第6話:コピートレードの実践。地震情報。年金問題

 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。


 昨日、YouTubeで『コピートレードは儲かるか』という検索をかけていた、まにまにです。


「いいよ~。簡単だよ~」


 というものもあったけど、逆に不安になって『コピートレードは稼げない』で検索。


「お勧めしている人はアフィリエイト目的だ」


 と言っている人も一人いた。


 はてさて、と思いさらに検索。


 そして2人の人がまにまにの使っている業界最大手の取引所のスタッフさんと一緒に紹介していた。


「初心者が簡単にトレードできて『マスタートレーダーの手法を憶えられる』このです」


 と言っていた。


 確かに。

 昨日はすごいものを見せていただいた。

 感想。


「まにまにには真似できない!」


 凄いところでポジション取って利確している。


 今回はそれを解説。


 ◇◇◇◇


 まずは昨日の戦績。


 24万円程度の軍資金がいろいろと自己流でやって23万円まで目減りしていた。


 そして一昨日はコピートレードの試験として50000円入れて1100円の収入。


「これはいけるんじゃないの?」


 と考え、軍資金を全部投入。


 最高の戦績を残しているマスタートレーダーに150000円。

 第二位のトレーダーに80000円を充てた。


 そして昨夜。


 最高位のトレーダーのコピーは、9000円。

 第二位のトレーダーは1700円。


 合計で約11000円。


 約23万円が12000円増えて、約245000円になった。

 ROIは、2.2%。


 24万円預けて毎日10000円が増えていく。

 100万円だったら40000円?


(ちなみに実際に運用していたのは数万円。だって全部使ったらあまりにも危険。きちんとそこまで考えてくれるマスタートレーダー)


 信じられん。

 投資にはまる人の気持ちわかるよ。

 汗水たらして働いても、時給2000円とかの高収入の人ですら、8時間で16000円。


 40000円だって?


 二倍以上じゃないの。


 道理でどんどん格差が開いていくわけだね。

 どうかしている、この世界。


 大富豪は働かなくても不労所得で高収入。

 株式で毎年4~5%。

 キャピタルゲインも期待できる。


 それに対して元手すら稼げない人は、一生這いあがれない。


 まにまにも数年間ためたへそくりを全部投入して賭けに出た。

 全部なくなってもあきらめがつく。そんなお金。


 それを投入しての上記の金額。


 マスタートレーダーは勝率100%で毎日コツコツと稼いでいる。

 でも毎日2%以上の利益で100万円を30日間続ければ1800000円になる。


 80%増える。


 アルトコインならば短期間で数倍、いや数十倍というのもあり得る。

 でもやってみてわかった。


 全部の資金を一つのアルトコインにつぎ込むことは絶対に無理。

 10種類くらいにポジションを取っておけば、たとえは現在爆走中のシバイヌくんだったら数日間で180%になっている。


 100万円の資金で10万円投入していても8万円しか上がらない。

 そしてそれ以外の9種類が音沙汰なしならいいけど、含み損で塩漬け状態ならば資金拘束されて、次の投資に振り向けられずに悔しい思いを。


 だったら毎日こつこつの方が合理的だ。


 100%利益を出すトレーダーのコピーもいろいろと失敗するとして、30%のロスカットを入れています。

 これが何日に1度出てくるか。これが重要。



 でもここで問題が。


 手数料です。

 ついでにコピートレードの代償。

 マスタートレーダーへの報酬がある。


 手数料は現物で0.1%くらいある。往復で0.2%。結構でかい。

 先物はビットコインで0.02%程度。往復だと0.05%。

 先物の方がはるかに安い。


 ROIが2.5%だった場合、0.3%がマスタートレーダーへの報酬。

 現物だと0.5%!


 道理でこの前の現物トレーダーが小刻みの注文を繰り返していたわけだ。


 ついでに後から調べたが、あのトレーダーは含み損をたくさん抱えていた。

 それらを決済せずに好成績に見せかけていた。


 ひどいもんだ。


 本来ならばスイングトレーダーの方が上記の手数料を減らせるが、それだけ危険を伴うと思う。


 どうなんだろう?

