もやしラーメン/双葉紫明様
【作品タイトル】
もやしラーメン
【作者名】
双葉紫明
【URL】
https://kakuyomu.jp/works/16818093073664970351
【ラーメンの種類】
ラーメンいろいろ
【あらすじ】
主にラーメンについての思い出が綴られています。
【感想】
まず企画主催者として謝らなければならないことがあります。ごめんなさい。
私は今回の企画に限らず、感想を書く際はなるべく「作者が一番書きたかっただろうこと」について言及しようと心がけています。そういうわけで何度か読み返して感想を作成しています。
しかし、本当にごめんなさい。この作品から「一番言いたかったこと」が「ごめんなさい」以外見つからないのです。確かにラーメンについては書いてありますが、タイトルと冒頭、そして第4話以降の繋がりを考えて、無難に「話のウェイトが大きいから家系ラーメンっていいですね!」というのも何だか違うなと判断しました。
まず、企画趣旨として「主催者が感想を書く」ということは理解されていたのだと思うのですが、それで第3話で終わってるところを見せつけられた主催者の気持ちを想像してほしいんですよ。主催者は「事故なら時間もあるしやり直せば?」とコメントしました。だから、主催者は家系ラーメンの話もしつつ、タイトルであるもやしラーメンの話を完結させてくれると思ったんですよ。
ところが、第4話から続く話がタイトルとあらすじに続く話なのか不明瞭で、どこに軸を置いて読めばいいのかよくわかりませんでした。最後まで読んで、そもそも作者が軸を設定していないので読み取るだけ仕方ないとわかったときの主催者の気持ちも想像してほしいんですよ。
どうしたもんかと悩みますよね。どう褒めればいいか、サッポロ一番や家系ラーメンはおいしいですよねと無難に逃げるか、全容の見えないビンボー・ボッチメシ・クラブについて考察をするのか、いろいろ考えました。でもやっぱり最後に「ごめんなさい」とある以上、この作品を作品として見たら主題は「だからダメなんだ。どうせ死ぬまでダメなんだ。何も考えてなくてごめんなさい」なんですよ。
おそらくなのですが、自主企画を見た瞬間に企画に参加して書くこと考えずスマホでガーッと書き始めているのだと推測します。そうするとこのような事故も起こりますので、なるべく作品は細かく保存することや執筆終了後に企画に参加することをオススメします。
そういうわけで、この作品に関しては作品の構成上スルーするというのも考えたのですが、自主企画ってことを考えたときに主題を無視した無難な感想や企画を蹴ることで本質をスルーするのは1度応援コメントをしている以上、やっぱり不誠実だと判断し、このような形で感想とさせていただきたいと思います。それに、やっぱり提出された作品に対しては誤魔化さずにしっかり向き合いたいのです。そして楽しい記事にできなかったことをお詫びします。ごめんなさい。
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