第108話 飛竜騎士団vsケルニクス&ドルニャン

 口八丁でその場の窮地を乗り切ろうとした為、一時的にドルニャンの新米家来という事になった俺は飛竜騎士団の相手をするように命令されてしまった。


「お、お頭!? いやぁ……ちょっと……俺の手には余るかなぁ…………」

「弱い家来はいらないニャ。仲間になりたければあいつらと戦うニャ」

「ぐっ! ……りょ、了解!」


 ええい! ヤマネコ山賊団と飛竜騎士団、二勢力同時に相手をするよりかは遥かにマシな状況だと思うしかないか…………


 俺は不満そうにしているイヴレフの傍に移動し、奴らに聞こえないよう細心の注意を払いながら小声で話しかけた。


「当然、さっきの話は全部嘘だ。まずは飛竜騎士団をなんとかし、その後に隙を見てドルニャンを討つ。いいな?」

「……本当に猫派じゃないんだな?」

「え? そっち!?」


 今、そんな話どうでもよくない!?


「団長! 飛竜が高度を落としてきました! 連中、いよいよ仕掛けてきますぜ!!」

「くっ! 全班、まずは飛竜騎士団に集中せよ! 周囲に伏兵など・・・・も潜んでいるかもしれない! 終始、警戒は怠るなよ!!」

「「「了解!」」」


 伏兵というのは言葉の綾で、ヤマネコ山賊団に気を付けろと言うイヴレフから団員へのメッセージだろう。ドルニャンとの会話を聞いていた“蒼のハウンド”の団員たちは俺の演技に合わせてくれていた。


 しかし、その顔はどこか不満げであった。演技とはいえ、仇敵と共闘しなければならない状況なのだからそれも無理はない。


「……たく。あんな猫目猫背の連中、どこが良いんだか…………」

「犬の良さが分からぬとは…………」

「全く、嘆かわしい…………」


(団員さんたちもそっちを気にしてたの!?)


 どうやら犬猫の獣人にとっては、キノコ、タケノコ論争並みに大きな問題だったようだ。



「ふふん。新たにゃ家来どもの実力を見てやるかニャ」


 ドルニャンたちは俺たちの後方で高みの見物を気取っていた。ぐぬぬ……!


(まぁ……とりあえずは騙せたのか? いや、油断はするまい!)


 話に聞くドルニャンの性格から、こちらに騙された振りをしつつ油断したところを背後から襲い掛かって来る算段かもしれない。一応は警戒しておこう。



 俺たちは背後を気にしながらも、飛竜騎士団という難敵を相手にしなければならなくなった。








 間もなく、レイシス王国上空に入る。


 王命によりリューン王国の王都フレイムを出立した我々飛竜騎士団の主力メンバーは、今回のターゲットであるパラデイン王国元帥ケルニクスの所在を探していた。


 標的であるケルニクスはレイシスに何か目的でもあるのか、今頃は北部の山岳地帯に向かっているとの情報を得ていた。


 飛竜の速度ならあっという間に辿り着ける距離だが、上空から人を探すのは至難の業だ。捜索には少しばかりの根気が要ることだろう。



(しかし陛下も豪胆なお方だ。我々飛竜騎士団の主力を丸々、たった一人の男を葬る為だけに投入されるとは……)


 飛竜騎士団団長である自分としては、本来ならば侮辱されたと怒るべきなのだろう。


 だが、私は陛下が賢王であらせられることを知っている。陛下は決して臆病風に吹かれて過剰戦力を投入するような考え無しのお方ではないのだ。


 つまり、これだけの戦力を差し向けるということは……


(……それだけ危険な男というわけだ。“双鬼”ケルニクス!)


 奴の武勇は私も多少は小耳に挟んでいた。


 欲を言えば一度じっくり手合わせを願いたいとも思っていたが……



「団長! 前方に煙を目視! 周囲に複数の人影有り!」

「……む!」


 先頭を飛ぶ神業スキル【遠視】持ちの兵士から報告が上がった。


「ケルニクスの姿は見えるか?」

「いえ、傭兵らしき獣人の姿は見えますが……」



 リューンお抱えの間諜によれば、ターゲットである“双鬼”ケルニクスは現在、獣人で構成された傭兵団と共に行動中らしい。


 あちこちで派手な行動をしているので見つけ易いだろうと情報部は言っていたが、空からの捜索はそう簡単では無いのだぞと言い返した。


 それなのに、まさか…………


(…………思ったより早く見つけられたか?)


