故郷への凱旋
プロレス巡業の流れはこうだ。
まずは朝出発して次の街を目指す。大体夕方くらいに次の街に到着し宿に泊まる。
その時に酒場や食堂に行き食事を取りつつ明日試合をする事を宣伝する。
その日はしっかり休んで明日に備えて早めの就寝。
翌日、街の広場や空き地を利用してリング設営をしていく。リングは研修生のエルフであるプラムが魔法によって作ってくれる。リングを持ち運ぶ必要がない為、馬車に載せる荷物は通常の巡業より大幅に減った。リングの周りに椅子と机を設置していく。試合数は多くないので殆どが立ち見になる。
夕方、市民の仕事が終わる頃に試合の準備を始める。リングの周りに人が集まってきたら試合開始のアナウンスをして馬車の荷台から選手入場である。
入場や試合を含めれば一時間程で終わり試合が終わると急いで撤収作業して広場を綺麗に掃除をする。これは試合会場を貸してくれた街への当然のマナーである。
全ての作業が終了したのを確認すると遅めの夕食を食べて自由行動である。
翌日は休養日として一日自由に行動する。休養日と言えどファンに会えばしっかりとファンサービスをして交流していく。
その夜は早朝の出発に備えて早めに就寝をする。
そして早朝、次の街を目指して馬車に乗り込み出発する。
この三日間を繰り返しながら王都を目指して巡業していった。
カズマ達は次の街を目指して馬車に揺られていた。選手達にとって動けない時間というのは退屈なものだ。カズマは馬車の中で研修生達に技の掛け方や受け方などを説明や、先日の試合での反省点を話し合っている。
「どうにも僕の技の時に拍手が少ない気がするんです」
エルロンはカズマに前回の試合の改善点を聞いていた。
「おそらく領都から離れるにしたがってプロレスを見た事ない人が多くなっているんだろ」
「だから僕達の攻防がウケないのですね、何をしてるか分からないから」
バフェットも最近の試合は手応えがない気がしているが気になっていた。
「そうだ、初めてプロレスを観る人に合わせた試合をしないといけない。一つ一つの技をもう少しゆっくり丁寧に魅せる、より高く跳んで派手に魅せるとか」
「なるほど、丁寧にゆっくり派手に」
エルロンは何やら考えこんでいる。
「ワシはどうすればいいんじゃ?」
ベアルも手応えの無さにもどかしさを感じていた。
「ベアルは持ち上げる時に両腕を伸ばして筋肉をもっとアピールするんだ。闘技場の試合と違って観客に寄り添った試合をしないといけない。それだけで観客は盛り上がる。反対に顔面を蹴るとかエグい技は止めた方がいい。観客が引いてしまう」
「ぬぬ、難しいな」
ベアルも腕を組み悩み始めた。
「プロレスも場所によってやり方を変えるなんて、まだまだ知らない事ばかりですね」
バフェットはカズマの話に関心した。
「こっちの巡業は初めてだから俺もまだ反応を掴み切れてない。ここからが腕の見せ所だ」
カズマも人気の無い時は何をやっても盛り上がらず苦しい時期があった。結果も観客もついてこない苦しい時期を体験したカズマだからこそ、先陣を切って巡業を始めて後に続く団体が少しでもやり易い様にしようと考えていた。
御者をしている研修生のフランクが声かけた。
「村が見てきました」
その声に反応したのがエルロンである。
「あれが僕の故郷です!」
そう、次の巡業先はエルロンの生まれ故郷である村で行われる事になる。カズマもエルロンに並び村を眺める。
「エルロンは故郷に帰ってるのか?」
「はい。母が定期的に顔を見せるようにって、それがレスラーになる条件でした」
「心配事が多い仕事だ。母親の気持ちも分かる」
カズマは遠い世界で暮らしているはずの両親を思い出した。カズマも忙しい身の為中々会いに行けない日が続いていた。
――次日本に帰ったら会いにいくか
そんならしくない事をカズマは思っていた。
村に着くと馬車は直ぐに村の子供達に囲まれた。皆エルロンに声をかける。
「おかえり!」「エルロン兄ちゃんだ!」「何しにきたの?」
エルロンは馬車から降りて子供達に挨拶をしている。
「明日この村で試合をするんだ」
「ほんと!」「見たい見たい!」
「だから、明日の夕方までに家のお手伝いを終わらすんだよ?」
「はーい」「みんなに知らせてくるー」「僕もー行くー」
子供達は走り出して家に帰っていった。それをエルロンは笑顔で見送った。
「懐かれている様ですね」
バフェットがエルロンの隣で話しかけた。
「子供の中で一番年上だったので自然お世話係になっただけですよ」
エルロンは照れ臭そうに笑った。
「そんな事より宿をとってきます!この道を真っ直ぐ行った所にあるので来てくださいね」
