一生懸命頑張る主人公にそう話しかけるのは、マグカップのマンチカン。挑戦する前に思い描いていた自分と、今の自分。自分を削って費やしても、全然実らない日々。頼れる人も、一緒に戦ってくれる人もいない。心はボロボロだけど、こんな姿を後輩には見られたくない。「大変だにゃ。よしよししてあげるにゃ」頑張る人たちに、このマグカップの猫のような存在がいますように。