二一一話 傍から見たら窒息寸前旅一団への応援コメント
飯屋でのシーンで、ふと静の味付けの感想に違和感を覚えた。故郷の邑から徒歩移動であるから、邑から然程離れていないのに食事の味付けに慣れないなんてと。只、静自体邑での自炊の味付けに、実母の味を知らないし、邑人から料理の施しを受けてないから、邑人一般の味付けを知らないから、この飯屋の味付けも異質に感じたのかと、納得したのですが。
作者からの返信
こんばんは。飯屋でのワンシーン。静の味つけ感想に着目したのはさすがですね! これは、もうちょっと先の方できちんと書くのですが、北領の食事に馴染みがないのは仕方がない。ずぅーっと漬物や軽い菜(おかずなど)の施しはあれ、一般的な料理を食べたことはない。食べて自炊の粥がせいぜい。だから、味濃っ!? との感想はまあ、妥当なのですよ。
二一〇話 懐かしの思い入れありし、場所への応援コメント
今回の件を読むに、ふと生まれてすぐの静を生贄とした邑人達が信ずる祠の主、神と呼ぶべき方は誰なのかと思ってしまいました。乳飲子で泣き叫ぶ静を不憫に思いに、大鬼妖の浩が静の身の内を宿り、乳代わりに妖力で静の生命を繋げ成長させ、且つ、水属性の力を与え、不本意ながら彼の邑に妖水を施す事となったのだが。では、邑人が崇め水を請いた神は浩なのか、と今更疑問が湧きました。本来の祠に祀られている神がいるなら、その神こそ静と浩を結びつけた縁結びではないかと。飛躍すれば、今回の静の帰還を正に凱旋と捉えておられる御方かも知れませんね。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメントありがとうございます。邑では開墾時から通年水不足で、水源地が遠いので邑で一番力と体力がある男たちが順番で水汲みにいっていたですが、山からおりてきた清水を溜めてそれを使ったりもしていて、それで山ノ神は水を呼ぶ、神がおわす、となってそこに祠をつくって山ノ神を祀った。つまり、そういうことですね。また先々で書いていきまーす、その辺りのことは^^
編集済
二〇九話 恥知らず観察もほどほどにへの応援コメント
隙の無い護送兵に丸腰を示し無抵抗を表す静の潔さ。同じ水属性なら保有する属性力の強弱で雌雄を決するのか。
只、ふと思うが亀装鋼が水属性でも衣が鋼ならサビが発生しないのかな。元鋼板プレス従事者としての素朴な疑問です。
追伸、愛馬を思い草が繁り飲水に困らない場所に繋ぐシーンは感激です。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援ありがとうございます。静はもう潔さの塊か? っつーくらいはっきりきっぱり決断していて格好いいです。
亀装鋼の兵たちは水の気が強くでる者がほとんどなので特殊な糸を編み込んだ帷子のようなものを着込んで防御をあげています。これもそのうち話に盛り込みたいなー、なんて(笑)
静は基本動物、人間以外の動物には心遣いを見せるコですからね^^
二〇八話 長く短い旅路の先にあった光景への応援コメント
さぁどうするのかな。空想すら湧かない。只、側から見れば、邑人が贄というか人質に思えるのは飛躍でしょうか。
作者からの返信
こんばんは。本日もようこそです。さて、まずはどうするだろう、静。久しぶりの帰郷だが、こんな滑稽光景を見せられて。邑の人間たちを人間としてすら見ない辺り、人質としては機能しないと思われる。どうぞお好きに殺しやがれば? とか言っちゃいそう。次話のテーマ予告は「接触」ですかね?
二〇七話 出立の日。呟いた「――」への応援コメント
前話奏上書を提出して今話いきなりの出立の巻には驚きです。しかも単騎とは。しかも短期で済まそうとは。果たして勝算はあるのかな。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援を頂戴し、楽しく続きを書いております。いつもの癖でだらだらいくのもなあ、と思ったのでいっそさっさと出立させちゃえ! となったのが今話。単騎なのはご指名のままに。短期決戦で済まそうっつーのは静の中にひとつ可能性があるからですね。もしかしたら戦、まで凄惨なことにはならないのでは? という、ね。続きをお楽しみに!
二〇六話 外に放られるなんて冗談じゃないへの応援コメント
亀装鋼の皇太子が鬼娘の静を所望する意図が読めないのが辛いですね。
私的な考えとして、浩の存在が敵国にとって脅威ではないかと。式(妖)を持つ事を義務化しておきながら、その式を兵力としない天琳と兵力とする亀装鋼、只、神獣の玄武を奉る亀装鋼であっても、現存する大鬼妖が真の妖力を示せば敵わないと危惧しての行動ではないかと。天琳が大鬼妖の真の妖力を利用・開放させる前にとの思惑に思えてなりませんが如何かな。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援していただきありがとうございます。そこなんですよね。亀装鋼の考えが解せないことには皇帝陛下としては「いってみてくれないだろうか?」としか言いようがないのをわかっているので静はあと押しに奏上書をしたためたわけです。
亀装鋼の意図することは、まあ追い追い明かされていくように書いてはいますが、ひとまず、なにをどうして静のことを知ったのかは次の次辺りで明らかになる(筈!)ように組み立てて書いています。一個言えるなら(ネタバレ?)それは天琳など亀装鋼は歯牙にもかけていないという点です。取るに足らない相手。鬼娘がいようがどうだろうが関係ない、と。
二〇五話 冷たく、重い、食卓を囲みへの応援コメント
重すぎます。
折角掴んだ幸せ。その僅か数ヶ月/18年の期間のみ。
作者からの返信
こんばんは。いつもありがとうございます。重いです、はい。十八年生きてきて幸福だ、と思えた期間が短すぎる。そうでしょうが、人生は苦難の連続って言っても連続すぎるが。でも、乗り越えてまた幸福だと感じてほしい、そう、願いながら書いています。
二〇四話 亀装鋼から、私への言伝への応援コメント
后妃という立場を自覚している静の潔さ。鬼娘として妖水を搾取させられ奴隷の如く故郷で虐げられた生贄が、国家存亡に関わる一大事に、正に生まれてすぐ生贄に捧げられた時と同じ様に、今度は自分の意志でその身を捧げ様とされる。只、今回はスケールの差異と守らなければならない貴重な存在を果たして犠牲に出来るのか、母として。かなり重い決断を強いる思いに居た堪れない心境です。
作者からの返信
おはようございます。応援とコメントありがとうございます。静は立場を、立ち位置をわきまえすぎているが、それもこれもそう、体のいい奴隷のように扱われてきたが為に。国という大きな個の為に贄となる。正しいかどうかは置いておいても悲しい選択を迫られる彼女は皇子の母として、皇族の端くれとして在るか、ただひとりの皇子の為に在るか。その選択ひとつでたくさんの命の運が左右される。本当に、重責でしかないのでしょうね。
二〇三話 招かざる、者共への応援コメント
新たなというか、静の故郷の邑を襲撃しようとする輩の真の狙いが静の捜索とは。変な意味でモテモテの静ですね。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援いただきありがとうございます。静の故郷襲撃を目論んでいるよ、というのはあくまでも然樹がそう考えただけでしたから。まあ、静を探してはいたがそれが真の狙いとなるか、はまだちょっと考え中というか筆が、このところ忙しくて止まってしまっていて、進まない。ギリアップの日々で困ったさんだー。でも、ホント変な意味でモテ期なのかしら?
