第56話 第二次サンハーレ防衛戦

 サンハーレ領周辺の沿岸は、緩やかな半円を描いたような地形となっている。その海の先には大小の島があるバネツェ諸島があり、この辺り一帯はバネツェ湾と呼称されている。


 そんなサンハーレの領海沖に大勢の軍艦が押し寄せていた。


 イデール海軍の艦隊である。


「アランド提督。そろそろ敵軍船も見えてくる筈です」

「うむ、概ね定刻通りだな」


 今回は陸軍と連動してサンハーレを攻める作戦だ。遅れは許されない。


 ただでさえ不足しているサンハーレの戦力を更に割かせる為、イデール海軍のほぼ全ての軍船を引っ張ってきたのだ。


 イデールには港が少なく、海軍に掛けられる予算は非常に少ない。だが、今回この港町を占拠したならば、海軍の重要性は一層高まるに違いないのだ。


(ふふ、予算が増えれば軍船を増やせるぞぉ!)


 私が未来のイデール海軍に思いを馳せていると、兵士から報せが入った。


「敵船を確認! 左舷方向から接近!」

「いくら我が国が海上戦力に劣ると言っても、一領主の漁船団擬きには負けんだろうさ」

「そうですね、提督。砲撃隊、用意!」


 副官の命令で乗船させている神術士と弓兵が準備に取り掛かる。


 基本的には火の神術弾や火矢を放って相手の船を燃やして沈めるのが海戦のセオリーだ。グゥの海軍やネーレスの海賊どもなんかは船で体当たりして沈めたりもするそうだが、予算が限られている我々は、貴重な軍船を損傷させるような真似など出来なかった。


 高威力の神術弾を放てる術士であれば、船底を狙って一撃で沈められたりもするが、距離があると神術はなかなか当たらない。だったら、何処でもいいので敵船に着弾させてしまえば燃やせられる、火矢や火属性の攻性神術の方が手っ取り早いのだ。


 神術の爆撃弾で周辺吹っ飛ばすという手もあるが、そちらは更に命中精度が落ちる上に射程もかなり短くなる。我が国最高の神術士さえ存命であれば、話は別であったのだが……そこらの神術士では接近するか、敵船の足を止めない限り爆撃は成功しないだろう。



「ん? あれは……小型船か?」


 最初は遠すぎてよく分からなかった敵船だが、徐々に船影がハッキリしてくると、兵士たちの中にどよめきが起こり始めた。


「お、おい。あれ……どうやって動いてんだ?」

「帆船じゃあないぞ? かいも無しで、どうやって漕いで……」

「いや……誰も漕いでねえ! だが、とんでもなく速いぞ!?」


 その異様な小型船は全部で十隻、その奥には中型だと思われる船も控えていた。そちらにはさすがに帆が備え付けられていたが、見たところ我々の船より速度が出ているように思える。


(潮流も風の向きも、こちらが有利な位置にある筈だが、これは一体……)


 そこで私は一つの結論に達した。


「まさか……魔導船か!?」

「魔導船! リューンやユーラニアが開発したっていう噂の新型船ですか!?」


 副官の問いに私は頷いて応えた。


「魔導船は風の影響も少なく、主に魔力で動かしていると聞く」

「そんな馬鹿な!? ティスペルも魔導船を開発したなんて話、今まで聞いたこともありませんよ!?」

「ああ、それは私も同じだ。つまり……サンハーレの背後にはリューン王国かユーラニア共和国がいるに違いない!」

「――――っ!?」


 そうと考えれば、先の侵攻作戦が敗北したのにも納得できる。


 リューン王国精鋭の飛竜騎士団かユーラニア共和国専属の“石持ち”傭兵団”琥珀アンバー”のどちらかが、サンハーレを極秘裏に支援しているに違いない。


 彼らは少数精鋭だが、一軍にも匹敵する戦力だと耳にしている。そうであれば、あの名将ベルモント元帥が負けるのにも頷けるというものだ。


「だとすると……ドーガの青二才では荷が重いぞ。至急、八番艦を伝令にまわさせろ! 小型船一隻を護衛に付けて本国へと帰港し、今の情報を必ず伝えるのだ!」

「新型船相手に、更に戦力を減らして勝てますか?」

「それくらい造作もない!」


 私は副官の問いに余裕の表情を見せた。


「見ろ! いくら魔導船でも中型二隻と小型十隻しかいない。乗せられる人員も少ないだろうし、砲撃手も足りない筈だ! いくら船の性能が上でも、あれではどうにもならんよ」

