第5話 雨のち晴れ

カブトムシ聴きたいなあ。

カブトムシは夏の虫なのに、これは、冬の歌やんけ、と突っ込まれたそうです。

でも、カブトムシ、楽曲が素晴らしい。

そして、そう、言われても、自分は、弱い......、と言い切るところ、ぼくは、好きです。

そうやって、春が来て、夏が終わり、冬が終わるころ、ぼくは、一人でいることに慣れてしまうのでしょう。

そういうものなんです。結局、男って。

男なんて、そんなもんなんです。

ああ、世界は、あまりにも大きい。

ぼくは、その大きさに、いま、怯えてるところです。

大海を知ること。

でも、新しいことを知ってくこと。

実に楽しいことです。

弱い人間の強みかな?それが。

ぼくも、よくわかっていませんが、ぼくは、このメッセージを更新していきます!

更新。

そういうものがあるんですね。

そう、ぼくも変わっていく、あなたも変わっていく。

でも、ぼくは、ここにいます。

ぼくは、ここで、あなたをずっと待ち続けています。


明日、晴れたらいいな。

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