そう言うとエルロンは走り出して去っていった。誰が見ても照れ隠しが見え見えである。
一行が宿に着くとエルロンは宿の主人と話していた。
「おお!あなた方が坊主の仕事仲間で?みんな立派な腕だ!坊主本当に大丈夫か?ちゃんとやってけてんのか?」
「だから大丈夫だから」
店主は恥ずかしがるエルロンに構わずべらべら喋っている。
エルロンは無理矢理話を切り上げてカズマ達を部屋に押し込んだ。
「すいません、小さな村なんでみんな知り合いなんです」
「いい事じゃねーか。みんなお前さんの事が好きみたいだしな」
ベアルの発言にエルロンは恥ずかしがっている。
その時に部屋の扉がノックされた。バフェットが扉を開けると黒い羽の中年の男女が立っていた。
「お母さん!お父さん!なんでいるの!」
エルロンは叫んだ。二人はエルロンの両親である。
「なんでって子供らがアンタが帰ってきたって教えてくれたんだよ。それにいつも話してくれてるカズマさんにちゃんと挨拶しないとね。こちらがカズマさん?あらカッコいい人じゃない。どうもエルロンの母です。いつも息子がお世話になっております」
「後からちゃんと家に顔を出すから」
エルロンは扉を閉めて廊下に出た。
「ちょっとまだ挨拶が……」
廊下で三人は何やら話しているが全部聞こえてくる。エルロンの父の方の声は全く聞こえてこず母親だけが喋っている。
何やら揉めているがエルロンが観念して扉が再び開かれた。
「すいません皆さん、改めて紹介します。僕の母と父です」
「どうも息子がお世話になっております」
一言も喋らなかった父親が遂に声を出した。
「ごめんなさいねーうちの子が恥ずかしがっちゃって。なんでも明日の夕方にプロレスをするんでしょ?私見た事ないから楽しみなの。この子ったら一度もプロレスにやってるところ見せてくれないから知らなくてね。それで……」
「もういいから、ほら挨拶が済んだから帰って」
エルロンは再び両親を廊下に押し出して扉を閉めた。扉の向こうから声が聞こえてくる。
「そうだ、パイを焼いてあげるから後で持ってくるから」
「僕が行くから」
そんな徐々に遠くなっていくやりとりが終わりエルロンがげっそりして帰ってきた。
「すいません、騒がしい母で。お喋りで声もよく通って。部屋の中でも聞こえましたよね?」
微笑ましい光景だったが本人にしてみれば辛いであろう。
「よし、明日のメインはエルロンとバッドスカルにしよう」
カズマは突如明日の組み合わせを発表した。それなエルロンも聞いていない事である。
「え?僕と?それにバッドスカルって」
エルロンはカズマと正式試合をした事がない。訓練所で練習はするが到底及ばないと思っている。それにバッドスカルは対抗戦以降殆ど出場していない。エルロンは不安であった。
「いいんじゃないですか。村中が喜びますよ。観客に寄り添うってやつですよ」
「そうじゃな。両親にお前が成長した姿を見せてやれ」
一行は完全にその気である。しかしエルロンは納得していない。
「でも、バフェットさんの方が強いし。そっちの方が盛り上がるんじゃ。バッドスカルだって僕には相手できません」
「地元に帰ったら地元の選手に花を持たせるんだよ。誰だって地元の選手を応援したいからな。それにお前は一流の選手だ。自信を持て」
カズマの言葉にエルロンは黙った。カズマにそんな嬉しい事を言われた以上言い訳の言葉を並べるわけにはいかない。
「分かりました。必ず盛り上げて見せます」
エルロンは固く決意した。明日のメインイベントはエルロンの凱旋試合に決定し打ち合わせが行われた。
試合当日、リングの周りには多くの人が集まり試合を楽しんでいた。ベアルとバフェットの試合は好評であり、初めて観るプロレスは大人も子供も虜にしていた。ベアルの怪力に驚愕しバフェットの飛び技に心躍らせた。二人とも観客に魅せる事を意識した試合は確実に観客の心を捉えていた。
次はエルロンとバッドスカルの試合である。試合のアナウンスがされると観客は多いに盛り上がった。やはり凱旋試合の主役は出身の者に限る。
「本日最後の試合はバッドスカル選手対エルロン選手です。まずは極悪レスラー!バッドスカルの入場です!」
研修生の一人ロイドが今回実況を担当してくれている。横には同じく研修生のライトが解説として座っている。
また何処からかバッドスカルの入場曲ヘルズゲートが流れてきた。
馬車の荷台からバッドスカルが勢いよく出てきた。闘技場の試合と違い小悪党の様な立ち振る舞いをしている。
近くにいた子供に舌を出して威嚇し、リングの周りをゴブリンの様に徘徊した。リングに上がるとロープを掴みブルブルと揺らして威嚇する。
