第9話 裏切り者に会いに行く
てか、最近俺も忘れかけてたが俺って一応司祭だから教会の転移石から他の教会に行く事ができるらしい。教会が崩れた時に転移石が動かなくなっていて、最近使えるようになった。
転移石のことは配属された時に先輩から聞くようだ。ここには誰もいなかったが。
シロのやつが教えてくれなかったら一生知らなかっただろう。何であいつ知ってんだ?
まあ、何はともあれ使えるようになったならちょっと使ってみるか。
使い方シロに聞いてこよう…
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というわけで、裏切り者が俺よりもいい生活を送っているらしいという情報を得たから殴り込みに来たんだが。
周りには高級な住宅が並び、目の前にはタワマンがある。なんかすげーアウェー感がある。
なんか帰りたくなってきた。
《タワマンの一室》
案内された部屋の扉を開けると、腰まで伸ばした、鮮やかな金髪。見たものを惑わすような碧色の瞳。身長は高く、たっぷりと実ったKカップの爆乳。そして、いっぱい子供を産めそうな安産型のお尻した美女がいた。
彼女はミランダと言い、俺を裏切って孤児院を出た1人である。
こいつの露出度高すぎ。おっぱいなんて大切な場所しか隠れてなかったじゃん。
なんかドギマギしてしまう。
彼女は高級そうなワインを出してきた。
何だこいつ、俺に自分の財力を見せつけてきてるのか。クソ、誰がお前を育てたと思ってんだ。金があんだったら俺によこせ。
ワインの味はよくわからなかったが料理が美味しくて夢中になっていると、いきなり地震がきた。
日本ではよく地震があったから驚きはしなかったが、ミランダのグラスのワインが飛んで彼女の胸を大胆に開けたドレスについた。ついたワインは彼女のとても大きな果実の間を流れるのがとてもエロかった。
俺の体が自由に動いたならと神を恨めしく思っていると、ワインを拭くという目的で彼女の胸を触る事ができた。
ハリがあって形のいい、極上のおっぱいを触る。やっべ、触れた手が沈み込む。
柔らけ〜…
その後はミランダに誘われるがまま、夜のお散歩に行った。
正直動きたくなかったが、ミランダほどの美女と歩いていると他の男からの嫉妬の死線が気持ちいい。
優越感が半端ない。
あいつも見せつけるようにして腕を組んでくるし……。
でもおっぱい当てんなよ、興奮するだろ。
ミランダのやつ、これからちょくちょく顔を出すと言っていた。
よし、これで有能な盾が一つ増えるぞ。
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