第6話 経済研究的福岡6

経済研究的福岡6

 前回から五か月が立ちました。最近、目に付く事が多くなったのはUBERの配達です。バイクだけではなく自転車でも、やっているし女性の姿も見たものです。

この前の五月の連休中にバイクで回っていると、マクドナルドの近くで数人の男子の若者がバイクを置いて集まっている。マクドナルドで注文があるとUBERへ行き、それから彼ら配達員にスマホで連絡が来る。その連絡を受けたら、すぐに返信して品物を取りに行かなければならないので、店の近くで待っている訳です。

こういう食べ物の宅配サービスはUBERの一人勝ちのようです。福岡市では、おなじみになりつつあるらしい。

黒いバックに緑色の文字でUBERと刺繍されたものを肩に背負って配達している姿を、よく見るようになりました。

スマホでインターネットを使いこなせるのも条件のようで、わたしなどスマホでインターネットを見ない人間にはUBERでは働けない。

 GAFAMだけではなくGAFAMUとUBERもネット産業として巨大になるのかもしれない。

日本のIT会社ではUBERのようなスマホアプリは作れないのだろう。UBERはタクシーも、やっています。タクシーの車の車体にUBERの文字が読めるタクシーがある。


 コロナウイルスの影響か、近くの大型書店が潰れました。解体されているのを見ました。一度だけ入った事のある店で本の他にCD,DVDも取り扱っていたようです。

客が来なくなったと思われる。

 日本は中国やアメリカに経済で多分、勝てなくなるでしょう。ITはアメリカに二十年は遅れているように思われる。

中国もスマホアプリを盛んに開発しているし利用者数は日本と比較にならない程、多い。

スマホ決済の利用も中国人の方が多く使っているようです。中国人の方が働いている訳だから、一般的には。

中国人観光客だけが頼りの所はコロナウイルス影響下で倒産です。年間祝日数を比較してみると、日本は第三位の経済国てあるのは当然であるのかもしれない。

中国人の方が働いているのです、日本人よりも。それで福岡市に旅行に来ていました。若い中国人が。昔の日本人のような勢いで。

それがコロナウイルス影響で今、中国人は日本に観光に来れない。もし、これが続くとインバウンドは終了、民泊経営も終わりです。

それで福岡市の人口が減るかといえば逆に増えてきています。福岡県には福岡市以外にも、色々な市がある。温泉旅館も多くあります。それらもダメになれば仕事を探しに福岡市へ来る。

昨日5/8は感染者は福岡県内はゼロだそうです。西日本新聞のデジタル版に載っています。福岡県や福岡市のコロナウイルス感染者情報は、だいたい毎日出ています。

その西日本新聞デジタルに福岡市中洲のスナックの店主が悲鳴を上げる状態だという記事を見ました。

客は全然、来ないのでしょう。

どこでも人出は少ないようです。近くの大通り沿いにあるパーマ店も客は、いませんが灯りは、ついています。いつもなら一人以上の女性客が見えるのですが。

その店の道路の向こうに、ホットモットの店がありますが、ここには客は、いつもと同じように入っています。

出来立ての弁当を出す店です。

最近は朝からUBERの袋を背負い、配達している人たちを随分見かける。自転車の人もいる。

アメリカの会社が仕事を提供する。コロナウイルスで外に出たくない人には宅配が一番だからだ。

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