二〇二話 申し訳ない、これに尽きるよへの応援コメント
何か静が次回の戦で居なくなる様な物言いですね。月の揶揄いにもツッコミを入れず。
後宮に来てまだ半年も経っていないのですね。
人助けの謝罪で後宮の淑妃の宮に厄介となり、嵐燦に見初められ後宮妃のしかも皇太子の后妃となり、虎静たいう皇子を産み今に至りがほんの数ヶ月の出来事。子を守る所か夫である皇太子をも守るという意気込みではあるが、無理はしないでと願ってしまう。夢の通り子沢山に恵まれ、愛する嵐燦と穏やかな余生を過ごすのだから。
只、タイトル通り、『私の在り方』と割り切って思いのままに行動されるのでしょう。
作者からの返信
こんばんは。応援いつもありがとうございます。いなくなる、ことはないと思うが、なにやら一波乱ありそうないや~な予感はしている静なので特に狐へ突っ込まず、なのかと。そうですね、夏真っ盛りに来て秋本番が来てそのうち冬になろうか、という季節のせいか感傷的なのかねえ。無理、しないでほしいがそこを押して突き進んでしまうのが静の性分なのでしょう。
おっしゃる通り、夢に見たままでいいじゃないか。と思う。たくさんの子に囲まれて嵐燦の隣で笑ってすごす。ひとつの大きな選択肢だけど、普通に育っていない分、普通から逸脱してしまうので困りものです、彼女は。「私は私の在り方で生き様を語る」、そういうひとだから……。
二〇一話 四夫人より、お見舞いの文への応援コメント
先般からの嵐燦の不可解な四夫人への対応の欠如。今更ながら何なのか。単に四夫人との面会する時間を割いてまで金狐宮に入り浸っている事の不味さか。親バカはわかるし、根本の静オンリーに加えての静との愛の結晶の初子なら尚更ではあるが。
作者からの返信
おはようございます。応援コメント頂戴し、ありがとうございます。なんなんでしょうね、嵐燦殿下の謎対応は。バカ丸だしによって上尊妃たちからお説教されたので多少は響いたかなあ、とは思いますが。我が子の可愛さを自慢するだけして四夫人放置……。静は親になって強かが増したが、殿下はおバカに研きがかかったようです。ここまでくるとバカ親かもしれんが、また静のお叱りまで落ちそうな、そういう予感もありますね。
二〇〇話 上尊妃たちからお説教贈答への応援コメント
何気に後宮譚であると思ってしまう。夫であり父親になっても妃の宮には居続けなく、陽が沈めば自分の宮なり寝所には帰らなければならないのですね。親と寝食を共にした経験の無い静には違和感は無いかもしれないが、と最後の文を読んで寂しく思えました。
作者からの返信
こんばんは。本日もお越しいただきありがとうございます。そう、何気に後宮の物語仕様。陽が暮れてからも居続けるには「そういう目的」でお越しいただいた場合に限る。でないと今風に言うなら不純異性交遊だの、意味不明を騒ぎ立てる暇人がいるので。四夫人たちは違ってもその侍女もしくは下女で口さがない人間はいますからね。予防措置ってことで。
そうですね。静の場合は本当に、親ともきょうだいとも寝食共にした記憶がないので違和感もなにも、という感じです。そのうち淋しさを覚えてくれたならそれはそれで静も成長したのかなあ、と感じます。
一九九話 上尊妃たちにご相談への応援コメント
皇太后様ばり
皇后様のはずが、皇太后になっていますよ。
嵐燦が何故四夫人の行動を制御しているのか。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援とコメントありがとうございます。皇后陛下梓萌様はなぜか、あの爆速出産を境に静に「皇太后様」と呼んでほしい。そのようにおっしゃって聞かないようで。あの見舞いの日もうそうでしたが、以降も継続のお言葉だったようで静が皇后陛下、と文にしたためる度、伝書係が走らされるご様子。てな感じで静も伝書さんが可哀想だし、というので諦めた感じ。
殿下が四夫人の行動制限をやっている理由ですって? そんなもんどうせ、どうせな理由でしょうよ。これから書きあげていきます。
一九八話 上尊二妃たちのお見舞いへの応援コメント
何気に嵐燦が使用していたベビーベッドに今虎静が寝ている、とあるが、皇太子の長兄なら贅を尽くした新品のはずが、これも新生児誕生準備期間が無かった事の弊害なのか。只、静の平民以下の生活から来る貧乏性に因る所の、在るなら使いたいと申し出た結果なのか。金狐宮入宮時の感想を引き合いにすれば。
美朱妃と桜綾妃の虎静を見た第一印象は想像通りですね。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援いただきありがとうございます。そうですね。嵐燦殿下のことなのでそのうちに用意してきて~、とかってありそうだなあ、とは思いましたが。今回はなにぶん超、超々急だったので急遽お借りしてそのまま続投ベビーベッド、という感じ。貧乏性もあるはある。だけど、それ以上にそんな殿下の思い出の品を使うなんて畏れ多い、と言ったでしょうな。静なので。そこをごり押すのが梓萌様、てな感じでしょうし、内心「助かったからいいじゃないか。うん!」と自己暗示していそう(笑)
一九七話 退屈我が子をあやし寝かしたらへの応援コメント
漸く親族(王族)や宮使い以外の訪問ですか。
作者からの返信
こんばんは。まったり更新にもかかわらずいつもありがとうございます。そうですね。ようやぁっと、という感じですね。まあ、その理由というか原因というか元凶は……うん、彼だ。その誰かさん(わかり切ってはいるが敢えて伏せるイミフ)は次の次か、その次当たりで罰を喰らう! 予定にはなっている。一応、順調に筆が乗れば。そんなになればいいかなあ、と。
一九六話 ああ、忙しき子守の日々への応援コメント
まさに子育て奮闘中って所。よく胸の事で悩む静であるが、毎度吾子の空腹を満足されるだけの授乳が出来れば良しとしなければ。胸の存在で自己満足していても授乳に見合う量が確保出来なければ、母子とも残念では。嘗ての愚妻がそうであったので。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援ありがとうございます。子育てに子守に狐の茶化しに応戦してといろいろ忙しい日々をすごしていますね。たしかによく胸のことで悩んでいる静ですが、サイズのわりに量が確保できる、というか浩の妖気が補っている可能性濃厚ですが。なにしろ、静の吾子。授乳でえる栄養は通常の母乳、人間の母や乳母と違って濃い妖気が混ざっているわけで。それが将来に吾子の身体能力値に影響する、みたいな話が書けたら面白いなーなんて(希望です)
二話 大凶作。贄に生まれた私の一粒幸への応援コメント
初めまして!新田光と申します!
この度は自主企画にご参加いただき、ありがとうございます!
不思議な感覚になり、面白かったです。
これからも頑張ってください!
作者からの返信
こんばんは。はじめまして〜。神無と申します。自主企画開設お疲れさまです! わざわざ読みに来ていただきこちらこそありがとうございます。
は~い、これからも細々と更新していきますし、続きも新作も頑張りますねー(笑)
一九五話 稀代の鬼妖、父親の宿業を覚えるへの応援コメント
お互いの言葉足らずといった所か。
生きてきた、生きている事に後悔せず、嵐燦に巡り会い、そして愛され授けられた今、生命維持に不可欠な浩の存在を疎ましく思うはずが無いのに。子の外観に鬼妖の片鱗が見られたら人として、王族の御子としては問題ではあったが。
作者からの返信
こんばんは。応援コメントありがとうございます。静が浩を、こう、世間的に多い、お父さん嫌い! と言うようなことありえない。と、いうか嵐燦と出会うまではファザコンと言ってもいいくらい浩大好きだったのだし。ただそう、我が子に鬼妖の身体特徴が遺伝されたら「あらー?」だったかもしれませんね。本当に。まあ、娘が杞憂を抱いていたと聞いてはお父さんとして「え、え?」と先走り、早とちりでガーン! だったんでしょう。困ったお父さんですねー。マージで(笑)
一九四話 大鬼妖の驚愕と憂鬱への応援コメント
月は浩に何を聞きたいのか。それまで接触していなかったのに。やはり、赤子出産だろうか、それとも今後の事か。
作者からの返信
おはようございます。いつも応援ありがとうございます。月が浩に訊きたいことはまあ、単純至極という感じですが、静のことについてと彼女の赤子について、といったところでしょうか。まあ、次回更新時に^^
一九三話 天狐と私の疑問への答、来たへの応援コメント
是非名前、虎静、の謂れを知りたいです。
いきなり、虎、とは。
てっきり、嵐燦の一字が使われると思っておりました。
作者からの返信
こんばんは。応援ありがとうございます。虎は中国では老虎と読み書きされていますが、虎、という生物に関して神に近しいのでは? という逸話があってそれを嵐燦はあやかしを神になぞらえてあやかしの娘である静のように強く、神々しく在れ、とつけたわけです。で、自分の名前よりは愛しい后の名を入れたい! と切に願っての「虎静」という名づけでございます。
なにしろ、へたに神獣や瑞獣の名を入れると子に厄が降る、幸を奪うと言われているのもあり、神に近しいの「では?」というので「虎」の字をもらったんですね。強そうだ、という理由も無きにしも非ずでしょうが^^
一九二話 この天狐は通常営業(?)だへの応援コメント
皇子誕生から暫く経過しているが、一向に命名の件がありません。名付け親は皇帝陛下なのかは。
作者からの返信
こんばんは。応援コメントいただき、ありがとうございます。皇子誕生からしばし。命名に関しては次話で月も話題にあげてくれるので少々お待ちくださいませ。でもま、予定ではどこぞの浮かれポンチ(←失礼)が名づけたいと言いだすのでしょうし、考えてくださっているでしょう^^
一九一話 とんでも出産から……への応援コメント
嵐燦の激愛振りと静の冷静さの対比が面白いですね。
さて、一つ疑問が湧きました。それは、静の子供に対する表現を分けている点です。自身に対しては吾子、殿下との子の表現は我が子。意味する所は。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援いただきありがとうございますです。殿下、初のこどもについ我忘れる(笑)一方で静は母親としてこなさねばならない仕事の方が圧倒的に多いのでついつい冷静に対処しがちになっている模様。
静が自分のこどもなのに表現をわけている理由はあんまりないですが、自然とそうしている感じですね。こう、まだ我が子だ、というのに慣れなくて遠慮をちょっと添えて、でも親しみはあるから吾子、と。でも、殿下との子だからと強調したい時は遠慮なく(というのも変だが)我が子、と表現している、になります。
一九〇話 陛下と殿下のお喋り横でへの応援コメント
母親としての自覚が感じられる最後の一文。自身は蔑まされても我が子には辱めを受けない様と臨む決意に感激です。
只、前話にもありましたが、王家の慶事にも関わらず、一般妃に皇子誕生を知らせないのが解せません。後宮に秘匿は皆無と思われるし、所謂井戸端会議で噂が独り歩きする事も。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援ありがとうございます。静の覚悟をこめた決意ですし、四夫人への信頼でもあります。それに隠し事は引け目を感じるのかも。
