第6話 掲示板回

104:Noname

おっ、新人が入ってきたわ。


105:Noname

誰?


106:Noname

男? 女?


107:Noname

女の子だった


108:Noname

女の子来たわー!!


109:Noname

>107 容姿は?


110:Noname

まぁ待て。容姿だけで判断するのは危ない。中身が男という可能性だってあるだろう


111:Noname

>109 黒いフード付きコートに青色のコスチューム着ていた。顔はフードを被っていてよく見えなかった


112:Noname

>110 そうだけど、そうじゃない可能性があるだろ?


113:Noname

>110 夢を壊さないでくれ


114:Noname

見えなかったのか


115:Noname

そもそも女の子じゃない説


116:Noname

>115 それはないぞ。体形も女の子だったし、コスチュームはスカートだったぞ


117:Noname

フードを被った謎の少女か。素顔が気になる


118:Noname

案外普通かもしれへんぞ


119:Noname

いや、もしかしたらキャラクターに合わせて顔を隠す理由があるかも


120:Noname

俺は美少女に賭ける!





267:Noname

うおっ!? なんだ急に扉が開いて……ボロボロの少女が来た!?


268:Noname

どうした!?


269:Noname

何があった!? 答えろ267!


270:Noname

落ち着け、今ここで騒いでもどうすることも出来ないだろう


271:Noname

今、少女から話を聞いている。聞いたことをそのまま書き残すぞ


272:Noname

>271 有能


273:Noname

>271 頼むぞ


274:Noname

何が起きているんだ


275:Noname

>274 今、ボロボロになっている少女の話をここに書き込むらしい


276:Noname

まず少女はレベルが低く初心者だ。そんな彼女が今日、レベル10の巨大なスライムに襲われた。巨大なスライムから逃げたけど、触手で捕まってしまったんだ。


277:Noname

少女が可哀そう


278:Noname

レベル10って初心者からしたら強敵だわ。逃げて正解


279:Noname

でも、なんで少女は276の所に?


280:Noname

それは近くに来た少女が助けてくれたことで解決した。大鎌を持った黒いフードを被った少女らしい。

助けてくれた少女は彼女を見るとすぐに応援を呼ぶように提案した。だから彼女は自分の所にいるんだ


281:Noname

成程


282:Noname

彼女からしたらその少女は命の恩人だね


283:Noname

>280 黒いフードを被った、少女?


284:Noname

だけど、その少女のレベルが低いんだ。彼女よりも


285:Noname

ファッ!?


286:Noname

嘘だろ!?


287:Noname

えっ? 彼女よりレベルが低いのに巨大スライムに挑んだと?


288:Noname

これ助けてくれた少女の方がやばくね?


289:Noname

誰もいなかったら戦闘不能になってデスペナ受けることになるんじゃ


290:Noname

助けてくれた少女終わったやん


291:Noname

だから応援を呼んだんやろ。自分では勝てないと分かっていなければ出来ない行動だ


292:Noname

まだ、勝てないと決まった訳じゃない。可能性が低いだけ


293:Noname

おっ、金髪の美少女が近付いてきた。……どうやら金髪の美少女が助けに行くらしいです。彼女にポーション渡した。ちなみに俺も持っていたけど忘れてた


294:Noname

>293 何しとんねんw


295:Noname

>293 草


296:Noname

その金髪の少女は大丈夫なん? レベルとか


297:Noname

それに関しては大丈夫。レベルは30だからスライムに負けることはない


298:Noname

頼む、金髪の美少女! 助けてくれた少女を助けてくれ!


299:Noname

間に合ええ!!


300:Noname

黒フードの少女を助けてくれ!! 貴女が頼りだ!!


301:Noname

彼女も行った。頼むから無事に戻ってきてくれ




589:Noname

戻ってきた! あれ? 彼女がいない? それに、あの時の少女!?


590:Noname

戻ってきたのか!?


591:Noname

助けた少女がいないって、どういうこと!?


592:Noname

今、金髪の少女に話し掛けた。助けた少女は途中まで一緒にいてさっき別れたらしい


593:Noname

無事ならええんやで


594:Noname

よかったぁ


595:Noname

黒フードの少女も助けられてよかったわ


596:Noname

>595 それな


597:Noname

それが、違うんだ


598:Noname

えっ?


599:Noname

>597 どういうこと?


600:Noname

それが、助けに行った時には既にスライムはいなくて戦闘が終わっていた、と金髪の少女から言われた


601:Noname

流石に嘘やろ。黒フードの少女も初心者じゃないか


602:Noname

本当のこと話してみ? 今なら冗談で済む


603:Noname

嘘でも冗談でもない。本当に新人がレベル10スライムを倒したって金髪の少女が言っていた


604:Noname

マジか


605:Noname

新人がレベル10スライム倒せるもんなのか(白目)


606:Noname

新人のフリしたガチ勢説


607:Noname

まだガチ勢入っていなかったのか??


608:Noname

今後が楽しみな少女やね


609:Noname

ちなみに冒険者協会出る時顔を少し見れたんだけど、美少女やったわ


610:Noname

>609 羨ましいいいいいい!!!

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