第32話『空中空母広咲城、空を飛べ!!』

 前書き

 キャッチコピーは予約変更が出来ないため最新話の更新と時間差があります。

 申し訳ありませんがご了承お願いいたします。

 また第32話のページを開いていただきまして本当にありがとうございます。

 これからも応援よろしくお願いいたします。


―――――――――――――――――――――――――――――――

 


《頼経、津軽藩空戦騎獣部隊以外の撤退が完了したよ》


 いいタイミングだな。

 地上部隊は既にスキルで撤退指示済み。

 撤退先は光学迷彩中のスライムコロニーだ。


「伊達殿、助力感謝する。醜女蜘蛛はクズハより強い。とてもじゃないが今は相手に出来ない。だから我々は撤退するつもりだ。伊達家もすぐに引いてもらいたい。後ほど合流しよう」

「撤退? 城を放棄するつもりか」

「いいや、撤退はするが城は放棄しない。民と城も一緒にげるのさ」

「意味が分からない。城に脚でも生やして逃げるというのか?」


 まあ、確かに事情を知らないと何言ってんだ、と思うだろう。

 脚は生やさないけど空を飛ぶんだよ。

 まあ、百聞は一見に如かずだ。


「やるぞ、メティア」

《了解だよ~~。さあ、機関始動!!》


 広咲城方面から突如、神力光の柱が天に伸びていく。

 異変に気がついた伊達さんは何事かと視線を向けた。


「あれは……」


 伊達さんが言葉を失うのも無理はない。

 大地は鳴動し、広咲城の各所に神力のパイプが流れ始める。

 まるで血が巡り命が宿るように神力の波動が胎動する。


「広咲城はこれより空を飛ぶ」

 

 伊達さんは目をむいて俺を見る。


「馬鹿な、城が空を飛ぶ、だと……」


 俺の言葉が真実だと証明するかのように広咲城の船首部分が隆起し、持ち上がっていく。

 広咲城の正体は空中を飛翔する空母だ。

 徐々に金属部の船底部分がその姿を現した。

 気が遠くなるほどの年月、地上に埋まっていたとは思えない美しい純白の装甲。

 純白の輝きはスペリオルタイトにコーティングされた保護装甲の色だ。

 コーティングされているのはナノ精霊神銀粒子。魔法世界のナノマシンともいえる神代時代のロストテクノロジーだ。

 腐敗や劣化からこの遺跡空母を保全し守り抜いた功労者である。


「ふっふっふ、刮目するがいい。城郭が今空を羽ばたくのだ」


 醜女蜘蛛は灼熱爆轟砲を撃ったばかりだ。

 俺の予想では次の発射までにクールタイムが必要なはず。

 醜女蜘蛛の体から廃熱の煙が勢いよく吹き出している。

 あの様子からも俺の考えは間違っていないだろう。

 仮に撃てるとしても醜女蜘蛛に大きな負担がかかるはず。

 計算通りだよ。

 ――これで逃げ切れる(フラグ)。


「醜女蜘蛛はまだ次の砲撃準備が出来ていない。その間に逃げさせてもらう」

「城が空を飛ぶか……。信じられんが分かった。伊達家は先に離脱する」

「伊達殿、改めて救援感謝する」


 さてと、それにしてもちょっと時間かかりすぎじゃね?

 船首が持ち上がり傾いた状態のまま、広咲城がまだ飛び立たない。

 そして不意にプスン、と何かが空回った音を出して広咲城は止まってしまった。

 初回全力起動はしてないよな。加減起動にしたはず。神力足りなかったのか、なんでだーーーーっ。

 俺はもう内心パニックだ。

 美咲さんの手前、取り乱さないよう黙っているけれども……。


「――はっ」


 おいおいおい、まさかまたトラブルか。

 俺の疑問に答えるかのように立体映像で通信が入る。 

 通信に出たのは桜花と天遙ちゃんだ。

 

『びえええーーん、ごちゅじーーーん、ごめんなざいぃ』


 表情が崩れるくらいガチ泣きの天遙ちゃんが映っている。

 まさか、そういうことなのか。

 ポンコツ一号(穂花)に続いてポンコツ二号(天遙ちゃん)がやらかしちゃいましたか。

 