皇族の慶事である皇子誕生ですが、一般妃というのは現皇帝陛下の妃ですので早くも嵐燦殿下に子ができた、とあってはまだ「皇帝の妃嬪」で在りたいという気持ちからこちら様こそが凶行に走る可能性を考慮し、公開は先送りにしておき、仮初ながら平和維持を。という選択をなさったのですが、まあおっしゃる通りで後宮で秘密は持った時点ですでに公の事実になる場所だ、とは思っています。井戸端会議、妃同士の茶会で話題にはされそうですね。独り歩きで済めばその方がいいのでしょうし、噂は大筋で調整しつつ、じんわり広めていく、というお考えなのでしょう。
一八九話 見舞いの皇帝陛下情報によるとへの応援コメント
まだ梓萌陛下が皇太后と呼ばれるのは違うのでは。嵐燦が皇帝陛下となってからではないのかな。まして静が皇子を授かったから皇后陛下になるわけではないよね。后妃の地位が盤石になったと言われている通りで、地位が上がった訳では無いと思う。
追伸、乳母を付けるに一悶着あるのかな。静なりに将来を見越して乳母を任せられるあやかしの奴隷を連れて来たが、やはり王家からすれば、あやかしの侍女上がりより、後宮の暇人の方がいいのかな。
作者からの返信
こんばんは。応援いただきありがとうございます。そうですね。梓萌陛下が皇太后と呼ばれるのは殿下が陛下になってから、というのと皇子云々ですわ立后とはいかんだろー、とは思いましたが皇后陛下なりに気を遣ってくれた結果で静自身納得し切ってはいないので、勘違いなどはない。ただ、強く言われての皇太后様、という将来にあるかもしれない彼女の地位を呼ばせていただいただけで。
乳母については、普通の後宮暇人ではちょこーっとダメ、と言ってはアレですが、遠慮させないとならない理由があるのですよ。また追い追い書いていきますね。ただ、静のこどもだから、というのが鍵です。
一八八話 自分がなったからこそ不明だへの応援コメント
静が両親に抱いていた感情、親として向き合って貰いたかった事、名乗りもせず、妖水を優先して貰いたいと、如何に図々しい他人なのか。只、嘘でもいい、と思う静も大概だと思うが。
さて、今回の女性として貞操を捧げ、結果超高速出産して無事男子が生まれた事を浩はどう思っているのか。嵐燦と巡り会い静を妃に迎える事を喜ばれていたので、浩の感想が知りたいです。その前の然樹との事も浩の妖力さえ人質(妖質)がいれば無力であったが、浩も静同様歯痒かったのでは。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援していただきありがとうございます。静の両親、であり他人以下でしかないアホ共に対して静が嘘でもいいから向きあってほしくて、というのはひとりぼっちだった淋しさからくる独特の甘さなのかもしれませんねー。
乙女を捧げてもう、マッハもびっくりするくらいの速度で生まれたわけですが、浩の感想は次幕に取っておこう、と思っています。次の幕の初っ端に浩お父さんの感想は詰め込もう、よし! という意気込みで今幕の残りを書き書きしておりますので。浩の感想というかそういったアレはもう少々、お待ちくださーい^^
一八七話 石化もほどほど。現実見てへの応援コメント
嵐燦の驚愕振りも理解出来ます。私事ですが、5ヶ月ちょっとの超未熟児を産ませた経験がありますから。
さて、今更で恐縮ですが、静は未だに嵐燦皇太子殿下を、『殿下』と呼ばれていますが、作品によっては、寵妃のみ真名で呼ばせる、又は、呼んで欲しいとあります。特に今後御子が男子であり、英国王室に倣らうなら、敬称は王子となり、王子殿下になるのでは。
私的には、ラン様、と親しみ込めて呼ばれたい。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援ありがとうございます。殿下、結構しっかり現実逃避遊ばす(笑)が、静が引っ張り戻して意をけっしての抱っこ。微笑ましい限りでありました。書いていて。
今後の静の立場問題があるのでもうしばらくは殿下、と呼びならわすかと思っていますが、私も考えました。梓萌様が時々おっしゃる「小燦」だとかもしくは「小嵐」と呼ばせてみたい! と。あ、バカにした意味はなくってただ、殿下の反応が、赤子を見た反応が可愛すぎるのでちゃん付呼びがよろし? なあんて思っちゃいまして。次話ではまあ、来るべきお見舞い様方がいらっしゃるご予定ではいますが、ちと細かく分割するかもです、話。
ラン様呼びは超素敵な案なので、先々採用する時が来るかもです。ふふ^^
一八六話 みなさんびっくり。このひともへの応援コメント
静のまず子に対する心配事が、鬼妖の体現の有無であったか。
さて、嵐燦の驚愕振りもそうだが、先生の昨日の私のコメントへのご回答の色々な問題事が発生するとは、やはり余りの出産の早さにおいて、
1 静に鬼妖が宿っている事を知らない者達が静への嫌悪感を抱くのでは。四夫人との茶会では妖術を行使していないし、静もアナウンスしていないし、お嬢様育ちの四夫人にはあやかしの式もいないから、あやかしへの免疫が無く、怖がられるのでは。茶会での静の侍女は、完全に人間に化けていたと思われるから、侍女全員あやかしとは勘づかれていないと思われる。芽依の尻尾を見ない限り。
2 遺伝子検査や血液検査が無い時代、生まれたばかりの乳児の顔が、嵐燦に似ていると思われなければ、然樹との不貞の結果と疑う輩がイチャモンをつけるのかな。
これまで、身分の低い静が皇太子妃、まして后妃になる事に反対する輩は皆無であるが、この機に及んで苦言を呈する事態もあるのかと。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメントありがとうございます。心配はそう、まあこの先にあるであろう心配を思えばどーでもいいことでした(笑)
静が鬼妖を宿す云々は尊い男性陣がうまいこと計らってくれるでしょうが、あやかしへの免疫に関してはどうだろう、としか。だってみなさんいろんな意味で肝が太そうだったり、意外と頓着なさそうだったりなので。
ふたつ目の懸念も上の男性たちに説明責任が生まれるし、然樹との不貞疑惑は嵐燦が一蹴するでしょうな。静が真っ赤になるような、そういう手のシモな言語が数多飛び交う感じに……;
ここまでは、一応反対するひとなっしんぐですね。たーだ、今後この御子の誕生で誰がなにを言いだすかはわからないので油断できない感じ。
編集済
一八五話 生まれた? 生まれたの?への応援コメント
これは夢、では無いのですね。
静が昼間見た夢の前、長男誕生となりますが。
所で、最後の子に気になった事って何。男であるか否かの確認。世継ぎでは大事だよね。何せ現皇帝陛下には嵐燦皇太子しか男の御子はいないからね。
作者からの返信
こんばんは。応援ありがとうございます。はい、夢ではございませんです。静が昼寝に際して見た夢のどのコか、はわかりませんが、まず間違いなく殿下との間にもうけた第一子で長男になります。……先が荒れそうな予感もなくはないが今だけは祝福してあげたい気持ちでいっぱいです。
追記。気になったことは次話で軽~く取りあげる程度のまあ、言っちゃあなんだがくっだらねえ静の杞憂です。だって、もう男だって侍女ふたりが確認したわけですから。あとは、もう。元気に育て!
一八三話 どうしたものか、だったのにへの応援コメント
真実は次回以降なので、頓珍漢な私観は控えます。だって懐妊期間2日ってね。
只、破水を潮吹きとは言わないしね。同じ部位から出てくる体液でも別物ですしね。
作者からの返信
こんばんは。いつもコメント頂戴し、ありがとうございます。まあ、そう、どうなるかは一応おおよそ骨組んで決めているんですが、私も「はえっ?」とかって書いていていやいやいや、思いましたよ。懐妊発覚、即日出産兆候ってなにその爆速さ!? と思わなくもない。さて、どうなる、どう転がるでしょうか、静の謎な腹痛。
一八二話 妙な夢。狐のキモい気遣いの理由への応援コメント
ある妖の婚姻譚でも、行為の翌日の夕刻頃王宮内の池に入ると、妊娠しているか否かを判定する儀式があり、ヒロインの妊娠が判明したとありました。静自体も大鬼妖の浩により、発育が人間より進んでいたとありましたのて、受胎してすぐ母体に妊娠症状が出てもおかしくないかも。そして夢で見た様に嵐燦との間で子沢山に恵まれて、静が受容出来なかった母性愛を子供に与えるのかな。
それが、静の生きている在り方、理想(希望)の在り方なのかな。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援ありがとうございます。静が浩に影響されて、というのはすぐに山の実りで人間らしく飢えを凌げるように浩が発育を調節した、らやりすぎちゃった結果なので今回のこれが誰のあやかし的要素によって起こった症状か、本当に懐妊症状なのか、は月のみぞ悩ましく思うという感じなので静も反応に困っちゃいますがなー。
でも、彼女が、静が夢に見た幸福な在り方というのもいいなあ、と思ってしまう。欠片とて母に想われたことがないからこそ、と。母になれたならという希望は夢に見た通りなのでしょうね。子に慕われる、母の像って感じに。
編集済
一八一話 狐のお説教を喰らいましたへの応援コメント
行為の後の身体異変というか痛み、初めてが痛々しい描写ですね。さすがの浩も女性の事では即時の回復とはいかないのでしょう。
これで美朱妃始め講師達の揶揄いの対象になるのかな。四夫人にも。
追伸、月と喜ばしい事と受け止めているのでしょう。つい最近までの静の立場を知る相棒とすれば、もし御子を宿すことがあれば、后妃として不動の地位となるのだから。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメントありがとう存じます。そうですね、行為後の体の不調やなんかかんかは男性体である浩には理解範疇の外、なのかもしれませんが、これを機に学ぼうとするかもしれず^^
講師陣がおからかいにいらっしゃるか、は静の回復次第でしょうがまあ同じ女性なのでそこまで「ふふふ、いよいよだったのね?」とは言われないでしょう。多分。
月にとってはもちろん喜ばしいことでしょうが、ひとつ、当狐様にとって重要な気がかりがあるので「ふむ?」といった感じになっているのですが、それはまた次話で書いていこうと思いま~す。
一八〇話 突然、だったけど、でも、うん……への応援コメント
お約束。只、アレの比較は如何か。
これで子を孕んだらいいね。
作者からの返信
おはようございます。応援コメントありがとうございます。お約束展開があっても、そろそろ嵐燦殿下に解禁してもいいかな~、と。まあ、アレ比較しちゃったのは思わず、ついつい実際見てびっくりしてでしょうねー(笑)
一七八話 ああ、やはり私は冷たい水性の女への応援コメント
いっ時の威勢はどこへやら、と言えない、やはり血の濃さなのか、心変わりのなせる事なのか。
作者からの返信
こんばんは。応援ありがとうございます。血に宿るその地の特徴が静の場合顕著にでているのは北領の中でも一種の禁域にあたる浩が住む山で浩を宿したから余計に、というのはあるでしょうねえ。威勢はまあ、一時出張、家出かもしれませんが、次話では少し元気な静が見られるかもですー^^
