文字だけの世界だからこそ。

イントラネットがインターネットになって久しく、親友と呼べる人の顔も本名も知らないということがあっても、なんら不思議ではない時代だ。

誰かが、自死をほのめかす。それに翻弄されて、救おうとする人がいる。
虚言の場合も少なからずあるけれど。

ツリではないその言葉は、最後の、「言葉にならない〝助けて〟という言葉」。

本当に逝ってしまう人は、誰にも何も、仄めかすこともせず、ある日突然逝ってしまう。

だからこそ、それを見せてくれたあなたを助けたいと心の底から願う。
どんなことがあっても。

文字だけのつながりだからこそ、学校の友達や、職場の先輩や、家族には一度も話したことのないような話題を語り合ったり、

理想やかなしみを、つたえあったりしただろう。

ありがとうございました。