ド、HERO。

山田太郎

第1話エロジー。

西暦30XX年XY遺伝子の消失により男性が地球上から完全に消えた。それにより人類は絶滅の危機に瀕していた。しかし人類は女性同士での繁殖するテクノロジーを手に入れたいた。このテクノロジーにより、人類は女性だけの世界になった。


それに伴い人類にある変化が起きた。今まで男女で成立していた性欲の行き場がなくなり行き場のなくなった性欲が溜まっていった。いつしかその溜まった性欲が生き残った人類にエネルギーとして流れいった。そのエネルギーはエロの力、エロジーと呼ばれていった。このエロジーのエネルギーは凄まじく核以上のエネルギーを生み出す事の出来るまさに夢の様なエネルギーである。


このエロジーを扱うにはエロさが必要であり。エロを極める事はエロジーを制する事なる。すなわち一番エロい人間が世界の覇権を握る事なるのである。この物語はそんなエロを極める少女達の物語である。


私の名前は柊月ひいらぎゆえ15歳。私はこの春からエロのエリート、通常エロートを育成する機関、叡恥学園に通う少女である。私は今、叡恥学園で入学式を行っている。今年の1年生の数は私を含めて3人しかいない。


それはこの叡恥学園に入学するにはエロ偏差値、通常エロさがかなり高くないと入れないのだ。私はよく解らないがこれは遥か昔、男女と言う者が成立していた時代の学力みたいな物に当てはまるらしい。その名残でエロさは数値かされる。一般の人間のエロ偏差値は100であるのに対して、私達、叡恥学園に入学するエロ偏差値は120である。


これはかつて存在していたこの国に有った最高峰の大学に通う学生の平均IQとやらと同じらしい。エロさと頭の良さがどう関係するのかは今や誰も解らない程に古い資料らしいがその時の名残で今もエロを現す数値として使用しているらしい。


このエロさは状況により変化するらしく私よりもエロ偏差値が低いからと言って私よりもエロくないとは限らないらしい。実際この叡恥学園を卒業しなくても独学でエロさを極めたエロの達人は多くいる。この叡恥学園はそんな奥が深いエロを探求してエロとはなにかを研究する施設でもある。


難しい話はこの辺にして私のクラスメイトと担任の紹介をします。まずは担任の白石琴音先生28歳、長身で抜群のプロポーションとキリッとした大人のお姉さんの様な顔をした美人教師だ。白石先生は戦闘訓練科と言う教科の担任をしている。


戦闘訓練科とはエロジーを使った実戦訓練を行う授業である。エロジーは包丁とよく似た性質を持つ、包丁は料理に使えば皆を笑顔にする事が出来る反面、凶器として相手を傷つけると言う恐ろしい一面を持つ。この世界にはこのエロジーを己の欲望を満たす為の道具として扱う悪のエロ集団のテロリスト、エロリストと言う組織が存在する。


私達エロートはそんな悪のエロ集団、エロリストと戦うヒーロー的な役割を担う存在でもある。そのヒーローの名前はH、ERO《エッチエロ》である。彼女達は正しきエロの力を使い弱い人々をエロリストの魔の手から守るのが役割である。この叡恥学園は表向きはエロのエリートエロリートを育成する機関に成っているが真の目的はH、EROを育成して世の中の平和を保つのが目的です。


実は私達の担任の白石琴音先生もH、EROのメンバーである。しかもその実力はH、EROてもトップクラスの実力物である。H、EROのヒーロー名は妖艶くノ一であり、エロジーの力を忍法として利用して戦います。


私も白石先生みたいになれたらいいな。次に私のクラスメイトを紹介します。一人目は杉原凜、茶髪でショートヘアでコギャルの様な見た目の女の子です。二人目は桃井華。桜色の髪と瞳が特徴的な女の子である。