 だとしたら、後で情報部には詫びねばな。


「――――っ! いました!! 黒髪の剣士……“双鬼”に違いありません! 武装した獣人たちと一緒です!」

「よし! 各員、戦闘準備だ! 高度を第三警戒ラインまで落とすぞ!」

「「「了解!!」」」



 飛竜騎士団の強みは当然、上空から相手を一方的に嬲れる点にある。


 遠距離攻撃の術がない者には一切の反撃を許さない。例え上空への反撃手段があったとしても、上と下とではこちら側が圧倒的に有利なのだ。



 我々飛竜騎士団は見習い時代から幼い飛竜の世話をしている。


 人と飛竜、互いの信頼関係を徐々に築き上げながら、それと同時に騎乗訓練も行っていく。自在に空を飛べるようになってからようやく見習いを卒業して新兵扱いとなり、そこから空での戦い方を学ぶ。


 その際、最初に教わるのは地上への攻撃方法ではなく、方向や高度の感覚を正確に掴むことであtった。空を飛び回っていると、不慣れな者は自分の位置や高度を見誤ってしまうからだ。


 高さが不十分だと相手の要らぬ反撃にあってしまう。飛竜もそれを駆る騎士も、長時間掛けて育成した大事な戦力である。一切無駄にはできない存在なのだ。


 我々飛竜騎士団にとって任務は大事だが、生還することも等しく大切なことなのだ。



 そういった事情を加味して設定されたのが高度警戒ラインである。幾つかの状況に応じて何段階かの高度に分類しているのだ。



 第一警戒ラインは一般的な兵士が放つ弓や神術の間合いより少し上の高度である。


 これが通常戦闘時における最も低い高度である。多少の危険はあるだろうが、上空から弓や神術による狙撃、爆撃、武器の投擲を行う際は命中率が極めて高い。相手の陸軍に大打撃を与えるにはこの高度が最適だ。



 第二警戒ライン――――こちらはエース級の闘気使いや神術士を意識した高度である。


 第一警戒ラインより三倍以上の高度を取っており、相手の攻撃はまず届かない高さだろうが、例え届いたとしても、その命中率は極めて低いだろう。


 代償としてこちらの命中精度も多少落ちてしまうが、上から攻撃するこちら側が有利なのは変わりない。それに我々は日頃から対地上への狙撃訓練も行っているので、そこらの闘気使い相手ならば、ほぼ必中の射程距離となっている。



 第三警戒ライン――――A級以上の闘気使いや神術士を警戒した高度であり、まず相手の攻撃は届かない。


 代わりにこちらの攻撃も必中とはいかないが、爆撃の神術を放てば十分当てることが可能だ。


 対人戦においては最も高い高度であり、滅多に用いることのない戦術ではあるのだが…………



「団長!? いきなり第三警戒ラインからですかい!?」

「まずは第二……いや、第一辺りの高度で相手の戦力を一気に削いだ方が……」


 血の気の多い一部の騎士たちが不平を漏らした。


 彼らの中には近接戦闘を得意とする者もおり、滅多に使用する場面は無いが、超低空――――第零警戒ラインでの戦闘を好む者もいた。


 飛竜はただ飛ぶだけの魔獣ではなく、普通に地上で戦っても十分強い戦力だ。当然、我々飛竜騎士団も厳しい白兵戦の訓練を受けてはいるのだが……



「…………駄目だ。地上での近接戦闘は許可しない。相手に反撃する機会を一切与えるな! 神術士は爆撃用意! まずは邪魔な森の木々を焼き払う!」

「「「了解!!」」」

「「「「……了解!」」」


 高高度からの一方的な攻撃を好まない騎士たちも不満そうではあったが、私の命令に渋々と頷いた。


(そんな恨めしい顔をするな。出来ることなら私も直接一戦交えてみたいのだ)


 だが祖国と王の為にも、我々には敗北も死さえも許されていないのだ。


(悪く思うなよ、ケルニクス! 貴殿には一度も剣を振るうことなく死んでもらう!)



 リューン王国騎士団長として私は心を鬼にした。








「あれが飛竜……!」


 大きな空を飛ぶ魔獣だと聞いてはいたが、遥か上空にいるので豆粒にしか見えない。


 よくもあんな小さい敵影を発見出来たなと俺は感心していた。


(犬って人間より視力弱いんじゃなかったっけ?)


