私にとって、朝はナイーブになる時間です。しかし、この物語の恋人達は違います。愛おしい人のために急いでホットミルクを作るのも、彼は幸せで、そんな愛情を受け取る彼女も幸せ。いつか私も、こんな素敵な朝を迎えられる人に出会いたいと思わせる、素敵な短編でした。
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優しい気持ちと優しい人たち。そしてなによりも優しい仕上がりのホットミルク。今日はちょっとお寝坊しても、二人の気持ちがお寝坊することなく、温かいミルクのような想い合いをして素敵な朝を迎えるのでした。