私達はこれから卒業するまでこの3人でチームを組みこの学園の寮共に暮らす事になる。今日は入学したばかりとあって各自の自己紹介で終わった。


そして、翌日、白石先生による戦闘訓練が行われていた。いいですかまずはエロジーを扱う為の勝負下着を貴方に生み出して貰います。勝負下着とは自らの性欲を下着に変換させた道具であり。この勝負下着を媒介にしてエロジーを自由自在に扱うのてある。ゆえ達は既に自らの性欲を勝負下着に変換する事は出来るのである。これは叡恥学園に入学する為の最低条件である。


今から私が勝負下着の基本的な扱いを見せますので各自それをお手本に自らに有ったエロジーの使い方を見つけて下さい!。転身と言う掛け声と共に教師服の白石琴音の姿は光に包まれて胸元が完全に露出している際どい下半身のボンテージ風の忍び衣装に変化した。


私は思わずその美しい桜色の乳首に見とれてしまった。なんてきれいな胸、大きいだけでなく整った形はさながら美しい果実の様だ!。そして、右胸にあるセクシーほくろも美しい!。


柊さん、柊さん。さっきから白石先生のおっぱいガン見しすぎですよ、と声をかける、桃井華。


はっ!。いけない!。つい白石先生の胸が美しかったもので見とれてしまった!。


柊さんが見とれるのもわかります。私も授業中ではなかったら見とれているところでしたもの。とフォローする桃井華。


そうだよね、白石先生は美人でスタイルも良くて博士号を持つ程の才女だからね。私も授業でなければスマホで撮影して今夜のおかずにしてたよ!。と二人に声をかける杉原凜。


3人共授業中ですよ、私語は慎みなさい!。はい、すみませんと謝る3人。


ではいきますよ、お色気の忍術、乱れ桜!。と言う掛け声のもと、白石琴音に宿るエロジーは無数の桜の花びらの様な小さな手裏剣へた変化してターゲットである的を粉微塵に切り裂いて粉砕した。


その華麗な花吹に歓喜する3人。凄いまるで本当に花びらが舞っているようですね!。ええ、花びらを操っている白石先生の姿もまるで美しい舞を舞っている様です。しかもあれだけの花をまるで自分の手足の様に自由自在に操るなんて流石はH、EROエース級の実力者ですね。


貴方達にも一週間でこの位のエロジーを扱える様に成って貰いますからね。まずは自分の勝負下着を自らの性を象徴する下着、あるいは道具に変化させる事を目標とします。


はい、先生!。ゆえ達の下着はまだ何色にも染まっていない真っ白な紙の様な状態である。この状態の勝負下着に自らが生成するエロジーを流す事で自らの武器である勝負下着を形造るのである。


いいですか、エロジーを上手く扱うにはエロさのイメージが大切です。まずは私の姿を見てエロのイメージを掻き立て下さい!。白石琴音は恥ずかしいそうな顔でこれも生徒のエロジー上達の為と頬を赤らめながら、元の教師姿に戻り、下着を脱ぎ、ゆっくりとスカートをめくり上げる。そして、見えるか見いないかの寸前の所で手を止める。だめやっぱり恥ずかしい!。こんな間違っているわ!。


その姿を見て興奮する3人。凄い、これが服を着る事で生み出される着エロ!。先程の衣装のほうが過激な姿だったはずなのに何故今のほうがエロく感じます。これが見えるか見えないかのチラリズムと言うものなのですね!。すると、ゆえの勝負下着に変化が起きた!。


ふふ、早速変化が起き始めたようね、一体どんな勝負下着に変化するのかしら?。すると、ゆえの勝負下着が際どいマイクロビキニへと変化した。


柊さんの勝負下着はマイクロビキニね。さぁ、他の二人もエロをイメージして自らの勝負下着を生み出しなさい!。はい、先生!。


2人のエロのイメージに呼応するように勝負下着もそれぞれエロの形に変化する。桃井華の勝負下着はセクシーなナース服に変化する。そして、杉原凜の勝負下着はスマホへ姿を変える。






































 







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ド、HERO。 山田太郎 @TAROUTAMAKA

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