 犬族の獣人と犬は根本的に違う生物なのだろう。めっちゃ犬っぽいけれど……



 さっきまで豆粒だった影が徐々に大きくなった。


「高度を落としたぞ!」

「連中、そのまま近づいて攻撃するつもりか!?」



 接近してくる襲撃者たちを注視していると、飛竜から発光があった。


「神術だ!」

「もう撃ってきやがった!?」


 まだまだ高い位置からの攻撃に“蒼のハウンド”の団員たちは慌てだした。


 放たれた神術弾はそのまま真下にいる俺たちの方を目掛けて落下してくる。神術弾が付近の地面や木々に接触した瞬間――――轟音と爆風を撒き散らせた。


「ぐぅ……!」

「なんて威力だ……!」

「くそったれ! 連中、全員がA級並みの神術士だぞ!?」


 破れかぶれに弓を扱える傭兵たちが応戦を試みるも……全く矢が届かなかった。相手が高過ぎるのだ。


「ちきしょう! 全く届かねえ……!」

「各員、散開しろ!」


 イヴレフたちは騎馬戦を得意とする傭兵団なので、遠距離での戦いは不得手であった。そもそも獣人たちは神術があまり達者ではない。


 弓の心得はあるものの、上空からの遠距離攻撃を得意とする飛竜騎士団とは相性が最悪であった。



 そしてそれは、ドルニャンたち“ヤマネコ山賊団”も同じであった。


「にゃ、にゃんとかするニャ!? 新入りぃ!!」

「無茶言うな!!」


 俺はドルニャンたちと逃げ回っていた。


 俺の十八番である【風斬かざきり】も、流石にあの高度ではどうしようもない。


(投石なら……届くか?)


 俺の全力投球なら届くとは思うが、それで一人二人堕としたところで、より警戒されて高度を上げられて……そこで詰みだ。


「困ったぞ…………どうしよう?」


 空からの爆撃を回避しながら俺は頭を悩ませた。








「団長! 連中の反撃は思ったほど無いようです!」

「うむ……そのままこの高度を維持して爆撃を続けろ!」

「ハッ! 周囲の獣人たちは如何致します? こちらに反撃を試みているようですが……?」


 ケルニクスと思われる黒髪の青年の周囲には犬族や猫族の獣人たちもいた。今は必死に逃げ回りながらも、稀にこちらへと反撃する機会を狙っている節があった。


「邪魔する者は全員抹殺するように言われている。獣人たちも弓の攻撃こそお粗末だが、未だに一人も倒れていないところを見るに、かなり名うての傭兵団だろう。王国の敵になり得る厄介な存在ならば、ここでまとめて焼き払うまで」

「「「了解!」」」



 ここはレイシス王国領土である。他国での爆撃行為は国際問題にもなりかねないので早々に終わらせたいが、今回は一人の男の抹殺任務ということでリューンの所属だと疑われるような国章は全て事前に外してあった。


 飛竜騎士団はリューンのみが持つ唯一無二の戦力なので真っ先に疑われるだろうが、確たる証拠が無ければいくらでも誤魔化しが効く。レイシス王国も本気でリューンとやり合う気概は無いだろう。


 その辺りは王宮勤めの文官たちの仕事なので、我々は任務に専念するのみだ。








 森の中を走り回り、上空からの爆撃を避けながら俺はあれこれ考えていた。


(……やはり連中の狙いは俺か!?)


 薄々とは感じていた。


 ワンチャン、本当にドルニャンを討ち取りに来たのかなと期待したのだが……どうも俺の居る方に爆撃が集中している節がある。


 そのことに気付いているのは、恐らくまだ俺だけのようだ。


 というか、俺が悟らせないよう誤魔化していたからだ。



「ドルニャンのお頭! そっちは危なーい!!」

「んにゃー!?」


 俺はあえてドルニャンたち山賊どもの傍に行き、連中が狙われているように錯覚させていたのだ。


(お前らも巻き込んでやるぜー!)


 それで俺だけ生き残ってやる! なんて妙案なんだ!!


「おい、新入り! お前も応戦するニャ! それ以上逃げ続けるだけなら、ぶっ殺すニャ! せめて囮くらいやるニャ!」

「ええ!? りょ、了解っす…………」


(くそぉ! 駄目だったか……!)


 俺の妙案、いきなり頓挫する。


(……仕方がない。ちょっとは応戦するか)


 飛竜騎士団も俺の敵であることには変わりないのだ。


 それに先ほどから安全圏でしこたま爆撃されてイライラしていた。俺のフラストレーションも溜まる一方だ。


「さて、石でも拾って投げるか。それとも……」


 俺の闘気を利用した投石は強力だが、込めた闘気を維持できる時間は限られている。それでも発射した石の速度自体は落ちないので十分致命傷を負わせられる威力だとは思うのだが……


「……この木、使ってみるか?」


 森中に生えている大きな樹木に目を付けた。


 どうせこのままだと焼き払われる運命の木だ。だったら俺の投擲武器になれ。


 俺は丁度良い大きさの木を剣でスパッと切断すると、それを片手で持ち上げ、上空に投げ飛ばした。


「ふん!!」


 木は凄まじい速度で上空へと上がるも、枝や葉っぱの空気抵抗が邪魔をするのか、飛竜の旋回している僅か下までしか届かなかった。


「ちぃ! 惜しい……!」


 邪魔な枝を切り落とせば飛距離を伸ばせるか?