 ここはわからない。


 とりあえず、今は投資の勘を養う時期だ。

 コピートレードのエントリーポイントとクローズを観察するしかない。


 ◇◇◇◇


 そのエントリーの仕方。


 一人は買い上がり。

 このエントリーポイントは多分、MACDのゴールデンクロスと移動平均線のゴールデンクロスが形成された瞬間にエントリーしていると思う。


 あとは直近の抵抗線を抜いたところでエントリー


 こっちの人は約2.2%稼いだところでクローズした。

 凄いんですよ。その時が天井。

 真似できない。



 もう一人の人は、押し目買い。


 天井を付けたことを確認してから押し目買いをして買い下がり。

 きちんと移動平均線まで買い増ししていたらしい。


「らしい」

 というのは、まにまにの資金がたりず、コピーできなかったため。

 これがもっと下まで買い下がっていたら、たぶんもっととれたはず。


 ここを調節する方法がまだ理解しておらず。



 結論。


 このコピートレードの重要なところ。


 どれだけの資金を稼働させるか。

 損切ポイントを自分でどのあたりまで設定するか。


 これらを資金と相談しながらやっていくのが最重要。


 全部をコピーできないということがわかりました。


 ◇◇◇◇


 地震情報。


 千葉東方沖の群発地震ですが、そこって地震の空白地帯なんです。


 つまりエネルギーがたまっている。

 そこだけ『まだずれていない』から、いつずれ始めてもおかしくない。というか既にずれ始めている。


 これがスロースリップ。


 群発地震+スロースリップで起きた事例を見てみると結構大きいものがあります。


 メキシコの大地震。

 M9です。


 同じくM9の東日本大震災もスロースリップ+群発地震です。


 普通はスロースリップだけで終わるのですが、この状況はちょっと危険です。


 特に2つM6クラスの地震が来てからの可能性は高いです。

 空白域を挟んで2つくると、その間の区域に大地震という場合が過去(有史以来)のデータからわかります。


「まさか。いつもの煽りだろ?」

「自分のところは大丈夫さ」

「そんなことに引っ掛からないクマー」


 とか。


 こういうのを正常性バイアスと言います。

 毎日通常の状態が続くのが当たり前。

 何かが起きるのは信じられない。


 こういった人がいったん何かが起きたときに大変な目にあいます。


 まにまにの町は数年前、避難指示が出されました。

 大急ぎでそれまでやっていたゲーム(大航海時代オンラインw)を中断しました。

 商会(ギルドのようなもの)でのイベントで抜けるとまずい奴です。


 それでも「避難指示がでたので抜けます」と言ったら、

「PC落とさずにファンクションキーを固定させて」と言われました。


 だけどとんでもないといって、PCの電源を切り、ついでにブレーカーを落として防災用リュックを自動車につっ込んで、避難場所に急いでいきました。


(ブレーカー落としていないと電源が復旧した際に発火する)


 でも・・・誰も来ていなかった。


 ついでに門が閉まっていた!


 これにはあきれたけど、到着してから市役所の人が開門するまでに30分かかりました。

 その時、徒歩で来た人が50人くらい。

 車で来た人は2台。


 しかしその後続々と……来なかった!

 体育館は100人いなかった。

 さすがに群馬県は自動車が多いので、小学校の校庭の半分以上が埋まったけど。


 そして避難指示解除してから数時間後、実家に帰るために自動車で校門を出る。

 その帰り道、ほとんどの家が普段と変わらないような静かな町。


 呆れました。

 もしその時非常事態になった際、この人たちはどうするのでしょう

 多分、この人たちは防災用品なんか持っていないのだろうな。


 そんな人たちに水と食料、衛生用品とかを運ぶ自衛隊員や市役所の人に申し訳ない。


「自力あるところに他力あり」


 仏教の教えです。


 資産管理・防衛も自力があってこその他力です。


「水を飲むつもりのない馬に水を飲ますことはできない」


 なんでも同じです。

 興味がないことだからやらない。

 勉強も先生が躍起になって努力していても、生徒がやる気になっていなければ身につかない。


 自己責任です。


「増税メガネめ。早く退陣してもらわないと俺たちの生活がもっと苦しくなる」


 こういった考えも、正論で言えば自分たちが選んだ人たちが政治を行っていることを考えれば自己責任ですね。


 この数十年間。

 ずっと今の状態は予想できていました。

 データは日本の2025年問題は想定されていました。


 年金や社会保険料で重税になることは30年以上も前からわかっていました。


 それにもかかわらず年金や社会保険料をグリーンピアなどで削り取ってしまった。


「そんなものは大した金額ではない」


 という人もいる。


 確かにGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用金額は186兆ですから、グリーンピアでの損失4000億円なんか大したことないのです。


 その天下りシステムは問題だけど、全部からすれば問題ない。


 ですがそのクジラのような巨大基金が生み出す利益も年利2%とすると3兆円。


 年額56兆円を賄うことはできない。

 この差額を今稼いでいる人が支払い、それを高齢者に分配するがそれだけではもちろん無理。


 そしてこれが毎年0.1%ずつ増加している。

 ここ20年間で16兆増加しているのです。


 さらに若い就労者が減ることもわかっていた。


 問題はこれを放置した政治家。

 そしてこれを選んできた私たちです。


 まにまにができることは、こういった記事を書くことで少しでも事実を知ってもらう事と、資産運用をしてできる限り年金に頼らないように努力するしかない。


 そして与党に投票するけど、自分の思想・政策案と同じことを主張している人を支援することだけ。


 それでもやらないよりもまし。


 皆さまは何をしていけますか?



 追記

 ちなみに皆様の選挙区に立候補する政治家がどんな政策を実行しているかを調べないと国民は知らないままです。


 これが重要。

 二世三世議員は何も考えずに勉強もしないで選挙に勝っていくのです。

 新人が当選しても選挙運動をしながら勉強して人脈を作っていくというすごいことをしている。


 こんな人はネットでの選挙を考えないといけないのでしょうね。


 これからは「空中戦」とか言ってネットでの選挙活動を軽視する時代ではないと思います。若い人を選挙に向かわせるためにはCMとかもこの方のようにアドセンスなどでやるべきだと思っています。


 前橋市の選挙も保守王国の、人気も悪くない、元小渕総理の秘書だった市長をネット選挙で覆した女性新市長も出たんですから。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る