「確かに……すぐに伝令を向かわせます!」






 それから数分後、いよいよ本格的な海戦へと突入した。


「射撃用意…………撃てぃ!!」


 私の合図で、旗艦である1番艦に乗員している砲撃隊が、神術弾や火矢での射撃を開始した。狙いは無謀にも先行してきた小型船だ。


 いくら魔導船といえども小型サイズなので、少しでも被弾すれば致命傷だろう。


 だが、その白い新型船は放たれた術弾や矢を華麗に躱してみせた。


「なんだと!?」

「あれを避けるのか!?」


 射手たちが驚いている。


 速度もあるが、旋回速度も半端ない。想像以上に敵の新型船には機動力が備わっていた。


「ちぃ! 相手を近づけさせるな! 砲撃術弾を撃ち込まれるぞ!」


 射手たちは必死にちょこまか動く白い小型船を狙うも、波で激しく動く海上だと訓練された海兵でも狙った場所に当てるのは至難の業だ。


 そして遂に味方の大型船が、敵船に接近を許してしまった。


「敵兵、六番艦に乗り移りました! 数は三名!」

「何!? 砲撃術で船を沈没させないのか!?」


 まさか小型船で白兵戦を挑んでくるとは思いもよらなかった。しかも相手は三名だけ乗り込ませると、小型船は次の味方艦に向かって去ってしまったのだ。


「……そうか! いくら新型船を開発したとはいえ、一領主の戦力如きでは術士を用意出来なかったのか! ならば……恐れるに足らず!」


 これで勝利は確定した。


 どんなに相手が人員を船に詰め込めようと、こちらは大型船込みで総数四十三隻の大部隊。一方相手は中型止まりでたったの十二隻艦隊。しかも、その殆どが小型船で構成されているのだ。


 互いの戦闘員の差は歴然としており、どれだけ敵が強かろうとも、この兵力差は覆せまい!



 そう思っていたのだが、なかなか六番艦から勝利の報告が届けられない。それどころか、遂には六番艦から火の手が上がってしまったではないか。


 炎の勢いは増すばかりで、あれではどうあっても沈没は免れまい。


 他の艦も少数の敵兵に乗り込まれたのか、徐々に火の手が上がり始めていた。


「何ぃ!? まさか……あの人数差で負けたのか!? 敵はせいぜい三、四人乗り込んだだけだろうが!? 一体どういうことか!」


 私が罵声を浴びせていると、副官から緊急の報告が届けられた。


「提督! 我が艦にも侵入されました! 敵兵は三名! ですが……いずれも厄介な闘気使いだそうです!」

「ええい! たかが三人くらい、討ち取って見せよ!」


 副官に命令を出した後、私自身もサーベルを抜いて甲板へと踊り出る。


(これ以上、大切な船を失わせて堪るか!)


 白兵戦などここ十数年、訓練くらいでしかやった事が無い。それはほとんどの兵士たちも同じであった。乗船している者の多くが、射撃に優れた者か、あるいは漕ぎ手の奴隷兵で構成されているのだ。


「あいつらが侵入者か……」


 敵は妙な格好をしていた。


 普通、船乗りと言ったら万が一に備えて泳ぎやすいように軽装で、肌の露出が多い装いをしているものだ。しかし、相手は全身黒装束で、まるで盗賊や暗殺者のように顔を隠していた。


 その黒装束たちは珍しい剣を使い、迫りくる自軍の兵士たちを次々と斬りつけていた。距離を取った相手にはナイフのような刃物を投げつけたり、奇妙な小型の射撃武器を使ったりして倒していた。


「ぐあああああっ!?」


 その見慣れぬ小型の射撃武器が厄介で、筒の先から糸がついた何かを飛ばしたと思ったら、それに命中した兵士たちが痙攣しながら倒れてしまったのだ。


 まるで、雷の神術弾を受けた時と同じような反応だ。


「気を付けろ! そいつら、妙な魔道具を使うぞ!」

「くっ! 速い!」

「なんで揺れた船の上でこんなに動けるんだ!?」


 白兵戦など滅多に起こらず、訓練を怠った弊害が出てしまったようだ。


「ふん、我らはいかなる環境下でも戦えるよう、日々鍛錬を行なっている」

「このくらいの足場、目を瞑っていても自由に動けるぞ?」


 これは不味い。こいつらは間違いなくA級に匹敵する闘気使いだ。このままでは全滅しかねない。


 すると、何時の間にか一人の黒装束が味方の兵士から火矢として使うはずだった火種を強奪すると、甲板に着火させて船に火を付け始めた。


「は、早く! 消火をするんだ!」

「無理です! 相手が強すぎて……火元に近づけません!」


 やがて火の手は回り始め、船上はまさに地獄絵図と化した。


「くうぅっ! 総員、浮き袋を持って海に飛び込め!」


 焼け死ぬよりはマシなので、私たち将校も含め、兵士たちに退艦命令を出した。味方の兵士たちが次々と海へと飛び込んだ。


「ぶはっ!?」

「アランド提督、ご無事ですか!」


 動物の皮で作られた浮き袋を持ちながら、副官が泳いでこちらに近づいて来た。


「くそっ! まさか最初から玉砕覚悟で白兵戦を仕掛けるとは……」

「……いえ、あの黒装束たちも無事なようです。例の小型船が連中を回収していくのを見ました」


 私もチラリとその小型船を見たが、どうやって動かしているのかまるで理解できない。


(あの船……欲しい!)