一七六話 殿下、あなた私を殺す気か?への応援コメント
数多ある後宮譚で、皇太子(東宮)妃を入宮させるに、四夫人として后妃を支えてくれ、と命じていたとは。静オンリーの嵐燦にすれば静以外の妃不要の考えに対する譲歩とみるべきなのでしょう。
作者からの返信
こんばんは。応援&コメントありがとうございます。異端。これに尽きる話の構成だなあ、あっはっは。とは思っていました。そうですね、皇帝陛下という偉大な父に言われて「えー」だったが渋々ながらも静の補助、と考えて前向きに譲歩した結果、静の琴線に触れちまった、と。本末(思惑)は転倒で済めば御の字でしょうか。さてはて、どうお仕置きするやら。
一七五話 なぜ私がするんだ、こんな説明への応援コメント
私の在り方ならぬ、静を含め四夫人の、私たちの在り方、嵐燦皇太子の為の後宮の在り方をここに示されたのですね。四夫人以降も後宮妃が入宮されると考えていた四夫人にとっては、僥倖なのか否か。只、静が言う通り嵐燦から四夫人への説明は必要ですね。
作者からの返信
こんばんは。変わらず遊び来ていただきありがとうございます。殿下、ものの見事に静の地雷を踏んづける、の巻(笑)
そう、四夫人たちは「どうせあとから来る、参じる者にすぐ取って代わられるだろう」と思っていたのでそれであまり自分に自信を持って堂々と「四夫人ですもの!」できていなかったひとばかりだったので、良し悪し不明状態ですね、マジで。そして、そう、殿下からの説明は必須というか当たり前の義務としてあるべきなのに、なんで自分が、と思いつつ義理堅く説明してあげる辺りがもうなんか、后というよりお母さんだなあ、静。なんて思っちゃいましたね、私は。殿下~、最低限は果たさないと幻滅されるぞー(棒)
一七四話 喜んでもらえて……え、なに?への応援コメント
最後の、『精悍で美しい殿下の愛を独占するに足たるような、私は美女じゃない』
外観であれば、静の人外の美は、四夫人の誰にも敵わないと思うが、四夫人が揃い、それでも静を后妃にと据え、誰からも異論無き状況を鑑みれば、静も自覚している、この個性溢れる四夫人を取り纏める力量有る者でないと、后妃は務まらないのでしょう。現皇后、梓萌陛下ばりの器が無いと。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援していただきありがとうございます。最後の一文は静の、その人外的美貌をちょっとだけ皮肉ぶっちゃっているというか、四夫人たちの人間的な美貌と肢体の美しさと女性らしさに憧れを持ってのことでしょうね。鬼の美貌と筋張った、女性らしさから遠い肉体。まだここを克服するには足りないのでしょうね、嵐燦の愛が! ただ、次話で静、とあることに気づいてしまい、あまりのアレに戦慄(?)するわけですが、明日の更新と、その次くらいで茶会は閉幕かなあ、とは計画中です。
一七三話 説明して、いよいよ茶会らしくへの応援コメント
静が梓萌皇后陛下ばりに皇太子妃を仕切る姿、尊過ぎます。四夫人に選ばれた事に意味があり、決して己を卑下しない様に仕向ける語り口、本当に成長しましたね。
作者からの返信
こんばんは。応援していただきいつもありがとうございます。静、本当に成長したね……っ! という感じに勝手感動しながら書いた話ではありますがそれもこれも皇后陛下はじめ上尊妃たちの鬼授業の賜物! これに尽きます。が、まあ、ね。いかに成長しても根っこ部分で変わりない部分もありまして、それは次話、というよりはその次かな? で、明らかになる殿下の盛大な――について静が「は?」と大弱りしてなんだかんだあって殿下に――を、かな? なんだかんだある続きを以降もお楽しみくださいませ~♪
一七二話 思った以上に気にしている様子への応援コメント
嵐燦が選んだ四夫人。自らを卑下しがちで後宮で生きられるのか心配してしまいますね。
所謂、蝶や花よと育てられ、殿方の寵を受け、後宮のトップにと豪語する猛者はいないようですね。猫被りも。静がどう取り纏めるのか、楽しみです。
作者からの返信
こんばんは。応援いただきありがとうございます。殿下が選んだ四夫人たちは本当に心配になります。普通の後宮だったらサクっと淘汰されてしまうでしょうに。まあ、静も以前は卑下する、というか自尊心がなくて自信がなかったので彼女たちの気持ちがよくわかる、よき理解者にまずはなってくれればいいなー、なんて見守りつつ茶会乗り切りがんば! と他人事エール(笑)
一七一話 四夫人、揃い踏みなりへの応援コメント
金塊に水が混ざったような摩訶不思議で非常に蠱惑的かつ幻想的な美
今でいう、カラコンを嵌めない限り静の瞳はこの世で持ち合わす人はいないのでしょう。妖、否、大鬼妖の浩の瞳の色なのでしょう。
夜限定であるなら、その色を見られた者も一握りだったでしょう。基本日の入りには就寝する時代、月や金狐宮の侍女くらいで、嵐燦や然樹は夜の訪いがなかったし、同衾もしていないし、就寝頃には静の元を離れていたはず。
ひゃ、この茶会が終わった後、嵐燦とのお楽しみイベントで嵐燦の反応が楽しみ。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援ありがとうございます。そうですね、ただ、カラコンですら彼女の複雑で美しい瞳を表現できるかどうか。大鬼妖たる浩が「ある状態」になった時にそうなった、という設定になるか、ならないかは未定。だいたい「ある状態」というのも思いつきだし(笑)
月はじめ、金狐宮でも見ることができている者はほんのわずか。陽が落ち切ってから変色し、陽が顔をだす頃には元に戻ってしまうので超レア絶景な感じでプレミア感満載っす。茶会終了後、嵐燦殿下とのお楽しみがあればいいね、殿下。だってこの茶会でいろいろ静の癇に障っちゃう予定だから、うーむ、素敵イベントがそろそろ起こってほしいですねー。
一七〇話 それ、意外すぎるんだが?への応援コメント
静様の沈着として思慮深くて、なのに、強さを兼かねた后妃となられる女性
凛鈴妃の静への賛辞、合っているようで、褒めすぎのようで。只、后妃を目指す時点から、特に凱旋後を知る凛鈴妃にはそう映るのでしょう。否定はしませんが。
これで、雪梅妃と凛鈴妃は、静を慕うのでしょう。残る妃は二人ですね。
作者からの返信
こんばんは。応援そしてコメントいつもありがとうございます。凛鈴妃こそ落ち着いているだろ? とは静の内心。殿下の自慢もあわさって余計に凛鈴妃は静を格上の妃として敬慕しているのやもしれませんね。さて、残るお二方はどういう方ですかねー。次話で揃う予定です。そして、次話のちょいとしたネタに静の身体特徴というか、顔の部品に秘密が……! というのも混ぜようと画策中でございます。お楽しみに~♪
一六九話 化粧が武装、ってこういうことかへの応援コメント
嵐燦のやらかし放題。四夫人との会話で后妃の静の事を話すとは。後宮入りして皇太子殿下からの寵を争うライバル妃の話しをされては、戦意喪失というもの。そうで無くとも、先に入宮されビハインド感があるのに。
また住居に関しても四夫人は、現上尊四夫人が嘗て住まわれた宮のお下がりであるのに、静の金狐宮は立地こそ後宮の一等地から離れているが、使われていない宮を静の為に皇帝陛下の命でリフォームした宮であるだけでも他の皇太子妃との差別化された宮であるから、別格といえるのでは。
作者からの返信
おはようございます。いつも応援コメント頂戴し、ありがとう存じます。はっはは、本当にね。殿下ののろけ癖と依怙贔屓はどうにかならんものか。というかマジで女と会っているのに他の女の話なんぞすんなよ、って話。
住居に関してもそう。一等地にある宮でも前に住んでいた妃がいるというのに金狐宮は一新リフォームがされてそれだけで差別すげえ状態だし。凛鈴妃はじめ四夫人がぶー垂れないことを祈るばかりです。まだ茶会はじまってもいないのに静、気が気じゃないでしょうね。
一六八話 一番に来てくれたのは……への応援コメント
後宮である以上妃嬪が主役ではあるが、それに仕える侍女が個性派揃いなのでしょうか。後二人の妃嬪の侍女も何かやらかすのかな。
凛鈴妃の静の第一印象から贈答した獣を自ら仕留めた狩人には思えないのですが。弓の名手か、北口選手ばりのやり投げの猛者か。静将軍の左腕になったら。因みに右腕は月だから。
作者からの返信
こんばんは。応援ありがとうございます。後宮イコールで妃が主にいろいろやらかすなり、頑張るなりだったりだと思うのですが、凛鈴妃の侍女に関しては雪梅妃の侍女がどんだけクズだったか、ってーのの強調で個性強めてみました。ドジっ子、好きだよ(笑)大丈夫です。あとの妃らの侍女は平凡、と言っちゃあかんですが、普通な設定にしていますので。
ええ、はい。猟をするよ、バリバリで! 感は抑え目にしてます。あくまで後宮に入ったのだから、というのを自らに課している、と言いましょうか? あの獣三種詰めあわせ(?)は後宮に入るにあたり、后妃候補様におさめてもらおう、というので狩猟の腕前を発揮した結果になります。なに使うんでしょうね、得物は……。
そして、多分ですが、月が月なので「妾で両腕まとめて務めてやるえ」とか言って補助者候補すべて却下しそうな負の予感だが、月らしくて笑える展開ではある、それもまた。
一六七話 考え事の方向を変えようへの応援コメント
猫を被っていてもいつかはバレる。只、嵐燦は兎も角、皇后含め三妃は静より先に四夫人と対面されているのだから、何かしら四夫人の偽りを目抜かれているのではと考えます。
漸く茶会場に四夫人のご入場ですね。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援そしてコメント、ありがとうございます。ひどいなー。嵐燦殿下が何気に節穴ではないか疑惑がかけられている!(爆笑)
皇后陛下も他の上尊妃たちも授業を通して四夫人方の御人柄を間近で見て観察しているので、まあ、偽っているとしたらすっげえ手腕ですな、たしかに。うん。ようやく次の話で四夫人の一番乗りさんが登場! 誰になるのでしょうね。
一六六話 どうせ、どうにもならないへの応援コメント
彼の邑への出兵に静を前面に出すか否かは上の判断に委ねるしかないが、静の心情に添ったものであって欲しい。
それより早く茶会のシーンを進めて。
作者からの返信
こんばんは。いつも来ていただきありがとうございます。茶会は次話に準備を整え終わって、その次の話で最初の妃が来てくれる、という予定にしてはいます。進めたいけどが書きたい話題が多すぎてまとめ切れない悪癖ではありますが、どうか、お付き合いくださいませ。
一六五話 北の奥にある村落、ってへの応援コメント
確かに静は要人なんですね。私怨を抱いて彼の邑を見捨てる事は出来ないか。
将軍として彼の邑へ出兵した場合に、果たして追い出した静と邑人や実の家族は気付くのか見ものですね。その場合、ざまぁというか、静に感謝する邑人であってほしい。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメントありがとうございます。いろんな意味で国の要人にいつやらなっていたので私怨で「ふん!」とできないもどかしさ。
