第72話 二番目

 メノーラ軍が一斉に動き出したのを見て、俺はため息をついた。


「ハァ……乗って来なかったな」

「仕方ないですの。ギュランって男はチキン野郎なんですの!」

「……ステア、意外に毒吐くよなぁ」


 俺は手に持っていた拡声器のスイッチを入れた。


『全軍! チキン野郎がタイマン拒否ったので、仕方なく突撃ぃ!』


 俺が指示を出すと、サンハーレ、グィース混合軍は一斉に動き出した。


「チキン野郎を引きずりだせええええ!!」

「「「うおおおおおおおおおおおお!!」」」

「ギュランの卑怯者はどこだー!」

「“石持ち”最弱傭兵団なんて、俺たちの敵じゃねえぞぉ!!」


 あちこちで“貧者の血盟団”を馬鹿にしながら兵士たちは自らを鼓舞し、俺の命令通りに進み始めた。


「よし、俺も行ってくる。ステアは要塞内で身を固めていろよ?」

「任せるですの!」


 俺とステアはグータッチしてその場を別れた。


 俺は要塞のバルコニー部分から飛び降り、仲間たちと合流した。


「エドガー! セイシュウ! 俺たちの目的はチキン野郎だ! ヒヨコどもには構わず、ひたすら前に進むぞ!」

「おうよ!」

「心得た!」


 俺たち男三人は馬を使わず、全力疾走で突撃を始めた。闘気による身体強化で走ると、味方の最前列にあっという間に追いついた。


「軍団長殿! これはプランBということで間違いないのですな!?」


 グィース領兵団を率いているハーモン団長が作戦の確認をしてきた。


「ああ! その通りだ! ステアたちは籠城し、俺たちが突撃をする!」


 万が一、相手が一騎打ちに応じた場合を想定してのプランAも用意していたが無駄になってしまった。


(馬鹿め! 大人しくタイマン勝負受けておけばイージーだったろうに……!)


 まだ見ぬ敵将の選択に、俺はほくそ笑むのであった。






 俺たち突撃班は味方最前列を抜き去り、敵集団を目指してそのまま先頭を突っ走った。砲撃部隊の射程に入ったようで、矢と神術弾が撃ち込まれてきたが、どれも大した威力は無い。“貧者の血盟団”には腕の立つ神術使いが少ないという前評判は本当だったらしい。


「矢はキッチリ防ぐか躱せよ! 毒が塗られているだろうからなぁ!」

「分かってるって!」

「御意!」


 エドガーの忠告に従い、俺とセイシュウは飛んでくる矢を双剣で叩き落した。エドガーは闘気を強く籠めてガードしているので、この距離ならば例えフェルの矢でもかすり傷一つ与えられない。


『——ケリー! その周辺、急に風下に変わったよ!』


 突如、イヤホンからネスケラの警告が届けられた。


「二人とも、毒対策だ!」

「おうよ!」

「承知した!」


 俺たちはステアに用意して貰った防毒マスクを装着した。


『フェルさん! 中央寄りの左翼、その辺りに風を送ってる神術士が隠れてる!』

『ええ、視えてるわ!』


 フェルの声が聞こえたと思ったら、後方から凄まじい速度の矢が放たれた。その矢は狙い違わず、神術士らしきローブ男を撃ち抜いた。


「あいつが風で毒を流し込んでいたのか……」

「この位置だと味方ごと巻き込むだろうに……」


 俺たちに毒が届く前に、メノーラ兵だけが受けたようで、何人かが血を吐きながらバタバタと倒れ込んでいた。


『今度は右翼側、赤い髪の男が怪しいよ!』


 ネスケラはドローンを使い、上空から定期的に砂を巻いていた。それで風の動きを計測しているようだ。ネスケラだけでなく、ドワーフたち工兵部隊もそれぞれドローンを操り、味方に戦場の情報を逐一共有してくれていた。


「ちっ! 傭兵の風上にも置けねえ連中だな!」

「だったら、いっそのこと、風下にしてやろうぜ!」


 俺の言葉通り、ネスケラたち後方支援部隊の指示で風の神術を扱える神術士たちが一斉に相手側へ【送風】をお返しした。その風は矢だけでなく、“貧者の血盟団”がばら撒いていた毒も全て弾き返した。


「いやー、尖晶石スピネルは本当に馬鹿揃いだなぁ!」


 俺が大声で煽ると、それを聞きつけた傭兵たちが突撃してきた。


「テメエ、調子に乗ってんじゃねえぞ!」


 埒が明かないと思ったのか、“貧者の血盟団”のメンバーらしき傭兵が一斉に襲い掛かって来たのだ。


「なるほど。少しはやるようだな」

「ハハ! 今頃思い知ったか、この……ぐへっ!?」


 ニヤついていた傭兵の顔を俺は斬りつけた。


「だから少しは・・・って言ったじゃんか」


 少しやる程度では、俺たちの相手が務まる訳がない。


「この程度で“石持ち”か? 鉄級から出直しやがれ!」

「想像以上に歯応えが無い連中だ」


 エドガーにセイシュウも余裕で返り討ちにしていた。


(これなら【風斬かざきり】を出すまでもないな)


