福岡市の経済的研究

第5話 消費税増税後の消費動向・福岡市の経済的研究5

　前回は11月の初旬ごろまでの話でした。あれから、どうなったか、という事について書きます。

　消費税し10パーセントに、なってからの話です。

郊外の小さなビルが解体され、その一階にあった飲食店がなくなりました。

その近くに大きな飲食店があり、私は、そっちの方しか行かなかったので小さな店がなくなっても影響は、ありませんでした。

　福岡市の西鉄大牟田線の井尻駅の近くに井尻商店街という南北に伸びた狭い道の両側に店が並んだ商店街があります。ここを最近歩いたのはダイソーの百円ショップに行くためですが、前から見られたシャッターを閉めっぱなしの店は、いくつもあります。

それでも店を解体していなかったのですが、今月、十二月に行くと、ついに、いくつかの店は解体され駐車場に、なっていました。

　店を借りる人も、いなかったためと思われます。地方創生、インバウンド、は井尻商店街には影響なしだったのです。

　インバウンドについては福岡市内に普通のマンションやアパートで旅館業の許可を得て、ポストにシールを張り、ここはホテルとしての部屋です、という事が分かるような部屋が増えています。

中にはアパート一軒丸ごと買い取り、ホテルみたいにした所もあります。

　こうしてみると外国からの旅行者が増え、福岡市にはホテルや旅館が足りないのが分かります。

　古いマンションを解体してホテルに、なったところもあります。

　地場スーパーでは、レジは昼も東南アジアの若い女性ばかりになりました。夜は東南アジアの留学生が大半のレジをしています。時々、若い男子社員がレジにいることもある。

　少し前までは日本人のおばさんたちが昼のレジを、やっていました。ついに、昼も夜も東南アジアの人達がレジを、やっています。セミセルフのレジです。

お金を機械に入れて、おつりも出てくる。

　コンビニも外国人留学生が、ほとんどです。

さてコンビニについては福岡市ではセブンイレブンの一人勝ち、です。十月からセブンイレブンに私は切り替えました。それまではローソンに、よく行っていましたが、九月の終わりに、その店員の余りの態度の悪さ、礼も言わない、そして帰って弁当を食べると、うまくもない。

それでセブンイレブンに行ったら、東南アジアの留学生が、きちんと礼も日本語で言う、帰って食べると弁当が、うまい。ローソンの弁当とは圧倒的な差があります。

店員の態度の悪い所は、まずい弁当など食べさせられているからでしょう。そして「ありがとうございました」の一言もローソンの店員、三十代後半の男がオシじゃあるまいのに、ものも言えないのか、というのは

、しかし、それは「ローソンよりセブンイレブンの方が、いいですよ。」

と言いたくても、言えないので、この店には来ない方が、いいという事をアピールしている、と考えれば、ローソンなんて、やめてセブンイレブンに行くことで満足な結果と、なりました。

　それで郊外にローソンの店が、かなり長くありましたが、最近バイクで通ると閉店していました。もうローソンの店の装飾も取り払い、再開はないでしょう。

その近くにセブンイレブンがあり、今日も、私は行きましたが、こちらは客の入りもよく、店員も一人だったのが二人になっていました。

　福岡市の中心に近いところにローソンを出店していましたが、最近、閉店して一年も続かなかったようです。その通りの先にセブンイレブンがあります。

さらしもの、という感じのローソンです。

大体、今までもローソンの店員は生意気でしたから、それに完全なセルフレジをするとかいう話も出ていたので、十月からはセブンイレブンにしようと思っていたのです。その通りになりました。

　特に弁当はセブンイレブンでしょう。ボールペンもセブンイレブンに一番安いものがあります。セブンイレブンの福岡市の弁当業者が頑張っています。他の地方は私は知りません。どこでもセブンイレブンの店舗が一番多いのでは、と思いますが日本全国、すみずみまで知りません。

ローソンは終わった、今のままでは終わりでしょう。以前は名物社長の時は、それなりに健闘していたと思います。これは福岡市のコンビニの私個人の感想なので、全国的なものでは、ありません。

他の地方、大都市などでは、それは違うのかもしれない。

でも、全国どこでもコンビニは同じでは、ないかとも思うし、私は他県に行ってもセブンイレブンが確実と今現在は思っています。これから、どうなるのか、は分からない。ファミリーマートは近くにセブンイレブンがない場所とかにあると、入ることはあります。弁当も、そこそこ頑張ってはいるが・・・。でも、ローソンよりは、いいか、という所です。その近くにはローソンも、ないし。

セブンイレブンのない場所ではファミリーマートも、やっていけるようです。

　考えられるのはセブンイレブンの店舗数です。福岡市の弁当業者もセブンイレブンには大量に出せるために、そうとうなサービスが出来るのかと思います。

　そのセブンイレブンも十月の初めごろは人が少なかった。最近は増えています。私が目撃しただけでもローソンは二店舗、つぶれたのだから、それだけ人はセブンイレブンに行っているはずです。

　UBERの宅配も、よく見ましたが最近は、それほどでもなくなりました。

安売りならスーパー

　マルキョウというスーパーがありますが、ここは徹底的な安売りのスーパーです。福岡県一帯にあるスーパーです。それで、ここは最近、買い物客は増えています。私も行きます。弁当はセブンイレブンには味は、かないませんが安い。そこそこ食べられれば、いいや、というところでしょう。

消費税増税はスーパーが儲かるためには、よかったようです。

携帯を見ている人が多い

前から、そうでしたが、飲食店でもスマートフォンを見ている人が多いですね。この分野は消費税増税は関係ないでしょう。

　前回より少し長くなりました。それでは、又!