そして、将軍として邑の視察にいくかどうか、は多分次の幕になってしまうでしょうね。この幕は後宮の話ムードですので。
どうなるかなどいまだ全然未定(おい)ですが、できれば静の心が平穏で在れるよう話をつくりたいですね。もう、このコが可哀想なのは終わりにしたい、とは私の私情になりますが。そう、願っています。
一六四話 約束の庭に、思いもよらぬ「客」への応援コメント
よくわからない。政変に関わる事に静に知らせる然樹の出現。セキュリティがザルである事を露見。結局何を言わんとしているのか。然樹が静を好きで、いつでも会いに来れると言いたいのか。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援ありがとうございます。そうですね。自分でも書いてて不思議でしたが、政に関わるからこそ尾行されないでいい場所にいる顔見知りで軍属している静に宛てた、というのが一番でしょうか。
あとの理由もあるはありますが、一番は嵐燦に確実に知らせてくれそうなひとで、監視の目耳をかいくぐれる場所にいる誰かって、というのであ、水花(静)いるじゃんって感じに着地したわけですね。……多分、ここでラブコールをはじめたら引かれますし、やらないと思うです。
一六三話 夕餉を終えてある意味出陣への応援コメント
雪梅妃を除く三妃にこれから対面するとはいえ、殿下から賜った后妃という位に怖気つき、それまでの環境が入宮する妃にそぐわないと謙遜しつつも前を向く静の姿、あの日嵐燦から告られ我を失った静に見せたいものですね。
兎に角、主催の茶会が滞り無いことを祈ります。
作者からの返信
こんばんは。応援いただきありがとうございます。雪梅妃の美貌のほどに「いいなー」している静がこれ以上がいるんかい!? とかってので后妃でいいのか、私? 思うのはある意味宿命。まあ、そんでも前向いていけるなら成長ですね。あの日あの時は「はあああっ!?」で取り乱しちまっていても。本当に、立派になって……^^;
まじめに、茶会がうまいこといくといいが、なにかを起こしたい気もしたりして(笑)まあ、今のところは未定ってことで。私も祈ります。
一六二話 え? とは思ったが、まあへの応援コメント
殿下に。なぜおとなしい女性ばかり妃に選んだのだか
この一文、静同様伺いたいです。
所で今回の皇后陛下との勉強会って、結果静にとっては復習に当たるなら、雪梅妃だけでよかったのに。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメントありがとうございます。殿下、本当だよ。なんだっておとなしい女性ばっか? 静への当てつけ? それはそれは怖いもの知らずだことで^^;
補足なり。皇后陛下授業はまず、基礎を習い、実習し、復習する。を繰り返してきたので結果的に静にとっては復習内容で、雪梅妃にとっては基礎知識内容、となったのでこれはこれで静としては「ああ、狡休みさせられてこんなに遅れていたのかー」ってのが感想、入り切らなかった感想一文です。そして、問題侍女の討伐(?)が最大課題だったので。だからこそ皇后陛下からお願いで同席になるよう日程調整してもらったんですね、静に。
……アホ討伐に静の痛烈さは欠かせないですから(笑)
一六一話 昔に比べたら微笑ましい、とへの応援コメント
雪梅妃が皇后陛下との勉強会に后妃の静が同席で、しかも静の勉強会参加期間を知れば気後れするよね。そんな雪梅妃を気遣う静の優しさは尊いですね。
作者からの返信
こんばんは。いつも遊びに来ていただきありがとうございます。臆病な雪梅妃なので、皇后陛下の授業!? だけで蒼白事件でしたが、まさか狡休みさせられていたなんて、というショックもあり、まじめにでていた静の勉強期間にぐらり、とキても仕方ない。一般的な上級妃ならここぞとばかり口撃して追撃ですが、静の場合は心からの親切で今後に活かしてくれと思っての忠告をば。だって、元の身分が~、という心理があったりするもんですから。ついでに恥ずかしいのもあって。殿下のアホ発言を想像して(笑)ドロドロ後宮再来阻止! ……なんて感じに^^
一六〇話 最後のトドメはお任せくださいへの応援コメント
皇后陛下に天晴と言わしめた返し技炸裂の静であったか。
嵐燦殿下、静に無いものを四夫人の選択の決め手にしたのか。静を含め五妃の個性は被らないのですね。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援いただきありがとうございます。トドメとしてはまあ皇后陛下なら言わない、提案できないようなダークネスジョークでしたので天晴をいただけたのではないか、と。
殿下の四夫人選びは静にないもの、というより静が憧れられるものを持つひとを選びつつ、どちらかというとおとなしめの妃、自己主張弱めのひとを「こ、この中で選べるのこの女だろ?」という感じだったかもしれませんね。この場合は他がクズパターンとその妃候補がまともすぎて輝いていたパターンがあるのですが、妃たちの個性はまたのちの茶会ででも。
ひとまずゴミ猿が片づいたところでちと賢妃予定と話をする内容が次話になるかと、予定しています。皇后陛下の懐かしみも混ぜられたらいいな~。
一五九話 おー猿さん、黙りなさい♪への応援コメント
ざまぁ解決。皇后と静の合わせ技イッポン。
作者からの返信
こんばんは。いつも読んでいただきありがとうございます。ふふふ、上尊四夫人の二匹を処分した時よりパワーアップしております。特に皇后陛下。いかんですねー、静という下々の中でも痛烈な物言いを得手とするコの真似をするなんて(笑)でもお陰で技あり、で金メダルどころか総なめにしそうないろんな意味で見応えあるねー、な予感。次話予告! 往生際の悪い生ゴミ猿女に静の冷た~いトドメがぶっ刺さる!
一五八話 四夫人のひとりと総意でお困りの侍女への応援コメント
聞きしに勝る凄い侍女。どう退場させるのか。
結局他人がどうこう言っても無理なのでは。
事情がどうあれ、主が抑えなければならないのでは。
作者からの返信
こんばんは。応援ありがとうございますです。皇后陛下に聞いていたのよりだいぶんすさまじい侍女でございますでしょう?(笑)まあ、本来なら主人が責任持って止めて、躾けるべきですがなにぶん、その主がおとなしいの塊のような御令嬢なものですので。言って聞けば、とうの昔に退場させられているので、余計に調子つかせちまっている惨状様。さて、皇后陛下のぶった切りも静の嫌みも効かないヴァカに次はどうでるでしょうね?
一五七話 皇后陛下授業に相席するのはへの応援コメント
厄介者が賢妃の侍女とは。しかも上尊四夫人美朱や桜綾、皇后陛下にも手に負えない主無視の我儘に皇太子を誑かそうとしているとは。確かに後宮である以上、侍女であっても王族にお手付きがあれば妃になれ、あわよくば御子の母にもなれるが。成敗すべき案件なのか、どう対処するのかな静は。
所で、皇后陛下のいきなり静へ次期皇后確定発言、嵐燦が選んだ四夫人を見定めて、やはり静が適任と思っての発言なのかな。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援とコメントありがとうございます。そう、まさかのもしやで厄介な人物は賢妃の侍女。主無視そして我儘、だけで済んでいるかは次話のお楽しみで。後宮の制度上入っちまえば、元の身分がどうのより健康な男児を産めるかどうかが焦点になってくるのでこの手のアホをだしておこうかと。さて、平穏に解決してくれればいいが不穏な女代表だからねー、うちの静は(笑)
皇后陛下の発言はまあ、殿下の意思尊重というのと実際の四夫人たちを見て、総合的に静が、と思ってのものではあるという感じですね。
一五六話 朝餉も済んだし、今日をはじめようへの応援コメント
要注意人物って、名家の令嬢でしょうか。要衝の要の西と南の二人のお姫様と商人の娘は多分従順で大人しめと思えるから、残りの一人がヤバイ?
作者からの返信
こんばんは。いつもお越しいただきありがとうございます。ふふふ、要注意人物的な妃がいたとして殿下が見抜けない筈もなし。なにより後宮でいろいろな女を見てきて目が不要な方向に肥えているので。ただし、注意が向かないような存在に対しては別。視界に入らない者はいない、ので。という辺りでネタバレを切りあげておきます。明日の更新で、皇后陛下授業前に陛下が事前注意して静に教えてくれるのでそいつをお楽しみに~^^
一五五話 あやかしの味覚もそれぞれっぽいへの応援コメント
今話に関して私も静の式持ち、妖との侍従関係に四夫人が嫌悪されるのでは、と思っておりました。先般の嵐燦名て発布された悪法、式持ち奨励に貴族は除くを鑑みれば、商人の娘以外は、あやかしとは無縁な環境下で暮らしていたでしょう。
まぁ、どう転ぶか、まずは茶会ですね。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援ありがとうございます。言わねばわからないだろうが、っつー感じではあるがバレた時がどうなるやら。アホの臣下が発案し、殿下の名で全土に発令された法案に関してもいいところのお嬢様だったら特にかかわりがないわけで、商人の娘も特大級の大店の娘なのでどうだろうなー。
まずは茶会、の前に皇后陛下授業がこの日、茶会予定日に入っているのでそこで最初の妃と顔あわせることになるかなあ、という予定を組んでいます。ただまあなんだ。いろんなアレ系のお約束も発生しますかもねー、です(笑)
一五四話 のんべんだらりより多忙が良しへの応援コメント
いよいよ初めて主催する、初めて四夫人との顔合わせの茶会ですね。
確かに嵐燦が選んだ静以外の好みの女性って、以前の嵐燦が妃候補との見合いで毛嫌いしていた、化粧や香を強調する姫達と違い、静のようにナチュラル感があるのかな。地方の戦略の要としての二人の姫もいる様ではあるが、果たして如何に。
作者からの返信
こんばんは。応援コメントありがとうございます。いよいよ、この時が来たっつー感じで緊張している静であるが、茶会はこの日の夜なのでそれまでにいろいろやることがあってちと珍事も入れる予定でいます。
その時、皇后陛下授業に同席する形で四夫人のひとりを先だししようかなあ、とかお約束を入れちゃろうとか思案中。殿下がどういう女性を選んだか、はちょいだしで紹介していっちゃろうかと。まあ、少なくともアツゲやスメハラでないのはたしかです!
一五三話 食事を終えたらば、ごにょごにょ課題をへの応援コメント
先般嵐燦とごにょごにょに近いシチュエーションの時は冷静に思えた静であったが、やはり未経験の為か、座学と模擬体験で興奮するあたりは、乙女であると再認識しますね。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメントありがとうございます。直近でその手の雰囲気になった時は本当にお前は乙女か? っつーような態度だったのに経験は一切なっしんぐ故に月の過激な閨授業で「ひええええっ」状態に(笑)可愛いが、この次の話から新しい章がはじまっていよいよ四夫人と対峙(?)となります。さあ、どうなるというかどういうひとを選んだ、殿下!?