「で、何があった?」


 俺は会話になりそうな桜花に話を振る。


『すまんの。天遙を叱ってやるな。我が緊急救命措置として広咲城の神力をつかったのだよ』

「救命措置?」

『うむ。先ほど天遙が急に倒れおっての。原因は神力枯渇による消滅の危機であった。頼経、神剣の主として天遙に力の供給をしておらなかったな?』


 身に覚えがない。

 困惑していると天遙ちゃんが告白する。


『ごべんなじゃい。ごしゅじんは悪くないのだ。いつも忙しそうにじでるじ、戦が迫るながでオーラもらうの我慢してたのじゃ~~』

「なんでそんなこと……」

『だっでぇ、わらわ折れてでるじぃ、神剣としでぇやぐだだじゅだじぃ、迷惑がげだぐなかったのじゃああ』

《これは頼経が悪いね。いつも作業時間が無いって徹夜ばかりしてるでしょ。オーラや神力が足りないってテンパってたの見てたら天遙ちゃん遠慮するでしょ》


 確かにな。小さい子供(天遙ちゃん)に配慮が足りなかった。

 とはいっても広咲城浮上失敗は大問題だ。どうにかしないと。

 これで広咲城が消し飛んだら天遙ちゃんがさらに自分を責めることになる。

 

「……心配するな。これくらいどうにでもなる。だからもう泣くなよ」

『そんなのむりなのじゃあ、これで城郭にいる人々が死んだらわらわは、わらわは……』


 俺はつとめて優しく、慈しむようにはっきりと伝える。


「俺を信じろ。ちゃんとみんな無事逃がしてみせるから」

『……ご主人』


 この一連の会話を見て黙っていられない人物がいた。穂花だ。


『まってください。なんですか。なんなんですか。あたしと対応が違いすぎませんか。格差の是正を要求しますです』


 何を言い出すのやら。

 俺はため息と共に言ってやる。


「寝言は寝ていえ」

『ひどい!?』

「お前と天遙ちゃんとでは状況が違いすぎるだろ。お前は確信犯。天遙ちゃんは救急対応だ。故意じゃない」

『でも、でもぉ』

「でもじゃない。そもそも、ロリばばあのお前と違って天遙ちゃんは幼女だぞ。お姉ちゃんのくせに大人げないぞ」


 穂花は後ずさり、ショックを受けつつ反論する。

 