対抗戦で見せた悪のカリスマはここにはいない。完全に村に合わせてキャラを変えている。
「さあ、続きましてエルロン選手の入場です」
その実況を聞き観客は今日一番に声を出した。
馬車からエルロンが出てきた。
エルロンはヘルウォーリアーズの黒のコスチュームではなく、青いロングタイツに青のノースリーブというプロレスをやり始めた頃のコスチュームになっていた。
入場曲も「旋風」になっており、こちらもヘルウォーリアーズに入る前に使用していた曲である。
エルロンの入場に観客は声援で応える。エルロンは村中が自分の応援してくれる事に涙が出そうになる。闘技場ではこれ以上の声援を貰っている筈なのに今日だけ特別な声に聞こえて胸を打つ。
恥ずかしい姿を見せる訳にはいかないと顔をバチンと叩き気合いを入れ直す。
ゆっくりと観客の声援に応える様にリングを周った、その時に先頭の列で椅子に座って観戦している両親を見つけた。
「頑張んなさい!」
母はバシンとエルロンの手を叩き気合いを注入した。父も何も言わないがその目はしっかりとエルロンを見つめている。
エルロンは大きく飛んでコーナーポストの上に立つ。ポストの上からは観客を一望出来る。全ての観客がエルロンを見て歓声を上げている。
ポストの上から飛び降りバッドスカルの前に立つ。両者睨み合う形になった。
「さあ、準備は出来ている様です。早速始めましょう。試合開始です!」
実況がゴングを鳴らす。
先ず仕掛けたのはエルロンである。バッドスカルの胸に逆水平チョップを浴びせる。
「エルロンの逆水平チョップだ!しかしバッドスカル効いてない!何かありましたか?と言った表情でエルロンを挑発している!」
「エルロン選手は体が小さいのでチョップの威力が無いですね。これは厳しい試合になりそうです」
ロイドの実況とライトの解説で観客を盛り上げていく。
「今度はお返しとばかりにバッドスカルの逆水平チョップ!これは強烈!エルロン胸を押さえております!」
「すごい音でしたね、あれは痛いですよ」
エルロンへのチョップに観客から不安げな声が上がる。しかしエルロンはバッドスカルを睨み走り出した。飛び上がり両足をバッドスカルに突き立てる。
「ドロップキックだ!エルロンのドロップキックがバッドスカルをコーナーポストまで吹っ飛ばす!」
「体重が乗ったいいキックです、これはバッドスカルにも効いているでしょう」
エルロンの攻撃は終わらない。コーナーのバッドスカル目掛けて走り出して強烈な蹴りを浴びせる。
「ムーンサルトキックだ!これはすごい!エルロンの足がバッドスカルの顎を捉えた!」
「今日はいい動きです!完全にエルロン選手のペースですね」
エルロンの華麗な技に観客は大喜びである。
エルロンは反対側のコーナーポストに走り距離を取る。そしてまたバッドスカル目掛けて走り出した。
しかし何度も技を喰らうバッドスカルでは無い。起き上がるとバッドスカルも走り出して右腕を横に伸ばし、エルロンの胸にぶち当てた。
「ラリアットだ!エルロンの攻撃に合わせてバッドスカルのラリアットが炸裂する!」
「エルロン選手、空中で一回転しましたよ。とんでもない威力です」
ラリアットを喰らいリングにうつ伏せで落ちたエルロンにバッドスカルは容赦しない。
エルロンの背中に乗り両手で顎を持って引っ張り上げた。
キャメルクラッチ
相手の背中に乗り顎を引っ張り上げて上体を反らせる技。名前の通りラクダを引っ張る様な動きからつけられた。顎を引っ張る為首に深刻なダメージを負う事がある危険な技である。
「キャメルクラッチだ!これは抜け出せるか!エルロン苦しそうだ!バッドスカルは舌を出して余裕の表情です!」
「完璧入ってますね。これは返すのは難しいですよ」
ジリジリと追い詰められるエルロンに観客が声援を送る。
「頑張って!」「負けるな!」「根性見せろ!」
声援を聞いたエルロンは大きく翼をはためかせバッドスカルの顔面に翼を当てる。強烈な翼の攻撃にバッドスカルは耐えられなかった。
「おおっと!これはバッドスカル堪らず放してしまった。エルロンなんとかキャメルクラッチから抜け出せました」
「有翼族ならではの返し方ですね。しかしエルロン選手苦しそうです」
なんとかキャメルクラッチから抜け出せたエルロンだか両膝をついて立ち上がれない。息も荒く苦しそうだ。
バッドスカルはエルロンの腹を蹴り仰向けに倒れさせた。そして首を掴み持ち上げた。
「これはチョークスラムの体勢だ!喰らったらまずいぞ!まずいぞ!」
バッドスカルはエルロンをリングに叩きつけた。
「チョークスラムが極まってしまった!エルロン叩きつけられました!」