一五二話 翌朝は久しぶりの自由休みの日への応援コメント
後宮妃の鑑と言えばいいのか、諦念なのか。
所で、静の位階って何。四夫人の貴妃•淑妃•徳妃•賢妃の下の九嬪。それとも、四夫人以上皇后未満なのかな。
作者からの返信
こんばんは。いつも遊びに来ていただきありがとうございます。後宮に入る妃として模範で在りたい、いつかは皇后陛下たち三妃のような素晴らしい女性になりたいという思いで日々努力してはいるが殿下を独占するのだけは絶対に不可能だ、とちょい諦めは入っているかと。
位階でいえば、そうですね。本来は貧しい邑の娘以下の扱いでしたし、普通の国の制度でいけば最下級妃でも上等な扱いになるでしょうが、嵐燦殿下の我儘で後者、四夫人以上皇后未満に押しあげられてはいる、現状は。殿下の妃としては最も早い後宮入りだったから、とこじつけられて。で、静はそれにむず痒さを覚えて「ええー」とか恥ずかしがって遠慮したい思いでいっぱい。そんな感じですかね。
一五一話 お礼のお土産を持たされてへの応援コメント
私はもう見えなくなっていたそれが無性に悲しくって仕方がなくなってしまう
恋愛物によくある、送り届けてくれた彼を見送る彼女の描写ですね。その前の馬車の中で嵐燦が静の敬語を褒めるセリフといい、本当に二人が惚れ合い、そのシーンが自然となってきたと、リアル読者の私は、嬉しい限りです。
作者からの返信
こんばんは。コメントありがとうございます。これはですね、恋愛あるあるをちょっとやってみたかったんです。それくらい泉宝との一件がふたりの距離を一度引き裂いて一気に縮めたのか? と思うと作者サイドもなんか沁みますので、それが読者様に届いた、となれば書き手冥利に尽きます(全然のなんちゃって作者ですが^^;)これからもいろんなふたりを書いていきたいですねー(笑)
一五〇話 宵のおでかけへの応援コメント
自分で自分の袖を噛んで堪えるのに歯を食いしばる
とありますが、吸妖の仕方がそれまでの口付けとは違うのですか。であるなら、嵐燦の前でも然樹と密着する事の嵐燦の嫉妬はあるにしても。
所でこの和平交渉の期間はあるのかな。しかも今回5日振りの吸妖行為なら、月6回の頻度は如何かな。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援いただきありがとうございます。吸妖の仕方自体に違いはあまりありませんが、それまでに毎日されていたのを五日ぶりに、で体の順応が狂っただけですかねー。この和平交渉に期限は明確に記されていないですが、そのうち静の妖気が然樹の体に馴染んでいけば間隔は自ずと延びていくでしょう。そのうち週一に、月一に、数ヵ月に一回とかに。それまでのところで然樹がいいひとと巡り会えるといいけど。式持ちで后妃になってくれるような、そんな女性との出会い、ないかなあ~?(フラグ?)
一四九話 朝餉。仕事割り振り。勉強。伝言への応援コメント
和平交渉が不明瞭な為、この件に対しての感想はありません。
さて、鈴妃からの贈り物、猪-鹿-兎って何か意図があるのかと思った所、花札の猪鹿蝶では、と思い付きました。蝶が無い、いや兎の数え方に羽を持つ生き物と同じ、1羽2羽という事があり、蝶の代わりが兎かと、1人悦にしたっていますが、如何でしょうか。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援とリアクションのコメントをありがとうございます。
凛鈴妃からの贈り物に関しては後宮という花園になぞらえている、というのがありまして……花札、お見事です。
私も蝶はどうしたものかねえ、と思っていたんですが数えのアレでいけば苦しいが、というのと毛皮の実用性があるねー、というので兎さんにいきつきました。ラビットファー、結構高かった、ような記憶が遠~い昔にある。んで、静も一応ひとまず意図は置いておいて高価な毛皮ゲットいえい! なんて思っているんでしょうな。お呑気さんなことに(笑)
編集済
一四八話 早駆のよう贈答品、なのだがへの応援コメント
鈴妃の意図と静の解釈に差異が無ければいいが。大概は嫌がらせと捉えるのに。返礼と茶会でお礼を述べるとの伝言を受けた鈴妃は、きっと静から仕返しを受けると身構えるのでは。毒が盛られるとか、他の妃の前で折檻されるとか。
やはり、后妃候補同士の贈り物として配慮が足りないと思えてなりません。
贈り物に、狐がなくて良かったですね。月を知らずとも、殿舎の名前の金狐で狐が送られたなら、明らかな嫌がらせとなるから。
作者からの返信
こんばんは。応援いつもありがとうございます。そうですねー。あちら方の意図と静の解釈に誤差、というのがないのが一番ですし、元よりこの手の贈り物は避けるべきではありますが、敢えて、してみました。静の対応も同程度の誤解を生みそうではありますが、お互い様にしましょうよ。ね? という意味あいも含めての返礼ですから。
それに、なにより互いにまだ后だの妃としては勉強中の身になるわけですし、加減とかその民族間では許されたことがどーたら、というのもおいおい講師三妃たちが教えていくであろう、と計画して先を書いておりますからして、今後の静と四夫人全員の成長話等にも着目していただけると幸いです。
一四七話 届けられた「后」としての仕事への応援コメント
静が後宮の后妃として侍女の適材適所なる差配の才と、茶会開催に向けての企画の才が覗かれたお話に、これも妃教育のお陰なのか分かりませんが、確実に后妃にならんとする姿に驚きです。
後、四夫人の出自の記載がありますが、当然それなりの身分なり実家に財を有するお嬢様方であるから、平民以下の静にどう絡んでいくのかちょっと心配。侍女全員があやかしである点で畏怖されるのか、それとも先の戦で皇太子を庇った英雄として讃えられるのか。
作者からの返信
こんばんは。応援&コメントありがとうございます。静に試練がやってきた(笑)って感じですが、一応の段取りはちょいちょいこなしていくのでこれまでの授業が活きているのかもしれませんねえ。お嬢様ですが、まあ、「あの」殿下が選んだ妃たちなので。うん。どうなるだろうね、静?(他人事)
一四六話 いつか来る、その日まで……――への応援コメント
昨話といい今話といい、帰国後の嵐燦との再会シーンは、まさに神回と言っても宜しいのでは。一皮剥けた大人の女性に成長した静のマウントに、怖気ながらも静の好む香りを纏い静に接する嵐燦の姿。最後の夢か現かの二人の世界の描写。とても素敵です。
次回いよいよ四夫人との顔合わせでしょうか。アドバンテージの静に、四夫人の妃達がどう絡むのかが楽しみでなりません。その前に兵士達との再会でしょうか。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメントありがとうございます。神回!? 私が書くお話にそのような表現がつこうとは、そちらの方にびっくりです(ドキドキ)
この章がまだもうちょっとだらだら続くかもしれない。ちょこちょこ書きたいことがあって四夫人たちとの顔合わせは次章に入ってからになるかと。ただ、次話でなんだこれっつーような「もの」が殿下から、というか皇后陛下からかな? 届いて、そして、この章の最後の方に四夫人のひとりのお名前だけはだそうかな~? と計画執筆中です。順調に書けますように!
おまけ:兵たちは以降しばらく、とーぶん登場予定がございません(笑)
一四五話 双方へのご褒美をわけあってへの応援コメント
静は嵐燦との閨事に恥じらいが見られないのは驚きです。後は時期?ちょっと違う気がするが、皇后陛下が嵐燦を御していた現状から、アドバンテージは認めてもらえなかったのですね。只、嵐燦が四夫人の誰かと静より先に夜伽をするとは思えないが。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援いただきありがとうございます。静の方はびっくりして恥じらうタイミングを逸してしまった感じで本心は「にぎゃーっ」だと思われる。でも、后として教育されている身なので、覚悟はできているものと。まあ、皇后陛下も静と考え同じくで四夫人と静が顔をあわせてもいないのに「そういうこと」はダメ! 絶対!! ですので、静が顔あわせを無事終えたら折を見て……なんてことになるかも? 未定だよ。ごめんねー、殿下?(笑)
一四四話 おねがいです。それとこれはおねだりへの応援コメント
ファーストキスを然樹皇太子に奪われた事実は消去出来ないが、キスに対するトラウマというより、愛する嵐燦皇太子からの愛されているという証のキスを強請る事で、キスに抱く負の印象を覆い隠す良い記録となればと。お強請り静が可愛いですね。
それにしても、静の嵐燦皇太子への憤り、お互いを思うからの安易な行動とは。あの時の嵐燦の本音は、
1然樹をやっつけたい
2静にいい所を見せたい
3静を助けたい
私は3であって欲しい。上記に述べた通り、お互いを慮った結果であって。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援していただきありがとうございます。ねだらせるの楽しくてならなかったです、書いていて(笑)だって、あの静が、ですからもう反則級の可愛さです。殿下、求めてもらえてよかったね^^
あの時の嵐燦殿下には1~3全部の理由があったのですが、一番の理由は3が強かったでしょうね。なぜ、自分の后を自分が助けてやれないふざけるな! というのと然樹気に喰わんし、静も自分の素敵(?)な姿を見れば惚れ込んでくれるに違いない! という不純さもあったでしょうね。だって、殿下だもの。単純なのだもの素の思考回路が(爆笑)
まあ、今話でお互いにご褒美しあってようやく夫婦らしくなってきたなあ、とは思いますね。これからも頑張れ、殿下!