『ろりばばっ……、違いますぅ。あたしは神族のなかではまだピチピチですぅ』

「ぷふっ、ピチピチって古っ」

『うにゃあああ、笑った。今、笑いましたね。神様に対してうらやむ気持ちはないのですか』

「笑わせるな。自ら品格を落としてきたお前にどうやって敬意を抱けるんだ?」

『むうううーー』


 穂花はそれはもう頬を膨らませてプルプル肩をふるわせ不満をあらわにする。

 旗色が悪くなった穂花は矛先を天遙ちゃんに変えた。


『そもそも天遙様は神代の時代から存在するレジェンドです。彼女の方が超ロリばばあですよ』

「はっはっは、そんなわけないだろ。天遙ちゃんはどう見ても幼女だ」

『あなたの目は節穴ですか!?』


 時間が無いし、俺はもう一度天遙ちゃんに言い聞かせる。


「天遙ちゃん、心配するな。約束する。絶対みんなを逃がしてみせる」

『わかったのじゃ。ご主人は何度も不可能を可能にしてきたのじゃ。だから信じる』

「ああ、えらいな。いい子で待ってろ」

『でもでも、ご主人も無事に帰ってくるのじゃぞ? 怪我して帰ったら泣くからな』


 天遙ちゃんは両手を組んで祈るように俺の無事を祈ってくれる。

 健気な子だね。


「俺はちゃんと約束は守る男だぞ」

『うん、信じる』


 涙を拭い、少し赤く腫れた目元。

 それでもできる限りの笑顔を満開に花開かせる。

 俺をまっすぐ見つめて信じてくれたこのピュアっ子の約束は守らないとな。

 なにやら抗議をあげ続ける穂花を無視して俺は通信を切る。


「……美咲さん、少し無茶するよ」

「策があるのですね。私も頼経さんを信じていますから」

「ああ」

「……信じていますから」

「うん?」


 何やら美咲さんが繰り返していってくるのだが俺は意図が分からず首を捻る。


「……何でもありません」

「そう? じゃあ、作戦を伝えるから」

《朴念仁(ぼそっ)》 


 メティアが何かつぶやいる。

 でも俺は聞き取れなかったのでかまわず考えを伝えることにした。

 広咲城を飛ばすため、醜女蜘蛛の砲撃を利用する作戦を。




 現在俺は兎の格好でメティアに片手で抱えられている。

 それも醜女蜘蛛前方の空中にいる。


《ここからは私が相手だよ。わざわざクソ雑魚蜘蛛ちゃんの相手をしてあげるんだから感謝してね》


 メティアが胸を張って見栄を張る。

 醜女蜘蛛をクソ雑魚扱いとか度胸あるなあ。


「ギチギチギチッ」


 返事はないが苛立っている様子は伝わってくる。

 メティアがパチンと指を鳴らすと醜女蜘蛛に向かって炎弾が降り注ぐ。

 醜女蜘蛛はそんな攻撃避けるまでもないとまともに受けたのだがそれは悪手だ。


「ギイィーーーーッ」


 激痛による醜女蜘蛛の悲鳴が響く。

 醜女蜘蛛のオーラは健在。

 厚そうな外殻は火傷一つない。

 にも関わらず痛みが走るのはどういったことか。

 醜女蜘蛛は混乱していることだろう。


《バーーン》


 メティアが指鉄砲から水弾を放つと今度は醜女蜘蛛もさっと後退して躱した。

 この攻撃はそうじゃないんだな。

 甲板に着弾して弾けると醜女蜘蛛は苦悶に満ちた声が上がった。


「ギャピィーーーーッ」


 きっと旗艦の甲板上にはすさまじい悪臭が広がっている事だろう。

 ご愁傷様です。

 あの水弾は悪臭攻撃なのだ。

 瀕死で甲板に転がっている帝国軍の兵士たちからも地獄の亡者のような阿鼻叫喚悲鳴が上がっている。……ひどい攻撃もあったものだね。

 それにしたってメティアの攻撃は悪辣だな。


《誰かさんには言われたくないよね》

「ギャムシャッラーーーー」


 やったなっ、とばかりに醜女蜘蛛から蜘蛛の糸が次々と放たれていく。


《ぬるすぎる攻撃だね。そんなんじゃハートに響かないぞっ☆》


 鉄すら切り裂くような強靱な醜女蜘蛛の糸をメティアはひょいひょいっと躱す。

 それもいちいちポーズをとって躱す余裕ぶり。

 メティアの演算回避本領発揮である。


《――でも頼経の言葉ならいつでも私のハートを撃ち抜いちゃうけどね》


 戦闘中に俺へのアピールはやめてくれませんかね。

 まあ、ウインクは可愛かったけど。

 ちょっとときめいたのは内緒だけど。

 AI美少女のメティアは白百合並に綺麗な顔をしているからしかたない。

 瞳の中だって魔法少女のようにキラキラ輝いて可愛い。


《そりゃあ、私のビジュアルは頼経の趣味に突き刺さるようキャラクリしたからね》


 マジかよ。俺の性癖バレてるの!?