 他の沈んだ味方艦からも乗っていた者たちが海に脱出し、敵の小型船が黒装束たちを回収して去っていった。


「ああ……私の艦隊が……」


 海の上を漂いながら、私は自分の乗っていた旗艦と味方艦が燃えていくのを、ただひたすら眺めているしかなかった。








『ネスケラちゃん情報です! 海戦の方は上手く行ってるよ! 既に半数以上の船を沈めて、何隻かは白旗を上げ始めたみたい』

「おお、そうか!」


 陸軍の指揮を執りながら、俺は無線機越しでネスケラからの情報を聞いていた。


(ま、実際に指揮を執っているのはオスカー大隊長だけどね)



 大艦隊が攻めてきたと聞いた時は慌てたが、どうやらネスケラの作戦が上手くいったみたいだ。海上で撃ち合いを捨てて、まさかの白兵戦オンリーとは……近代戦では考えられない常軌を逸した作戦だ。


 それが叶ったのも偏に、プレジャーボートの機動性とシノビたちの実力があったからだろう。海上戦闘は初めてだと謙遜していたシノビ集だが、彼らは川での水上戦を想定して訓練を行っていたようだ。


 どんな状況下でも対応できるよう、シノビは厳しく鍛えられているそうだ。


 敵船の中には神術士や闘気使いもいるだろうが、おそらく射撃特化だというネスケラの読みもバッチリであった。相手の船にしこたま撃つ筈だった火の神術や火矢は、味方の船の甲板上では使う訳にも行くまい。


 逆にこちらはそれを利用してやりたい放題だ。敵船に火を放ち、沈没させてしまえばいいだけなのだ。味方の位置は無線機でのやり取りやドローンからの空撮で確認しているので、ボートで回収するのも容易い。


 更には駄目押しで、今回はテーザー銃なるものを用意した。これもネスケラ案だ。


 まさかそんな物も通販で売られているとは知らなかった。日本では所持する事は当然禁止されているそうだが、どうも海外通販サイトでは買えてしまうらしい。


「じゃあ、それを使えばフルアーマーの敵も簡単に倒せるんじゃね?」


 そう思って尋ねてみたが駄目だった。


「鎧を着られると電気は身体まで通らないよ。薄い服か直接肌に当てないと……」

「じゃあ、駄目じゃん!?」


 大なり小なり、戦う者はそれなりの装備をしている。


 ただ、ネスケラの意見は違うようだ。


「多分、船上にいる海兵さんは薄着なんじゃないかな? 肌が露出していれば、そこを狙えるよ!」

「お、そういう事か!」


 そこもネスケラの予言したとおりで、シノビたちはそれを武器に海兵たちをあっさり撃退したようだ。まぁ、テーザー銃を使わなくても問題なかったらしいのだが……




 海の方は大丈夫そうなので、俺は目の前の戦場に集中した。


「作戦通りだな。こちらが防備を固めたから、敵は砲撃部隊を繰り出してきた。だが、相手も少しは考える知恵があるようだ。連中、今回は砲撃部隊を二つに分けているぞ?」

「なるほど、前回の反省を生かして、どうあっても後方部隊を死守する構えか」


 問題ない。こちらも突撃する予定だった精鋭部隊を二つに分けるまでだ。


 今回の特攻作戦にフェルは置いていく。彼女には一つお願いしている事があるので後方待機となった。



「よし! それじゃあ選抜部隊は出るぞ!」

「「「おおっ!!」」」


 今回砲撃部隊に突撃するのは、俺たちアンデッドとアマノ家の一部、それと有志の傭兵団たちだ。それに名乗りを上げたのが、今回戦争に参戦表明してきた金級中位の傭兵団“黒獣の牙”の十五名だ。


「へへ。宜しく頼んまさぁ、軍団長殿」

「……ああ」


 どうも“黒獣の牙”の団長は好きになれない。


 この男は俺を”軍団長殿”と呼ぶが、内心では鉄級傭兵の若造だと見下しているのが丸わかりなのである。


 それに、シノビ集から彼らに関する気になる情報を聞いていた。


(こいつら……少し前にイデールで活動しているって話だが……)