 俺がそれを実行しようとするも、ドルニャンに話しかけられた。


「新入り……お前、すごいパワーだニャ!!」

「あ……そっすか?」


 何故かドルニャンに褒められた。どうやら気に入られてしまったようだ。


「おい、新入り。そのままじゃんじゃん、枝付きの木を投げ飛ばすニャ!」

「……え? へ、 へい!」


 よく分からんが、ドルニャンの要望に俺は応えた。








 第三警戒ラインの高度で爆撃していると、地上から凄まじい速度で樹木が打ち上ってきた。


「――――か、回避ぃ!」

「あぶなっ!?」


 木はこちらまで僅かに届かず、そのまま地上へと落下していった。


「な……なんだったのでしょう……今のは……?」

「……分からん。が……もう少し高度を上げるべきか?」

「第四にですか!? これ以上高度上げると敵を見失いかねませんよ!?」

「いや、第三と第四の間なら、多少は…………」



 第四警戒ラインは最早、対人戦闘で用いる為の高度ではない。移動時に利用するか、敵国の陣地や軍事施設を破壊する際の高度なのだ。


 更に一つ上には隠密高度時に利用する超高度――――第五警戒ラインも存在するが……どの道、これ以上高度を上げると命中率を望めないし、最悪敵を見失いかねなかった。



 私が逡巡しいていると、地上から再び樹木が飛んで来た。しかも、今度は続けて何本も飛んで来たのだ。


「ちぃ! またかよ!?」

「大丈夫だ! ギリギリだが……届かねえ!」

「ええい! 煩わしい……!」


 こちらに届かないまでも、すぐ傍まで飛んできている樹木に冷やりとさせられた騎士や飛竜たちは苛立っていた。



 そんな感情が我々の油断を招いてしまった。



「ニャ!」


 飛んで来た木の枝陰から何者かが跳躍してきた。


「お、お前は!?」

「やっと剣が届くニャ!」


 そいつは猫族の獣人のようで、樹木の近くを飛んでいた飛竜の上に飛び移っていた。


 その猫族の手には禍々しい剣が握られていた。


(まさか……木に乗って飛んで来たというのか!?)


 信じられない真似をする。


 予想だにしない襲撃者に騎士団一同に緊張が走った。



「て、てめえ! 許可なく俺の飛竜の上に乗るんじゃ――――」

「――――まずは一人目ニャ!」


 犠牲になったのは、先ほどまで近接戦闘がしたいと愚痴っていた若手騎士であった。猫族の剣士はその若手騎士の首をいとも容易く跳ね飛ばした。



「こいつ……! 強いぞ!」

「くそぉ! ホランの仇だ!」

「待て! 迂闊に近づくな!!」


 私が静止の声を上げるも一歩遅かった。


 その猫族の剣士は飛竜を軽く切りつけた後、今度は近づいてきた騎士と空中で斬り合った。


 我々は飛竜に乗りながらの戦闘訓練も積んでいるというのに、奴は獣人特有の身軽さで飛竜を足場にし、ほぼ互角に斬り結んでいた。


 だが、今度の騎士は私に次いで近接戦闘が得意なベテランだ。ベテラン騎士は少しだけ手傷を負ったようだが、飛竜というパートナーが味方しているので優勢だ。


 一方で足場が揺れる猫族の剣士は苦戦を強いられていた。


「ハッハー! なかなかやるなぁ! 獣人の分際で! だが…………あれ?」


 ベテラン騎士は気を失うと、何故かそのまま動かなくなり、ついには崩れ落ちるかのように地上へと落下してしまった。


「やっとくたばったニャ。なかなかの生命力だったニャ」


 そう呟いた猫族の剣士は足場にしている飛竜も切りつけると、相変わらず下から飛んできている木々を足場に跳躍しながら地上に戻っていった。



「な……なんてことだ……!」


 思いもしない襲撃に騎士二名が殉職した。


 しかも、何故か二人の乗っていた飛竜たちも地上に落下していった。


(あの程度の切り傷で飛竜が死ぬはずは…………まさか、毒!?)


 しかし、そこらの猛毒で飛竜は殺せない。


 あとはあの剣が怪しい。一目見て、尋常ではない力を感じた。恐らくは相当高位の神器に違いあるまい。猛毒の神器だろうか?


「各員、高度を上げろ! 第三、第四ラインの間を維持しつつ、爆撃するのだ! 同時に飛んでくる樹木からの襲撃者に警戒せよ! 今度上がって来たら逆に集中砲火を浴びせて撃ち落としてやれ!」

「「「了解!」」」


 仲間をやられて我が騎士団は燃えていた。


(おのれぇ……! このままにはさせんぞぉ!)


 ケルニクスも厄介だが、あの猫族の剣士も要警戒だ。

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