「これは完全に極まりましたね。すごい音がしました」
バッドスカルの猛攻は止まらない。仰向けで倒れるエルロンを置いて今度はコーナーポストに上った。
「まさか!やるのか!やるのか!やってしまうのか!」
ポストの上からエルロンに向かって飛び降りた。
「フライングボディプレスだ!バッドスカルの体がエルロンにのしかかります!既に瀕死のエルロンにここまでするか!バッドスカル!」
「これは危ないですよ、完全に無防備でしたね」
エルロンは腹を押さえて苦しそうにしている。
エルロンは倒れながら顔を横に向けるとリングサイドで応援している母が大きな声を出して応援している。
「ほらしっかりしなさい!いつまで寝てるの!みんなも見てるんだよ!ここで頑張らないと!」
「頑張るんだエルロン!」
母親は声援を送る。寡黙な父も応援してくれている。
会場からはエルロンを応援する声が聞こえる。
「立って!」「頑張れ!」「エルロンにいちゃん!」
その声がエルロンに力をくれる。
エルロンはヨロヨロと立ち上がった。その姿を見た観客は更に声を張り上げて応援する。
「エルロン立ちました!まだその闘志は燃え尽きていない!」
バッドスカルは唖然としたが、トドメと言わんばかりにまたコーナーポストに上り始めた。
「またフライングボディプレスか!今度こそ喰らったらお終いだぞ!」
バッドスカルが飛び降りようとしたその時、エルロンは宙に飛びバッドスカルの肩に両足を掛けた。そして思い切り体を反らしてバッドスカルを投げ飛ばした。
「雪崩式フランケンシュタイナーだ!満身創痍の中、エルロンの大技が炸裂する!」
リングに叩きつけられたバッドスカルは仰向けで大の字で倒れ込んだ。
エルロンもコーナーポストに上りリングに背を向ける形で立った。両手と翼を広げて観客の声援に応える。そしてロープを蹴り上げてリングの上でエルロンが舞った。
「ムーンサルトボディプレスが極まった!美しい放物線を描きバッドスカルにのしかかる!」
「鮮やかなムーンサルトです!これはすごい!」
エルロンの技が直撃したバッドスカルは動けない。エルロンもロープに寄りかかり呼吸を荒くしている。
「どうだ!どうだ!バッドスカルは起き上がれか!動かない!動けない!立ち上がらない!ここでゴングです!勝者!エルロン!」
会場は大いに湧きエルロンを祝した。エルロンはヘロヘロになりながらも立ち上がりリングサイドを見た。観客の誰もが立ち上がり拍手をしてエルロンの勝利と健闘を讃えた。
エルロンはコーナーポストに上り手を振った。子供達はエルロンに憧れの眼差しを向け、母は年甲斐もなく飛び跳ねながら喜び、父は涙目になりながら拍手している。
その日、村の英雄の勝利に誰もが酔いしれ祝勝会が行われた。
本当は撤去作業があったのだが祝勝会の主役であるエルロンは免除され酒場に連行されるのをカズマ達は見送った。
撤去作業が終わり酒場に顔を出すとエルロンはもみくちゃにされながら、あっち席へこっちの席へと連れ回されていた。
宴は夜遅くまで続き、エルロンだけ残してカズマ達は先に帰った。エルロンが帰ってきたのは早朝で部屋に着くなり布団に潜り込んだ。
その日は日が沈むまでエルロンは布団から出る事はなかった。
夜になりエルロンの母がご飯を作ったので自宅に招待したいと宿に乗り込んで来た。エルロンは嫌がっていたが一行はご厚意に甘えてお邪魔する事にした。
自宅の外にテーブルを出して立食になっていた。近所の家からもどんどん料理が運ばれて結局昨日と同じ宴会になってしまった。
村の住人は誰もが笑顔でエルロンが愛されているのが分かる。
翌朝、早くに出発するのに多くの村人が見送りに来てくれた。中には眠そうな顔の子供達もいた。
「また来てね」「優勝してきて」「応援してるから」
子供達の応援も終わり、母親も長々と何か言うと思っていたが。
「じゃあね、またね」
ただそれだけを言い父親と一緒に馬車を見送った。
小さくなっていく村と村人をエルロンはジッと見つめている。
エルロンは王国最強位決定戦で優勝出来るとは露ほども思っていない。ただ村のみんなに恥ずかしくない試合をしなければと決意した。次に会った時に恥ずかしくない自分でありたかった。
数時間後、エルロンの母が黒い翼は羽ばたかせ文字通り飛んできた。
「これねパイ焼いたからみんなで食べてね。本当は出る時渡すつもりだったんだけど、出発するの早かったじゃない?だから間に合わなくて。後これもね渡したくて……」
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