第11話:賭けに出た。二つに賭ける。失敗をばねにするのだ~

 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。


 ストレスに弱いまにまにです。


 やっぱ投資は無理っす。

 ディスプレイに向かうとほかの事ができない。


 なのでローンチパッドと未公開前のコインを入手することにしました。


 違いは下記の通り。


 <copirot様のご意見>


 ローンチパッドと未上場前の取引について、詳しく説明します。


 ★ローンチパッド:

 Bybit(バイビット)などの一部の仮想通貨取引所で提供されているサービスです。

 ローンチパッドは、新規上場予定の仮想通貨を早期・優遇価格で購入するための特別サービスです。

 参加条件は単純で、指定された仮想通貨を口座に保持しているだけで参加できます。です。

 購入した仮想通貨は、正式に市場に上場した後、任意のタイミングで売却可能です。価格が上昇すれば、その差額が利益となります。

 ローンチパッドは将来性を秘めた仮想通貨を市場価格よりも低価格で手に入れるチャンスとなります。


 ★未上場前の取引:

 未上場の仮想通貨を個別に購入する取引です。

 一般的にはプライベートセールやプレセールなどで行われます。

 未上場の仮想通貨は、まだ市場に公開されていないため、価格が不透明です。

 一方で、成功すれば可能性もあります。


 ★ローンチパッドと未上場前の取引の違い:

 ローンチパッドは取引所が提供するサービスであり、指定された条件を満たすユーザーは簡単に参加できます。

 未上場前の取引は個別のプライベートセールやプレセールで行われ、参加条件や価格設定が異なります。

 ローンチパッドは、将来性のある仮想通貨を手軽に購入するための手段として注目されています。


 <ここまで>


 ハイリスクハイリターンな未上場のコイン=プロジェクトへの出資。


 それに対し、ローンチパッドはミドルリスクミドルリターンなのかな?


 3日前に1つローンチパッドが公開されたので、必要なコインを買おうとしたらどんどん価格が上がり、上がりきったところで買い下がったけど、想定以上に落ちてしまい。


 ついでに2日前のビットコインの調整がそれに拍車をかけて……


 15%くらい持っていかれました。

 その程度は新規上場されるコインが上がれば帳消しどころか大きくプラスになる。


 しかし。

 この値下がり、どう見ても「プロトレーダーっぽい奴がわざとショートしているでしょ?」


 まあね、もっと買い増す人がいればショートのロスカットでもっと上がるけど。

 ああ、それでこの前のローンチパッドに必要なコイン価格が上昇していたんだ。結構人気のコインだったのかな。

 買い手に負けたショート勢がロスカットして踏み上げ相場になったと。


 つまりだ。

 買ったと同時に証拠金がもったいないけど、ショートポジションを立てておけば損はしないと。上がったら上がったでレバレッジかけなければ損失はきちんと上場後に取り戻せる。


 勉強になったよ。


 ということでさっさと仕切り直しして、別のローンチパッドに乗り換えました。


 それが資金の1/3。


 その残りは全部、未上場のコインに出資しました。プレセールです。


「そんな危ないことを!」


 そう思うでしょ?


 でも英語で書かれたホワイトペーパーを翻訳して、かいつまんで説明してくれる人がいてさ。


 その説明を聞いてさっきのCopirotさまに聞いたわけ。


 すると最王手のバイナンスというところの子会社であるバイナンスラボというところが数億円出資していた。言われたことの裏は取れた。


 バイナンスラボの出資したものはたいてい上場する。

 そして大抵、最低でも数倍。

 平均で20倍。

 中には数百倍になったものもある。


 なので20倍を目指します。


 数百万円になればいいな。

 そしたら半分は税金のために引き上げておき、その半分をいくつかに分けて再投資に回します。


 今度はリスクを分散させていこうかと。



 とにかく、一番Fireしている人が多いのは、この未上場のコインなんです。

 それ以外のトレードで素人が勝つことは難しい。


 コピートレードも怪しい。


 ローンチパッドも3~20倍がせいぜい。

 で、それも少量しかもらえない。


 となると資金が少ないものにとっては、これでいくしかないのか?


 情報が命。


 その情報源は顔をさらして、自分が何をしてきてどこにいるか。

 これをオープンにしている人が一番信用がおける。


 それでも怪しいのだが。



 まにまには過去、未公開株で3度騙されたことがある。

 この経験からすると、信用できる書類と著名人の推薦などを絡めてくる。


 だがこちらはそれを確かめるすべはない。


 だけどね。

 いい時代になったもんです。

 こちらにはCopirot先生がついている。

 情報がある程度信ぴょう性があることがわかります。


 もちろんChatGPTは間違いを犯しますが、基本的情報はその情報元を調べることで補えます。


 ということでその未上場の『Koi-trade』というプロジェクトに出資します。


 説明は省きますが、こういった案件は3~6か月後にローンチパッドとして公開されます。公開が決まったら、それまではカレンダーに印をつけて楽しみに待っています。


 こっちの方が健康にとっていいはず。

 一番ハラハラするのはローンチパッドの予定が発表されるまで。

 その後はウキウキです。

 少なくとも数倍になる。


 ドキドキですね。


 ◇◇◇◇


 宮崎案件。


 あれはやばいです。

 メアドと電話番号、名前を抜かれました。


 すると海外からどんどん電話がかかってきて。

 いや、その前にも2件ほど電話がかかってきていたから別なのかもしれないけど。

 知らない番号からの着信は全部拒否にしました。


 でもいい勉強になりました。


 原因は使い慣れていないXのプロモーションを、有名な仮想通貨のインフルエンサーと似たような名前になっていたことにつられてクリックしてしまった。


 ついでに「とりあえず登録してみよう」と「検索しない」で「裏を取らずに」入力してしまったこと。


 皆さまもお気を付けください。

 個人情報を入力する際には、きちんとCopirot先生に頼りましょう。

 大抵のことはわかりますよ。



 で、情報流出対策としてgmailと電話番号のセキュリティを強化しました。

 2段回認証もスマホを使っているからね。


 Googleの認証システムを必ず通すとか、全部のパスワードを変えました。

 さすがに今まで使ったサイト全部のPWを変えることはできないけど、カード情報が入力されているものは全部PWを強力にしました。


 でも忘れそう。

 chromeのパスワードマネージャーで覚えていればそれを盗まれるの?


 とにかく一番大事な部分だけでも守っておこう。


 こういったことに思いを寄せることができたことに、あの詐欺サイトへ感謝をしないとね。


 みんな感謝です。

 きっと嫌なことは必然で起こったこと。


「神は人が乗り越えられる試練しか与えない」


 様々なところで言われる名言ですが、どんな試練もそれを反省して次に生かす。

 そしてその試練を、次の試練を乗り越えましょう。


 ヲタク光秀で光秀に「陰々滅滅な山中鹿助は嫌い。あっちへいって。しっしっ」と言わせましたが、まにまに自身は大好きなんです。


「我に七難八苦を与えたまえ」


 人生は楽しむのは大事だけど、何か嫌なことが起きたらそれを悩んだり後悔したりするだけでなく、前進するエネルギーにすることも大事なんじゃないのかなと思っています。



 では、今日はこれにて。

 またね~




「買っちゃった」


「何に使うのコレ」


「このコインはね。金だけ融かすんだよ」


「返品してきなさい」

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