 先程バルコニーで散々アピールした効果か、傭兵たちは俺の姿を見ると馬鹿みたいに突っ込んできた。だが、どいつも大した腕は持ち合わせていなかった。不意打ち、騙し討ち、吹矢に隠し武器、目潰しなど、色々と試みてきていたが、そもそも闘気をまるで隠せていない。


「いや……本当に弱すぎるな!?」


 これはさすがにおかしい。こんな連中、1,000人いたって余裕のよっちゃんだ。本当に”尖晶石スピネル”か!?


『ネスケラちゃん情報です! 左右から騎馬隊が抜けて出て来たよ!』


 すぐに左右を確認すると、遠くにそれらしき集団が見えた。傭兵っぽい連中が馬を使って両サイドを駆けていたのだ。


 連中が目指している方角は……要塞のある場所だ。


「くそ! やっぱそう来やがったか!」


 エドガーが悪態を付いた。


 遠目で見ても分かる。あの連中は今までの雑魚とはモノが違う。恐らく“貧者の血盟団”の主力部隊だ。しかも先頭を走っている男からは一際強い闘気を感じた。


 あれが噂のギュラン団長だろう。


(俺ではなく、先にステアを獲りに行ったか……!)


 ならば……ここからはCプランだ。


 仕方なく、俺たちはUターンして戦場を引き返した。








 馬を駆けながら俺たち”貧者の血盟団”は敵の本丸である要塞を目指していた。


「へへ! 馬鹿な連中だぜ!」

「出し抜かれているとは知らず……間抜けめ!」

「先にあのクソ生意気な女領主から嬲り殺しにしてやるよ!」


 且つて味わったことの無い屈辱を受けた手下どもは、舌なめずりしながら馬を走らせていた。


「…………気に喰わねえなぁ」

「ハハ! ギュラン団長、もうすぐ憂さ晴らしができますぜ!」

「そういう意味じゃねえよ」

「……はぁ?」


 どうも踊らされている気がしてならない。


 先程まで戦場の様子を伺っていたが、連中はこちらの戦法を逆手に取って上手く立ち回っていた。恐らく毒殺は完全に対策済みなのだろう。


 そこまで頭が回っていながら、俺たちが迂回して相手の懐へ抜け出る行為を見過ごすだろうか? そんな訳がない。


「……多分だが、こちらの動きは予測されているぞ! 野郎共! 舐めてかかったらぶち殺すからなぁ!!」

「りょ、了解っす!」


 多少の伏兵は待ち構えているだろうが、あのケルニクスという若僧は最前線に置き去りのままだ。対してこちらは主力が丸々揃っている。いくら策を練ろうと、この戦力差は覆せまい。


「クックック。誰を敵に回したか……その身で思い知らせてやる!」


 俺は骨の有りそうな戦いを前に、自然と笑みを浮かべていた。




 要塞付近にサンハーレ兵の姿は全く見えなかった。既にほとんどの兵は出陣したようで、残っている戦力は恐らく要塞内に潜んでいるのだろう。


「……何人かの気配を感じるな。だが……問題ない数だ」

「行きましょうぜ! 団長!!」

「ああ」


 俺たちは総勢40人で要塞内部へと浸入した。




「…………なんだぁ、こりゃあ?」


 要塞内部は迷路になっていた。その壁は見た事のない素材で出来ていた。まるで鉄のようだが……やたら頑丈そうだ。


(本気を出せば何枚かぶち抜けるだろうが……闘気の無駄だな)


 面倒な物を用意してくれたものだ。


「読めましたぜ! この迷路で足止めをしている間に、連中が戻って来る算段なんですよ!」


 手下の一人が分かった風な口を聞いてきたので睨み返した。


「いいから、口を動かす前に足を動かしやがれ! 全員散ってひたすら奥を目指せ! 会敵したら闘気を高めろ! それ以外では押さえておけよ?」

「「「へい!」」」


 これで、何人かはゴールに辿り着ける上に、誰か一人が敵と遭遇したら位置が分かるというものだ。


 俺たちは道の分岐がある度に人数を分けて、ひたすら迷路の中を走り抜けた。




「……案外、簡単だったなぁ」


 迷路は拍子抜けするほど容易に突破できた。そもそも、この要塞自体が急ごしらえなのか、そこまでの広さはなかったのだ。迷路を抜けた先には一本道の通路と、その先には広い部屋が用意されており、その奥にお目当ての人物が待っていた。