編集済
一四三話 生まれて、はじめて、私は……への応援コメント
なんという顔ですか、殿下
殿下は、なにもわかってらっしゃらない
静が帰国して初めて嵐燦皇太子と交わした静の台詞、それまでのタメ口調では無く、丁寧な口調に、驚きと共に、勉強の成果の表れを感じます。静の憤りは、言葉にしなければ理解されないでしょうね。
作者からの返信
こんばんは。応援ありがとうございます。タメ口叩いていた時が遥か彼方なようでまだ直近の日々だったのに、すさまじい成長率である、と私もびっくりですね(笑)彼女が立腹にいたった理由も最初の出会いからは考えられないくらい想いに満ちている。愛情からの憤怒、なのかもしれませんね。
一四二話 ただいま、と侍女事情、と風呂への応援コメント
侍女が増えたのに湯浴みを妃一人で事なすとは。てっきり脱衣所に新たな侍女が待機していると思ったのですが。それまで月だけであったから、気付けなかったのかな。
作者からの返信
こんばんは。応援&コメントありがとうございます。そうですね、侍女がせっかく務めてくれるようになったんだから湯浴み手伝わせたらいいのに、とはいえ恥ずかしがりの静からしたらすっぽんぽんを見られるよりひとり! という気持ちが勝った。それで申し出を事前お断りしていたものと思われる。ひとり気兼ねなく湯につかる変な后妃もまた面白いかなあ、なんて^^
一四一話 おかしいなあ、なぜにこうなった?への応援コメント
梓萌皇后陛下がいつか静を娘発言するのではと、思っておりましたし、桜綾上尊淑妃も妹の位置付けであろうと想像していたが、今話で出てくるとは。
それにしても、静は果報者ですね。反対に嵐燦皇太子殿下の扱いが雑過ぎて草。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援とコメントありがとうございます。まさか、ね? という静の意表を衝いて娘であり、妹宣言。ツンデレ美朱様も、授業をきっちりこなす静のまじめさに心打たれたのかしら? そして、そう。幸せ静とは真逆に殿下の扱いが雑というか、酷すぎたな。反省するよ、殿下。ごめんねー?(雑)
一四〇話 ひとはそれぞれに事情を抱えるからへの応援コメント
妙案が浮かばないが、静の提案で渋々両陛下並びに両皇太子和解となったのですね。
作者からの返信
こんばんは。いつもありがとうございます。静の提案が妙案だとか、妙手になっているかは不明だなあ、とは思いますがそれで各国代表とその次期代表たち四人が納得したのでよかったのかなー、とは。これで泉宝との悶着は一応、おしまい。あとは後宮に戻っての話を数話ほどして、この章はおしまいになるかと。お楽しみに~^^
編集済
一三九話 初耳話のち、恥ずかしいの来たへの応援コメント
私が殿下に対して思っているのは、ひとつ
静は嵐燦殿下に思っている事が何なのか、殿下への罰なのか、恋慕なのか。
後、彼女は俺のたったひとりきり真剣に選んだ妃嬪だ。という嵐燦殿下の台詞ですが、この場合、妃嬪では無く、妃にした方がいいのでは。妃嬪は後宮妃全体の総称の意味あいと思います。よく
四夫人を妃、九嬪を嬪と分ける物語もありますし。
所で、嵐燦殿下のこの台詞に静の感想が無かったことは、残念です。照れたのかな。
作者からの返信
おはようございます。いつも応援いただきありがとうございます。静が殿下に想っていることはなにか、今日公開予定の話でちょっと触れますし、本当の意、という意味ではあとあとで書こうと思います。
あー、そうですね。妃嬪と后の表現で迷ったのですが、殿下は静が自分の后妃だ、と知られたくないかな? と思って敢えて「妃嬪」と伏せがちに表現させたので。
嵐燦殿下の台詞に静の感想がなかった理由など一個。「なに、この恥ずかしいひと!?」……なので、まあ、照れというか羞恥の公開処刑で感想がでてこなかった、ですね(笑)
一三八話 腹芸で躱されないよう、狐にお願いへの応援コメント
戦の捕虜、まして女性に対して凌辱が当たり前のこの時代、捕虜に人権が存在しない以上、禁忌がどうこうで謝罪もなかろう。
昨話でも記載したが、この戦が然樹皇太子の我儘による暴走なら皇帝として謝罪も相当と思うが。
早く帰国して次のステージで楽しませて下さい。皇太子妃として新たな入宮した四夫人との軋轢なのか友好なのか等の後宮内の日常を。
作者からの返信
おはようございます。応援と突っ込みコメントありがとうございます。この戦は然樹皇太子が陛下方に一応承認させた、といえ勝手に、もう止められない場所まで軍勢を動かしていたので各国も黙っていられず、標的にされた天琳はなおのこと応戦するしかなくて起こったものなので、ある意味我儘の暴走、特大暴走になります。この間のお返し(?)ではそこを語り損ねて誤解を与えてしまい、申し訳ありません。
帰国まであと二話ほどある予定です。今日明日、かな? そしたら帰ってある意味、静にとっては予期せぬ恐怖イベを入れています。まあ、たいしたことはないとは思うのですが。
そうですね。早く殿下の四夫人たちとのお話を書きたいです。この章が終わるまでにひとりくらい四夫人の名前をだしてーえっ! と画策していますがさて、どうだそう? いつも通り気長にお付き合いしてくださいませ。
一三七話 お揃いでらっしゃってびっくりだへの応援コメント
泉宝国皇帝陛下が何故謝罪するの。戦なのに。そもそも戦自体が然樹皇太子の独断なの。想像と掛け離れていて。
作者からの返信
こんばんは。応援ありがとうございます。戦であろうと禁忌に手を染めた息子のことを謝罪しケジメ、としなければ今後貿易が成り立たないからですね。今後の損得を勘定に入れて、別問題だと扱ってくださったのです。でなければ、謝る道理などありませんもの。
一三五話 どうしよう、な状況進行中への応援コメント
狐火を介しての瞬間移動って、やはり狐火が静に取り憑いていたのかな。
月の最初のセリフ回しで、月の登場がわかりましたよ。
作者からの返信
こんばんは。応援ありがとうございます。狐火はにおいを知っていさえすれば何里離れていようと追跡も追尾も可能なので、天琳で話をまとめて軍隊を進めさせつつ探った、の方が然樹が気づくリスクが低くなりますから有力説候補かと。月の喋り方は独特ですからねー。あの狐さんはマジいい性格ですよね(笑)
一三四話 なに、なになになにこの状況!?への応援コメント
パニクっている静同様、状況が理解出来ない。
いつまで拘束されるの。
作者からの返信
おはようございます。いつも応援いただきありがとうございます。そうですね。大混乱、超パニック状態になっちゃいますよね、これ。でも、きっと不運が続いただけ積み立てで幸運がやって来る、筈です! 本日の展開をお楽しみに^^
四話 なんか、変なもん拾っちまったへの応援コメント
コメント失礼します。
本格中華ファンタジーで登場人物の話し方や語彙の端々まで世界観溢れていて素敵です!
静、格好良くて良いですね!
作者からの返信
おはようございます。応援さらにコメントまで頂戴し、ありがとうございます。中華の本格のなんたるか、はいまだ私、謎のままではございますが(笑)そのように言っていただけて嬉しく存じます。静ちゃんは、というかこのコもですが、私が書くと主人公の女の子はみんな格好よくなっちゃうらしい不思議^^今後も格好いい静。可愛い静など様々な面をお楽しみくださいませ~♪
一三三話 そうだ、どうせ、そうだったんだからへの応援コメント
強硬手段に出やがったこのやろって感じ。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメントありがとう存じます。ホント、静が思い通りになってくれねえからっていって、ねえ!? さて、とこうなったらもう本当に本当にヤバいですね。静の貞操帯というものが。さて、どうなってどう乗り切るでしょうかー、あははー。執筆途中だーい(苦笑)
一三二話 ここ数日ばかりの「いつも」への応援コメント
あの邑で生まれ育ったからか、諦めの感情が痛い。嵐燦皇太子や金狐宮に対して。
早くこの境地を脱して、嵐燦皇太子の元へ、そして嵐燦皇太子と口付けの嫌な想いを払拭する上書きというか、真の愛ある口付けを願うばかり。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメントありがとうございます。すぐに諦めの感情が覗いてしまうのはそう、あの邑でそう在った方が楽だったから。殿下のことも自分の宮のことも「そうなんだろうな」と思っておけばいざ現実に起こってもダメージを軽減できるから。ここを脱したら、なにが静を待っているか。心配か、同情かはたまた……。続きを気長~にお楽しみください(笑)
一三一話 目覚めから早いことにもへの応援コメント
心変わりの無い一途さ、とても尊い。
作者からの返信
おはようございます。応援ありがとうございます。腐った迫害に遭っていたからこそ純粋に、一途に。そう育ってくれて嬉しく思いますね。
一二九話 こんな女がこの世に在るなんて……への応援コメント
歩みを伴った視点なら宜しいのですが。
作者からの返信
こんばんは。応援いただきありがとう存じます。場面が停滞していてすみません。どうしても「あ、この表現も」「あ、じゃあこれも」とかってやっていると書きたいことが増えちゃって時間停滞な話ができてしまうのですね。申し訳ない。
一二八話 低迷する最中の噂に乗ってみるへの応援コメント
恐縮ですが、話の進めが牛歩で。
作者からの返信
こんばんは。応援ありがとうございます。ええ、知っています。というか、牛も恐れるほど遅々としている、というのは。ただ、区切らないと話がどこの部分がこうだったから~、というのが「えっとー?」という感じにわからなくなっちゃうのですぐ読み返せるこのスタイルで進めているのですね。ええ、はい。
つまり、神無は頭が悪い、ということの証明ですね。あと二話ほど然樹皇太子視点で話がのーろのろと進みます多分。で、また静の視点に戻る、予定で続きを書いていっています。
一二七話 おかしい、こんなのおかしいよへの応援コメント
だからって恋路を邪魔するなよ、と言いたい。
作者からの返信
こんばんは。本日もお越しいただきありがとうございます。そうですねー、自分が恵まれているのに恵まれていないのを理由に腐ってひとの恋路を邪魔するのはねー。安っぽい悪役、な役回りだがこのひともいろいろ逼迫しているんですよね。責任が重い、というか。まあ、それは次話辺りにでも。
一二六話 揺らぐな、揺れるな、毅然と在れへの応援コメント
術に抗いながらも、心底に棲む嵐燦を想い、慕う静の一途さが勝る姿、誠に尊く思えてなりません。然樹に口付けされたことを再度嵐燦に対して悔やむ一幕も。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメント、ありがとうございます。術は静を一息に呑み込まない、というか静が保持している妖気と受け皿の桁が違いすぎて然樹の強力な暗示も効きがいまいち、というのでまだ抗えていて、殿下を想っていられる。一途に想ってくれる静をある意味育んで守ってきた浩お義父さんにに感謝するんだよー? 何度口づけされても、暗示をかけられても揺らがない強靭さは静が築いた気もしなくもないが……。
一二五話 時すぎて昼の頃……への応援コメント
皇族と将軍が同列に扱われる、というのはありえないってのもわかるよ。
この一文は何を言っているのか。
この皇族はどちらの国で、将軍は静の事でしょうか。
追伸、確かに月は偶にいい事、経験の基づいた知識で。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援ありがとうございます。相変わらず鋭い突っ込みですね。皇族はこの場合は泉宝国の、でつまり然樹皇太子と静が同等に扱われることはないの、知っているがその上で文句したいということです。はい。わかりにくくてすみません。月さん、妖生経験豊富すぎて扱い辛し^^;
一二四話 諦める? そんなことできるものかへの応援コメント
口吻されている事を知ったら嵐燦はどう思うのか。貞操剥奪の危機を論じるトップ3+月。妙案はいかに。
作者からの返信
こんばんは。応援いただきありがとう存じます。静が自身より先に口づけを受けさせられたと知ったらば、殿下がどうするかはまだ思案中につき。怒るとしても自分自身にだろうし、嘆くにしても自分のせいだろうしー。……極論的には自己嫌悪するかなあ。どーかなー? なんて。
静の貞操危機を案じてこのあとも議論が交わされることでしょう。さて、阿呆殿下の為に狐は救出の協力も、してくれるのでしょうか?
一二三話 招かれたのは事情に明るい祈禱師への応援コメント
嵐燦の意気込みに天晴ではあるが。
作者からの返信
おはようございます。応援ありがとうございます。……うん? 殿下の意気込み、天晴ではあるが、ということは期待されていないんだろうか、殿下。憐れ。自業自得、ではあるんだけども。頑張れ、殿下!