 傭兵が且つて味方だった勢力に刃を向けるのは、そこまでおかしい事ではない。ないのだが……わざわざ不利なサンハーレ側に付くのは変だし、連中はイデールで活動していた事を隠していた。


(絶対怪しい……)


 その為に、わざわざフェルを後方配置にしておいたのだ。




 俺たちが別行動をしている間、敵の大軍をオスカー率いるサンハーレ陸軍が凌いでいる。数だけで見るとあっという間に制圧されそうだが、布陣をできるだけ下げて外周の距離を減らしたのだ。


 故に、兵数は劣っていても、実際に戦闘に参加出来る人数は限られ、今のところは互角に持ち込めていた。


 サンハーレの背後には海があり、北部には森が広がっているので、大軍でもって包囲される心配はない。


 ただし、戦闘を長引かせてしまうと、互いの兵はほぼ同数ずつ減っていき、そうなると更に不利な状況に追い込まれてしまうだろう。


「弓兵構え……放てー!!」


 イデール軍は砲撃部隊の他にも中央部に別の弓兵部隊を用意していたらしく、一斉に火矢が撃ち込まれる。目標は兵士たちではなく、その背後にあるサンハーレの町だと思われる。


 だが、何も問題はない。


「【風盾】!」


 神術士であるニグ爺が風の防護術を放つと、矢は勢いを失ってあらぬ方向に落下した。


 神術士は基本的に弓兵を苦手としているが、それが風の神術士となると話は変わってくる。闘気を維持できない遠距離になると、風の神術士は弓に対して圧倒的なアドバンテージを得られるのだ。


 更にニグ爺は推定A級の神術士でもあり、ある程度の闘気も扱える。多少の神術弾も耐えられるのだ。


 イデール軍は何とか前線を押し上げて、弓兵が有効な位置まで近づけるよう攻め続けていたが、それを我が陸軍とアマノ家の侍たち、傭兵団に冒険者たちも一致団結して耐え忍んでいた。


「これでも喰らえ!」


 味方の兵がネスケラ考案の催涙液が入った水鉄砲を放った。だが、確かに直撃したはずの相手は何ともないようだ。


「馬鹿め! そんな玩具は既に対策済みだ!」


 よく見ると、イデール軍の兜には何やら透明なシートのようなものが張られていた。恐らく魔獣の素材か何かで作られた透明なガードを兜に取り付けてきたのだろう。


「おい! アレを用意しろ!」


 すると今度は別のサンハーレ兵が再び水鉄砲を発射した。


「馬鹿の一つ覚えが! それは効かんと……うっ!?」

「なんだ、これは!?」

「前が……見えない!」


 新たに用意した水鉄砲の中には落ちにくい黒の液体が入っていた。ネスケラが考案した目潰し対策の更に対策案である。水を防ぐ為に目を覆っていた透明な素材が黒く塗りつぶされ、敵兵の視界を奪ったのだ。


 これにより、イデール兵の動きが鈍り始めた。


「ぐっ! 卑怯者がぁ!」

「正々堂々と戦いやがれ……ぐあぁ!?」


「ざっけんな! 小鬼をけしかけて奇襲して来やがったイデールのクソ野郎共が!」

「テメエらこそ帝国と共謀して乗り込んで来てんじゃねえぞ、ボケぇ!!」


 前線で奮闘する兵士たちを尻目に、俺たち精鋭部隊は二班に分かれて行動開始した。


 俺はセイシュウ、イブキのアマノ兄妹と、更に例の傭兵団を引きつれ、エドガー班はソーカ、シェラミー一味、ハラキチを連れて、それぞれ二カ所の砲撃部隊を襲撃しに向かう。



 その道中、背後から殺気を感じた俺は咄嗟に身を躱した。


「ちぃ! 避けやがったか!」


 味方である筈の傭兵が剣を抜いていた。


 やはりというか、“黒獣の牙”がさっそく裏切り始めたようだ。


「おいおい、もう本性を現したのか? いくら何でも早すぎだろう」

「てめぇ……気付いていやがったのか……」


 寧ろ気付かない方がどうかしている。


“黒獣の牙”は総勢十五人で俺たち三人を囲んだ。


「ま、バレちまったようだから全部話すが、俺たちはイデール軍に依頼されてサンハーレまでやって来たのよ!」

「はん! サンハーレの軍団長殿がまさか、鉄級のクソ雑魚だとは思いもしなかったがなぁ」

「テメエの首を持って帰れば、金貨30枚くれるって約束だ。悪いな!」


 は? 金貨30枚? こいつらは一体何を言っている?


「お前たち、イデールにぼられてない? 俺の首は総額で金貨100枚分だぜ?」

「「「…………え?」」」


 俺の言葉を聞いた傭兵たちは驚いていた。


 もしかしてこいつら……俺の賞金や実力も知らずに襲ってきたの?

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