第2章
総監「どうぞ。」
コペルニクス「失礼しますね?総監。」
総監「コペルニクス...どうしたの?」
コペルニクス「どうしたも何も どうやらシェイクスピアが失踪したそうですね。私はその事について情報提供をと言いますか まぁそんな感じです。」
総監「本当に!?ありがとう。助かるよ。」
コペルニクスはベッドに座り 語り始めた。
コペルニクス「まず お知らせしなければいけませんね。」
総監「何を?」
コペルニクス「実はですね...あのジュピターを復活させようとしている組織があると言う噂はご存知ですか?」
総監「は!?」
コペルニクス「まぁまぁ。あくまでも噂ですから...と言いたいのですが どうやらこれ...本当らしいんですよね。」
総監「ジュピターの復活!?そんなこと...」
信じたくないが もし復活したらあの災厄がもう一度起こることは容易に想像できる。
コペルニクス「で。その噂は私がシェイクスピア直々に聞いたので間違いはないです。」
総監「ちょっと待って。コペルニクス..シェイクスピアと連絡取ってたの!?」
コペルニクス「はい。シェイクスピアとは よく話す仲ですよ。」
総監「いや...そうじゃなくて...」
コペルニクスはふっと笑い そして言った。
コペルニクス「あなたも 取ろうと思えばすぐに取れますよ?んまぁ それはあなた次第ですがね。」
コペルニクスはそう言って部屋から去っていった。何故コペルニクスはそれを知っているのか。何故コペルニクスは それを自分に伝えたのか。
総監「分かんないよな...連絡取ろうと思えば取れるって...」
悩みに悩んだ末 取り敢えず明日にでも捜索を開始しよう。そう心に決めて眠った。
_____翌日。
総監「さて...」
部屋から出て 食堂に向かう。するとラヴィンが信玄達に絡まれていた。
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