一二二話 天琳国は限られし者たちの会合への応援コメント
歯痒い。ジタバタするのも。早く策を講じて。
作者からの返信
こんばんは。いつもいらしてくださり、感謝です。歯痒いーのをもうしばしご辛抱くださいです。殿下もこれで頑張ろうともがいているので。とりあえず、明日の更新分はまず戦の基本で敵を知ろう、ということで然樹皇太子についての情報を持ったひとが来てくれることにしています。多分、次話ともう一話ほど殿下視点で、静視点にいってー、然樹皇太子視点が数話入るかな? って感じに計画中です。
一二一話 すぐ、なんともならなくともへの応援コメント
正直読んでいられない。惨虐過ぎる。
作者からの返信
おはようございます。いつも応援ありがとうございます。静は芽衣の為に囚われることを選んだ。とても難しい決断だった。例えどんなに残酷で救いがえ難い道だったとしても、静はまだ希望を捨ててはいません。殿下に賭けるしかないです。
一二〇話 脅され、従わねば、ならなくてへの応援コメント
反吐のはきすぎで、胃酸が出そうです。
作者からの返信
こんばんは。いつもありがとうございます。と、いうか大丈夫ですか? 大丈夫じゃなさそうですが……。まあ、あの自分で書いていて言うのもなんですが、下衆野郎は結構根深く下衆くしているので吐き気は理解できなくもないです。が、重症っぽいですので、無理はしないでください。
次話、はまだ静視点の話ですが、その次は阿呆やらかした殿下視点で数話予定しています。その後は静の視点だったり、然樹皇太子の視点だったりを混ぜていこうと画策していたんですが、ホント無理は厳禁ですので。読まずで自衛はありだと思います。あの、お大事に。
一一九話 移動先は泉宝の後宮、ってなぜ?への応援コメント
頑張って静
作者からの返信
こんばんは。いつも訪問いただき応援ありがとうございます。ホント、自分で書いておいてなんだが、主人公虐めがすぎるとは思うが、試練だと思って心を鬼にして書いてますので生ぬるく見守っていただけると幸いです。
一一八話 意図が知れないながらへの応援コメント
屈辱的縛りをいつまで続けさせるの。読んでいて辛くなります。
作者からの返信
こんばんは。こんな話続きですのに来ていただいてありがとうございます。しばらくはこの屈辱まみれな状況が続くかと。ただし、静もたいがいに規格外なので呪いのひとつはそのうち自力で打破する予定でいます。
一一七話 心身共々縛られて――への応援コメント
ファーストキスを奪われたとは。せめて初めてを嵐燦にと、後悔している静の心根が痛々しく感じてしまいます。
作者からの返信
こんばんは。いつも応援ありがとうございます。ぐふ、ごめんね、と静に謝りたい気持ちでいっぱいです。書いておいてなんだが。なにしろ、はじめてをたくさん殿下にもらった静ですから。はじめて素顔を見られ、褒められ、愛すると言ってもらって……だったので心のどこかで油断していたのでしょうね。すべての一番は殿下だ、と。だから、心がじくじく痛んでしまう、ずきずきと疼いて悲しくてならないのです。
一一六話 ささいな抵抗の意への返しは、最悪への応援コメント
絶体絶命ってまさにこの事。己(浩)の妖力では既に限界なのかな。残るは、知られずに何とか火で静の後を付けた妖の乱入しか思い浮かばない。
作者からの返信
こんばんは。応援、コメントありがとうございます。ヤバし、静の貞操。式締めはあやかしの力を逆利用して縛りつける技術なので浩の強い力が禍した感は否めないですね。あとは、人間に行う場合、そのひとの妖気の受け皿の大きさと深さが関与してくるので二重に裏目にでたといったところでしょうか。
一一五話 顔を見せたらなんだ、これは?への応援コメント
静の初めてが奪われる展開。悪趣味ならぬ悪喰趣味と思えば性欲。まともな思考ではありますが、如何に回避するのか。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメントありがとうございます。はい、非っ常にヤバ~い展開です。静的にも、嵐燦殿下的にも。アレだね、これまで殿下に我慢を強いていたのが思わぬところで初が危機! な状態に。これは、回避できるんだろうか? とか思いつつ続きを書いていきます! 万が一の際は殿下、ごめんね。と謝るしかないか、私が(?)
一一四話 悪趣味極めた処刑方法への応援コメント
もし、然樹皇太子が己の美顔を男女問わずこの世で1番と自惚れているなら、静の素顔を目の当たりにして、何を思うのか。まさに、白雪姫を貶めた魔女と同類なのか。
美男には美女を宛てがうべきと悦にしたり、静を妾に画策するのか。
そもそも妖力で粘着した鬼面を、他人が外す事が出来るのかな。
作者からの返信
こんばんは。いつも訪問ありがとう存じます。応援もコメントにも感謝です。ふむ、然樹皇太子は自身が人並み以上に優れた美貌である、というのは自覚しているかもしれませんが一番、とまではいかないと自重するだけの自制心はあります。立場が立場だし、自惚れていい身分ではないので。
静がかけていた接着剤作用のあるまじないは次話、一応静が自力でそぉーーっと外す予定にしています。派手な攻撃や防衛に妖気を使わなければ枷にかけられた特殊な封印術は起動しない仕様なので。ま、静の美貌のほどを見てこのおっそろしい処刑を実行する皇太子がどういう反応するか、どうぞお楽しみに~^^
追伸、ひょんなことで明日の更新分から、かもですがセルフレイティングに「性描写有り」が加わるかもしれないので苦手なら注意ですよー。……つか、これまでに後宮ものでその手の記述がない、表現がなかった方が変なのかしら? とは思うけど。そんでもまあ、私程度が書く性描写なのでいっても「微エロ」くらいかと。それでもよければお付き合いください。
一一三話 まだ、状況はましな方か、も?への応援コメント
然樹皇太子が静の真名を尋ねるとは、何者かが将軍となっている事を、見抜いているって事でしょうか。真名を尋ねるなら、鬼面を外させるか無理矢理外して素顔を拝むと思うが。
作者からの返信
こんばんは。応援そしてコメントありがとうございます。然樹が静に名を訊ねたのは「とある目的」の為です。将軍云々は軍議で女将軍がうんたら、というところまでは嗅ぎつけているし。立ち場なりはおよそ予想をつけているかもしれませんね。が、まあ要求の見返りに払われるべき要求を突っ撥ねた静は次話でいやなものを見ることになる、予定。あとは然樹の目的を暴露してくれるでしょうね。きっぱりと。お楽しみに~^^
一一二話 取引代わりにひとつ、要求への応援コメント
猫妖娘を牢内に引き入れ、さてその先は。
まず、手足の枷をどうするのか。用足しや食事(不要ではあるが)に困るが許可されるはずもなく。猫妖の妖力が発動するのかな。
作者からの返信
こんばんは。いつもコメント頂戴し、ありがとうございます。ひとまず、性悪皇太子の手から離したかったし、放させたかった静の要求は危険と背あわせだったので、ぶっちゃけ静本人なにをさせるかは考えていなかったかと。そして、枷についても猫人族の少女に手伝わせたらその場で即、然樹皇太子による処刑が決まってしまうので頼むに頼めないというもどかしさ。
もしや、自力脱出が叶うか? 都合よくいきすぎるのはアレだが、静ならなんかありそうっつかやりそうだ(笑)さ、次を書こうかな!
一一一話 泉宝国の、皇太子の最低さ加減への応援コメント
静の成長が如実に現れた回ですね。先の戦場では、敵兵の戦場に駆り出されてきた状態を考慮しても、情けに溺れず敵兵を成敗する事を優先していたが、実際妖質の猫又娘を目の当たりにして、その娘を庇護したい感情が芽生えるとは。
身動き出来ぬ静が、この劣勢を如何に乗り越えるのか次回が楽しみです。
作者からの返信
こんばんは。応援とコメントありがとうございます。成長、うん、いい方向への成長ですね。これは。将軍として敵を屠ることに情けを抱かない水性的な成長ばっかりかと思いきや、自分より弱い者を助けてあげたい庇護欲のようなものがぴこん、と顔をだすとは、ねえ? クソっ垂れ皇太子に対して静が取る言動とはいかに!? ……ふぁいと、おー。頑張って仕上げるぞー!
一一〇話 目覚めたそこは冷えた鉄格子の中への応援コメント
それもこれも殿下を、うちの殿下を挑発しまくったあの腐れ泉宝の皇太子のせい。
意識を取り戻し、現状を確認した後の上記恨み節。嵐燦殿下の軽率なアホさではなく、嵐燦殿下にアホ行動を起こさせた泉宝の然樹皇太子に恨みの矛先を向けるとは。
さて、どうやって状況の好転を図るのか、妖力が封じられている状況で。ありえない色仕掛けとか。
追伸、身体の怪我や毒の影響は?
作者からの返信
こんばんは。応援ありがとうございます。気がついて真っ先に殿下を想うが故の恨みつらみの向かう先はてめえだコラ、した静さん。さすがのファーストぶり。恐れ入る。が、彼女は色仕掛けに向くひとじゃないので徐々に現状の悪状態から離脱、できていくといいんですが。
追伸にご返答。静の体は特別製に浩の妖気がつくり変えていますのでもう傷なく元気で毒も若干残しほぼ浄化状態という反則ぶりでございます。まだちょっとだけ眠たいようですが、すぐ冴えてきます。
二一二話 残りの旅路を踏破した先への応援コメント
羅雨なる名前からして水属性を表しているとは思うが、静を召喚した目的が想像出来ませんね。静を連行した亀装鋼も静の得物を取り上げる事をしなかった事を考慮すれば、意外と悪い方向ではないのではと、思えてなりません。
追伸、虎静君が生まれてこの方母親からこれ程離れた経験が無いから、乳母らしき者から授乳されていても、ぐずらないのか心配です。体臭や乳の味や乳に含まれる妖力の違い等で母親恋しさから。
作者からの返信
こんばんは。性質的に亀装鋼の男は陽の水の気を持って生まれるとされています。静を呼び立てたわけは次話にて。相手方が静の得物を寄越せ、と言わなかった(先んじて自発的に渡したし)のもいろいろな思惑ありき、ではあります。悪い方向かよいか、で言われると、、、うーん、ある意味最悪?
虎静皇子についてはまあ、うん。宮の者総出で子守してくれるし乳母役も三人いるので妖気の質こそ違えど量は充分にもらえるでしょう。が、やっぱり母が恋しいーっ! となるかもしれません。それによってどこぞの狐がげっそりしそうな、そういう「ぷくくっ」な展開になりそうな予感笑