六雨 「青雫舎(あずば)」

「ザ —__ ザ ——______ ザ —— __________


「(Დიახ, ისინი,!)

(そうか˛˛˛˛˛ 彼らは∙ ∙ ∙ ∙  !)」


ჩიპა თანტარატია(チッパ・ターニトラヤ)。


「青雫舎(あずば)」と呼ばれる灰一色の世界で、無機質な灰。


その灰の中に浮かび上がったロアは、周りに霧散した様に


崩れた土、石、塊_____________ 生命の盛寂を終えたのか


その役割を終えた「骸」を見下ろしながら、自分のすぐ側に


浮かび上がっている青い霧へ、問いかける______________


「ボォォオオオオオオオ˛˛˛˛˛◞˛◞˛◞˛」


「Ძველი მეგობარი ჩიპა თანტარატია.


 ზოგი ადამიანი მოგზაურობს, ზოგი კი,


 ვინც მოგზაურობს, რას ფიქრობ ახლა შენზე, ტაძრის ტაძარია?

(古き、友よ┈┈┈┈∙∙∙∙


 この、ჩიპა თანტარატია(チッパ・ターニトラヤ)。


 ある者は絶え、ある者は巡り____________ この青雫舎と呼ばれる場所で


 今、アナタは何を思うかᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ)」


「┈┈┈…ボォォォォオオオオ...˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ」


「არ ისაუბრო

(語らず、か.....)」


「——————」


荒れた灰の中に幾多も横たわる「アトゥアの遺骸」を見下ろしながら、


ロアは目の前の青い霧に向かって問いを投げかけるが、青い霧は


ただ一言も発せず押し黙ったまま、その炎の様な灰の世界で


その青い霧をはためかせ続ける.. .. .. ..


「シュゥォォオオオ˛˛˛˛ッ˛˛˛˛˛˛˛˛˛


「    !」


ロア。 眼下の場所に落ち窪む、アトゥアの骸見下ろせば、


目の前。 灰懸かった場所より顔の無い男が現れる______________


「მოუწოდა,

(・・・・「呼ばれ」た、様だな˛˛˛˛˛˛)」


「——————」


「( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ)」


黙せど語らず、か、ロアの一言に間(はざま)より出づる、


「サングラスの男」は青い霧、そしてロアの周りに浮かび上がる様に


何も無い場所へと立つと、そのまま眼下に広がる朽ちた骸の寄り集う


荒れ土を見下ろす______________


「(ისინი, ხედავენ და მიაბი,)

(彼ら.... セイシロウ、そして、ミヤビ___________)」


「ボォォオオオォオオ...˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹」


「———————


「(დაბადების ბოლოს უყურებს, ასეა?)

(┈┈┈…生末(いくすえ)を見守るᱹ ᱹ ᱹ ᱹ その様な事か____________)」


「ボォォォオオオオオ˛.˛.˛.˛.˛˛.」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る