「よぉ、クソアマぁ……惨めに死ぬ覚悟は出来たかぁ?」


 女領主アリステアと、その周辺には護衛や従者だと思われる女たちが控えていた。


 女騎士一名、従者の恰好をした少女二名と老婆が一名、それと……部屋の隅にやたら強そうな女傭兵らしき者一名……


「そんな覚悟はないので、そっちが死ねばいいですの!」


 この状況下でそこまで啖呵を切れるとは見上げた根性だ。こちらの馬鹿領主クライアントとは器が違うようだ。


「俺を馬鹿にした女は、誰一人例外なく、泣き叫びながら死んでいった。お前もその一人になるかぁ?」


 俺が一歩前に出ると、女領主を庇うような形で隅にいた女傭兵が立ち塞がった。


「ハン! そろそろ、このクズ野郎を殺っちまっても構わないかねぇ?」

「テメエ……“紅蓮”のシェラミーか。なるほどなぁ。金級上位の傭兵を潜ませていたって訳かぁ……馬鹿め!」


 俺は今まで抑え込んでいた闘気を一気に解放した。手下どももそれに続いた。


「確かにテメエは強い! だがなぁ……その程度のレベル、“石持ち”にはゴロゴロといるんだよぉ!」

「ちっ! 確かに……血濡れのブラッディーギュランの二つ名は伊達ではないらしいねぇ……!」


 言葉とは裏腹に、シェラミーは臆するどころか、むしろ口角を吊り上げて笑っていた。


「行くよぉ! 血濡れのブラッディーギュラン!」

「馬鹿が! 俺様がお前如きにタイマンするとでも思ったかぁ!」


 俺の合図で部下が毒を放った。神術【送風】による合わせ技である。


 だが、向こうにもどうやら神術士が控えていたようだ。


「――【送風】!」


 今にもぽっくり逝きそうなババア従者が風で押し返してきたのだ。奴は神術士だったか!?


「ちぃ! やはり対策済みか!」


 こちらは事前に解毒作用のある薬を飲んでいたが……これでは毒殺も難しそうだ。


「つまんない手を使わず、堂々と殺し合おうじゃないさ!」


 シェラミーはどうやら俺に的を絞っているようだが、わざわざ相手にする気も起きない。


「お前ら、全員でそいつを仕留めろ!」

「「「へい!」」」


 この場に居る手下39人は全員、推定ランクAの闘気使いだ。金級傭兵団如きとは兵の厚さから違うのだ。



「さて、今の内に……あいつらぶっ殺しておくかぁ」


 あちらに残されている駒は【送風】を行なっているババア術士の他に、護衛の女騎士一人と従者らしき小娘が二人だけだ。


 女騎士はそれなりにやりそうだが……俺の敵ではないな。従者の方は闘気も微々たるものだ。



 女領主からやってもいいが、まずは邪魔をしてくれたババア神術士を始末しておくか。


 俺は一気に加速し、風を出しているババアを斬ろうとするも……女従者がそこに割って入って来た。


「なにぃ!?」

「取ったぁ!!」


 そいつはメイドの恰好をしながら、なかなかの速度で斬り込んできたのだ。


 だが、甘い!


「その程度で!」

「くっ!?」


 俺は女メイドの剣を弾いて一旦間合いを取った。


「イブキ!?」

「大丈夫です、ステア様。そのまま下がっていて!」


 ここにも伏兵がいたようだ。直前まで闘気使いらしき気配を全く感じさせなかった。かなりの隠形技術だ。


「小娘ぇ! 闘気を隠すのは見事だったが、腕と頭が足りてなかったなぁ。まさかその程度の斬撃で、この俺様を倒せるとでも己惚れていたかぁ?」

「くう……不覚!」


 メイドはもう片方の手にも剣を持つと、今度は闘気を隠そうともせずに襲い掛かってきた。


「二刀流か! おもしれぇ!!」


 俺もショートソードをもう一本抜いて両方の剣を構えた。


「貴様も二刀流なのか!?」

「知らなかったのかぁ? まぁ、俺が戦う姿は滅多に見られないからなぁ。何故なら――――」


 俺は闘気を足に集中させると、一気に加速した。


「――――俺と戦った奴らは全員必ず、血祭りにしてやったからだ!!」

「くっ!? 速い……!」


 メイドは必死に俺の攻撃を凌いでいた。


「驚いたな……。テメエ、なかなか粘るじゃねえか!」

「ふん! 私は貴様より速い使い手と戦った経験があるからな!」


 俺より速い相手だと? 生意気言いやがる。


「フハハハハッ! そいつもその内殺してやるから、あの世で『お前は二番目に速かった』とでも伝えるんだなぁ!!」

「ちぃ! 離れろ……っ!」


 メイドは剣だけでなく神術も扱えるようで、衝撃波を飛ばして俺を吹き飛ばした。


「小癪な真似を……!」


 俺は再び相手の懐に飛び込もうとするも……メイドは間合いの外にも関わらず、剣を振るうような初動を見せた。一体何を――


(――っ!? やべえ!?)


