第4章


コペルニクス「おや総監。何か用事でも?」

総監「ちょっとガリレオの事について教えて欲しい。」

 

そう言うとコペルニクスは溜息をつき 語り始めた。

 

コペルニクス「私とガリレオは同じ元々いましてね。施設にガリレオは確かに天才でした。この私も嫉妬する程。ですが 彼女が私の研究結果を影で盗み 自分の物にしていました。それに影で私を嘲笑う。そして私が少し目を離した隙に 私の研究結果と自分の研究結果の論文をすり替えて施設内で発表。それだけではありません。研究が一段落ついたので 私が気分転換に外を歩いていたら 彼女に突き飛ばされ階段から転落し 骨を折りました。そしてそれが彼女による 怪我だと発覚するまで3ヶ月はかかりましてね。まぁ簡単に言うとクソ野郎です。」

 

そう言い残すとコペルニクスは用事を思い出したらしく 去った。そしてコペルニクスの部屋を出た瞬間。アナウンスが入った。

 

総務『施設に侵入者検知。直ちに向かえ。』

総監「マジかよっ..!!」

 

全速力で走り 侵入者の元へと向かった。するとそこではアレクサンドロスが黒い鎧を着た男と取っ組み合い 窓から落下して行った。

 

信玄「侵入者は何処だ!」

総監「この下に!」

三成「了解だ..!」

 

皆が飛び降り 戦に参戦した。皆に続くように飛び込む。

 

アレクサンドロス「貴様は誰だ!!」

?「誰がお前に名乗るかよ!」

クロムウェル「ちっ...俺が打ち合う!お前らは取り抑えろ!!」

エカチェリーナ「了解した!皆の者!かかれ!!」

 

最早指令する必要すら無い程に皆は統率が取れていた。激しく火花が散り お互いが弾き合う。

 

?「中々やるな...!だがっ!!」

 

その瞬間。ナポレオンは叩き落とされ 壁にめり込んだ。

 

?「これが施設の力だ...!」

信玄「おあいにく様でな!」

 

すると背後から信玄と三成が斬りかかるも防がれ そして其処に龍馬が向かうも 叩き落とされた。

その時。

 

?「ジャンヌ様を返せぇぇっ!!!このっ!クソがぁっ!!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る