともう一押しを、誰がくれるかしら。自分で掴むかしら?(こういうのを絆されるというんだろうか? ね、静?)


  • 編集済

    これまで読んできたから、静が皇太子に抱く嫌悪感が痛い程分かり、数多ある後宮譚に見られる王族に見初められてハッピーエンドとなる筋書きとは、全く異質である事に、改めて気付かされた次第です。今後皇太子として、どう月に接していくのか、月が心変わりする奇跡が起こるのか、続きが楽しみです。

    追伸、ここ数話でガラッと展開が大きく変わりましたが、メインタイトルの『蒼の静けさと赤の猛き月の旅路』に未だ結び付かなく、当然物語に波乱が隠されていると思えてなりません。何故なら、現在タイトルとは真逆で、静が猛々しく不満で暴れ捲り、月は静の幸せを静かに見守っている様であるからです。これまで月の猛き姿は、静が邑人からの虐めに憤りを現した時と記憶しています。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとうございます。主人公の女の子が皇太子嫌い。というのも後宮を舞台にした物語には多くあるかもしれないと思いながら書いています。ただ見初められるだけでなく、嫌悪あり、悪路あり、いろいろ複雑な感情をあわせて今後も書いていこうと思います。

    メインタイトルは悩み中ですねー。はじめて読むひとにいきなり、愛! 恋! とタイトルつけても「え、タイトル詐欺?」と思われてもいやですし(笑)説明書きにつけ加えればいいんだろうか、いやだが、とか思っちゃってなかなかどうして、こういうのって思いっ切りも要るんで^^;

    また、いい案を模索しつつ今あるストックを消費していこうと思うです。

    追記 あ、そういう感じですか。アレはただ単純に色というか五行を表してみた感じでつけただけだったので紛らわしいですねー、たしかに。まあ、今後も波乱はおおいにあるでしょうし、そのうち月の猛々しい様もでてくるでしょう。なにしろ、あやかし様ですし(笑)

    ちなみに、皇太子をそうと思わず攻撃した時も結構勇猛にした、つもりです。頼りになるおねえさん、っぽい感じで。うん。頑張りな、月?

    編集済
  • 静が后妃になる事を月は喜んでいる模様ですが、月は何らかの見返りを抱いているのかな。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとうございます。月には月の考えがあるのですが、現状、静はそれを理解しがたいでしょうね。さて、天狐の心やいかに? ……ですかね。

  • 皇太子が静を立后にとの要望に、皇后が速攻で後押しする展開に、驚きましたが、静の出自を問わず人柄や貢献、何より皇太子が政を疎かにしてまでも懸想し、探し求めていた女性が静であれば、納得なのでしょう。相棒の月まで賛成していれば、静の味方は皆無ですね。どうする静。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとうございます。そうなんですよね、皇后陛下、まとも、静にとってまとも発言? かと思ったら急展開かましてくださってまったくもう。月まで賛成してしまうし、この狐はなにを考えての発言か。味方が、頼りの綱がぶっつん切れてしまった静、さ、どうする?(笑)

  • 皇太子の鬱鬱とした気持ちと、探しものを見つけた歓喜が、明確に表現され読んでいて、よかったね、って言ってあげたい気分です。
    さぁ、静はどう反応するのか楽しみです。

    作者からの返信

    おはようございます。応援とコメントありがとうございます。まあ、次期天子と言われていようと人間なので、希望を抱いてそれで鬱~な気持ちになったりして、いざ、見つけた際は我忘れてはしゃいじゃった感じですね(笑)
    あとは、静の反応がどうでるか、殿下、頑張ろうね!

  • 皇太子がんばれ。

    作者からの返信

    おはようございます。応援とコメントありがとう存じます。皇太子殿下への応援、ありがとうございます(笑)頑張ってもらいたいですねー。

  • 皇太子の静への第一印象の描写がとても素敵です。その後の皇太子の静捜索と、御前での振る舞いにも納得します。

    作者からの返信

    おはようございます。応援とコメントありがとうございます。静自身も知らなかった静の第一印象なるものは書いていてとても楽しかったのでそう言っていただけると嬉しいですね。皇太子殿下、このあともわりと暴走しちゃいますが、生ぬる~く見守ってやってください。彼の初恋を(笑)

  • 皇太子としての気苦労と己の意思がよく描かれていて、それらの感情の先が先述の一目惚れからの求婚とは、突飛過ぎるが、恋は盲目ですからいいと思います。皇太子妃選定の時期でもあり、より気分が高揚していた事も相俟っていたのでしょう。

    作者からの返信

    こんばんは。応援とコメントありがとうございます。恋は盲目、うん、いい言葉だ。静の方は迷惑極まりないんだろうが(笑)皇太子殿下というのは基本的に女難に遭いまくって育ってきたのでそれも加算(?)されたかもしれませんね。大変だね、禁城の男ってーのは。

  • やっぱり皇太子には見抜かれてしまうのですね。

    作者からの返信

    こんばんは。そうですねー。まあ、予定通りこれで恋愛方面にようやくいけるかな? と思ってみたり。数話ほど皇太子視点の話もこれから公開していきますのでよろしければまたどうぞ^^

  • 静が禁軍の将軍に抜擢って、読んでいるこちらも静以上に驚きを隠し得ません。
    それと、皇太子の想い人、早く見つかるといいですね。灯台下暗しですが。
    果たして、この皇帝・皇后への謁見の場に皇太子が参加していれば、面を付けているとはいえ、静が想い人とわかったのかは、疑問です。

    作者からの返信

    おはようございます。応援とコメントありがとうございます。
    そうですね。まだ女性の権利があまりない時代、禁軍の将にでもならねばその行いを讃えることもできないというので取った妙手だったのでしょう。
    そう、灯台下暗し(笑)本当にもう、もどかしい展開ばっかりですが、今日公開する話もお楽しみください。

  • 静に少しでも自尊心があればとやきもきしますが、人としての尊厳が生まれながらに周囲の大人達から奪われた生い立ちを顧みれば致し方ないが、先載一隅のチャンス、皇帝・皇后との謁見が好機であって欲しいです。

    作者からの返信

    彼女の自尊心はその通り、周囲に剝ぎ取られ、奪われ、植えられずにいたのですが、この謁見でいろいろと周囲が騒がしく(?)なる予定です。先をどうぞ、気長~にお待ちくださいませ。

  • 両親への想い、弟妹への想い、胸が痛みます。

    作者からの返信

    両親に憧れていた時期も、小姐さん、と呼ばれたかった時もあったけど。今はもう、どうでもなれ。とばかりですので余計に書いていて「こういう差別されているコも世の中いるんだろうなー」と思っていました。

  • 静の人間として生きたい等、心の吐露の記述には、目頭が熱くなりました。
    また、世間知らずと思っていた静が、皇帝自らの一人称の発言で皇帝と見抜き、後宮に対する恐怖を宿すとは、一般知識も生まれ育った邑を出て1年の旅で知り得たのかな。

    作者からの返信

    こんばんは。応援そして、コメントありがとうございます。
    人間紛いだから人間として……鬼として扱われてきたからこその感想なのですが、静のいろいろ世間知らずに干渉して諸々と教え込んだ、いいのか悪いのか不明な狐がいるものですからして(笑)彼女の、月の知恵、ですね。静の、常識は怪しくとも知識の方は、まあほぼ。