 久方ぶりの【直感】に、俺は身体を反ってその攻撃を回避した。


 直後――見えない斬撃のような風圧が顔面スレスレを通過する。


「今のを躱すか!?」

「……小娘。今、何をしやがった……!」


 両者共に驚いていた。


 まさか……こいつまさか……闘気を斬撃にして飛ばしたってのか!?


(馬鹿な!? そんな真似、出来る訳がねえ!)


 俺も昔は神術士のように遠距離攻撃を夢見てあれこれ試したのだが、闘気を飛ばすのだけは不可能だと悟って早々に諦めたのだ。


 だが、この目の前の女はそれを実現しやがったのだ!


(俺の【直感】スキルが働いてなかったら……殺されていたかもな)


 神業スキル【直感】は致命傷を負わされるような攻撃に対して勘が働くだけの能力だ。何秒も前に教えてくれるでも、ましてや自動で危機回避してくれるものでもない。


 だが、俺はこいつをモノにした。この能力のお陰で、クソみたいな掃き溜め生活から脱却でき、傭兵としても名を上げていった。そして、俺はとうとう傭兵の頂点に立ったのだ。


「テメエみたいな小娘に、俺様が負ける筈ねえんだよぉ!」

「くっ!? 【風斬かざきり】!」


 再び間合いの外から剣を振るってきたが、飛んでくると分かれば屁でもねえ。これなら【直感】スキルを使うまでもなかった。


 俺の【直感】スキルには回数制限が存在する。一日に三度までしか発動しないのだ。それを知らずに調子に乗っていた若い頃、俺は四度目で死にそうになった。今ではそれも良い教訓だ。


「クハハッ! 近付いちまえば、飛ぶ斬撃も意味がねえぞぉ!」

「くそ! 痴れ者が……っ!」


 メイドは再び俺を衝撃波で吹き飛ばそうとしてきたが、そいつはもうさっき見た。


 俺はクルリと身体を捻って衝撃波を躱すと、そのままの勢いで斬りかかった。


 だが、さすがに大振り過ぎたのか、その攻撃は防がれてしまった。


「ちっ! まあいい!」

「なっ!?」


 俺はその攻撃すらもブラフにして、本来の狙いは別にあった。押し当てた剣でメイド女の軽い身体ごと強引に吹き飛ばすと、そのまま一直線に女領主の下へと抜け出た。


「先にクイーンを取った方が楽なんでなぁ!」

「くっ! 待て!?」


 慌ててメイド女が追って来るも、もう遅い!


「ステア様、お下がりを……!」


 女領主を守る為に女騎士が立ち塞がったが、こいつはメイドよりも弱そうだ。相手にはならないだろうが、時間を掛けると後ろから厄介な斬撃が飛んでくるかもしれない。


 なら……


「……やっぱ、ババアから先にやるか!」

「なあっ!?」


 俺は直前で方向転換すると、隙だらけのババアに剣を振り下ろした。


「ほら、お迎えの時間だぞぉ!」

「――っ!」


 振り下ろした俺の剣は――――ババアの手にしていた剣によって防がれた。


「…………あ?」

「遅いです!」


 ババアにしては妙に若々しい声が聞こえたと思ったら、本日二度目の【直感】が働いた。


「ぐっ!? くそぉ!」


 俺は強引に身体を捻って攻撃を躱したが、それで安堵できるような相手ではなかった。


(このババアも二刀流だとぉ!?)


 何時の間にか老婆が剣を二本抜いていた。しかも、先ほどのメイドより……この俺様よりも動きが素早い!?


 俺は必死に回避と防御を優先し、なんとか離れる事に成功したが……ババアの動きはそこで止まらなかった。離れた場所から剣を振るおうとしてきたのだ。


(まさか……こいつも!?)


 この距離では避けられないと判断した俺は両手の剣を交差して闘気を籠めた。


「――【風斬り】!」

「クソがぁ!?」


 やはり見えない斬撃が飛んできた。かなりの威力だったが、闘気を多めに籠めたのが功を奏したのか、なんとか防ぎきれたようだ。


「むぅ、おかしいですね。かなり闘気を籠めた風斬りでしたのに……」

「て、テメエ!! 一体何者だ!!」


 思いもよらないババア剣士からの襲撃に苛立った俺は怒鳴りつけた。


「私? 私は一番目ですよ。二番目・・・さん」


 そう答えた二刀流の老婆は、何時の間にか金髪少女の姿に変わっていた。

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