第23話　遊とのお泊り！②

「お風呂そろそろ沸くから先お風呂は言っちゃって〜」

「申し訳ないからいっしょにはいろ」

「なぜその発想に！？別にいいけども、」

「やった〜！！」

思わず反射的に抱きついてしまった

「ちょっと!?」

「あっごめんごめんついはんしゃで」

「えぇ、」

「とにかく早くはいろ！」

「わかったわかったから急かさないで〜」

ﾁｬﾎﾟﾝ

やっぱお風呂あったけ〜！

ふと隣を見ると一緒に入ってる遊が見える、

「可愛い、」

「ん〜？なんか言った〜？」

「ううんなんでもないよ〜」

「そっかそっか」

そういって遊は目線を前に戻す

「ねぇ〜遊〜」

「な〜に？」

「私も洗って〜」

「じゃあ出ておいで」

「は〜い」

ｻﾞｯﾊﾟｰﾝ

「ほら前に座って」

「は〜い」

ゴシゴシ

「ほんと、子供なんだから、」

「なんか言った〜？」

「可愛いって言っただけだよ」

「やった〜遊大好き〜」

「はいはい私も大好きだよ〜」

ﾁｬﾎﾟﾝ

お風呂に入るとやっぱり狭かった

「やっぱ狭いね〜」

「まぁ１人用だからねぇ」


お風呂を出ると遊が髪を拭いてくれた

「ほんと子供みたいで可愛い、」

「ありがと〜」

「そんな可愛い子には〜エイっ！」

そんな事をいうと遊は後ろから抱きついてきた

「ｷｬｯ!」

思わず声が漏れてしまった

けど抱きつかれるのも悪くないかもしれない、

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る