第6話:長文病みLINE

とある土日。サークルに行く途中、勤怠を見たら好きぴくんが今日活動場所に来ると書いてあった。


突如不安が込み上げてきた。

何か言われたらどうしよう。二人っきりになったらどうしよう。気まずくなったらどうしよう。何か失言してしまったらどうしよう。リスカバレたらどうしよう。


最近、そういう気持は全てLINEのKeepメモに書くようにしている。理由は誰かに送って社会生活をブッ壊さないためだ。


失敗した。


涙でよく見えないままだったのが悪かった。Keepメモに送ったと思ったら好きぴくんに送ってた。死ぬ。っていうか自分死ね。

これ以上自分を恨んだ瞬間は無いと思った。

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