 今度は醜女蜘蛛が蜘蛛の巣状にして逃げ場がないほどに糸を作り始める。

 それに対してメティアは俺を前に突き出す。


《あれええ? いいのかなあ、そんな攻撃してきて》

「ギャッ?」

《頼経は生け捕ってこいって聖女モニカに言われてるんじゃない?》

「ギギギギィ」


 どうやら図星らしい。

 醜女蜘蛛は悔しそうに編み上げた蜘蛛の糸を放棄する。

 あ、その糸もらっておこう。

 醜女蜘蛛が手放した糸を俺はアイテムボックスで回収する。

 しかし、メティアの戦い方卑劣だな。誰から学習したんだよ。


《失礼な。全部頼経のやり方だよ》


 マジか。身に覚えがないな(いけしゃあしゃあ)。

 醜女蜘蛛を挑発しながらなんでこんな余裕なのか。

 それは今の俺とメティア、実は単なる立体映像なのだ。

 本体は既に広咲城前まで退避している。


 ならばなぜ醜女蜘蛛に攻撃が通じるのか。

 それはメティアのAI能力【バーチャルセンセーション】の力である。

 地球では【五感情報通信】と呼ばれ開発されている技術。

 これをメティアがスキルに昇華させたものだ。

 視覚、触覚、嗅覚、味覚、嗅覚の人間感覚を情報通信してしまうのだがメティアはそれを魔導技術を取り入れる事でより高度な次元まで引き上げた。

 先の炎の痛みも悪臭攻撃も現実にはない。

 醜女蜘蛛の感覚情報を操作して錯覚させているのである。

 そして、現在メティアは醜女蜘蛛の糸をわざと受けた。


「ギイイイイーーーー」


 やった、と喜びの叫びを上げる醜女蜘蛛だがメティアから残念なお知らせだ。


《ごめんね。実は私、でした。これからお城で飛んで逃げるのであしからず。ウププ》

「ギイイイヤアアアアアアアアアッ」


 いやあ、挑発とはいえひどい戦いだった。

 ブチ切れた醜女蜘蛛の怒りの咆哮が立体映像越しにもビリビリ伝わってきたのだ。




 頭に血が上った醜女蜘蛛は俺の捕獲の事などすっかり忘れたようだ。

 広咲城に向けて灼熱爆轟砲の発射態勢に入った。


「メティア、お前の挑発が完璧すぎて脱帽だよ」

《ふふん、惚れ直してもいいんだよ》

「もう惚れてる前提で言わないでくれます!?」

《ちっ、引っかからないか》

「ひどい誘導尋問だな」

「……二人とも砲撃きますよ」


 美咲さんの注意喚起に俺はスキルを通じて指示を出す。


「広咲城全域に通達。すべての人員は衝撃に備えろ!!

 空母広咲の防御障壁機能を艦底部に集中展開」


 角さんが遺跡空母を操作してエネルギーをバリアにすべて割り振る。間もなくして船底部に防御障壁を厚く展開させていく。

 光の障壁が広咲城の下部に二重三重の膜のようなもので包まれていった。

 続けて美咲さんに、


「美咲さんは城郭防御壁を部分展開」

「はい!!」


 俺との打ち合わせのどおりに広咲城船首前の空中で待機する俺たちは城郭防御壁を盾のように下に傾けて砲撃を待ち構える。


「――砲撃きます!!」

「受けきるなよ。下にそらすだけでいい」

「分かりました」


 灼熱爆轟砲が板状に展開した城郭防御壁に当たると脳しんとうを起こしかねないような激しい衝撃に襲われた。

 衝撃ごと吹き飛ばされかねない威力だがくまみんと桜鷹丸が踏ん張って支えてくる。俺も美咲さんの障壁の裏からオーラを全力で送って下支えする。


「うおおおおーーーーーーーーーー、耐えろおおおおおっ」

「お願い、耐えてっ」

「くまああああああああああああ」

「ピィーーーーヒャァーーーー」


 両手に自分で制御できない限界以上のオーラをつぎ込んだためボロボロになっていく。しかし、その甲斐もあって砲撃は下に逸れた。

 灼熱爆轟砲は空母広咲の下方手前の大地に着弾。

 大地をガリガリと削っていく。

 そして、巨大な爆発。

 灼熱爆轟砲の引き起こす衝撃波をもろに受けた空母広咲は船体が押し上げられて空へと舞い上がっていく。

 爆発の影響を利用して舞い上がった広咲城は途中、防御障壁が消失したが、スペリオルタイトの強靱な装甲により空中分解を免れている。

 俺たちも広咲城と共に飛ばされたがなんとか生きている。

 広咲城があった場所は空を覆うほどの爆炎が吹き上がる。

 山をも吹き飛ばす砲撃だ。

 よく障壁がもったと今更ながらに恐怖がわいてくる。

 やはり醜女蜘蛛はまだまだ戦っていい相手じゃないな。

 もっと強くならないと。


 広咲城はエーテライト機関により安定性を取り戻し水平を取り戻していく。

 目を向ければ桜の樹に囲まれた雄大な城郭の姿をみせている。

 あれだけの砲撃を受けて目立った損傷がない。


「頼もしいかぎりだな」


 満身創痍でもうろうとした状態だがどうにか逃げ切れたらしい。


「空母広咲、機関再始動。この場を離れるぞ」


 爆炎と煙で視界が悪い、逃げるなら今のうちだ。

 醜女蜘蛛が捕捉できない距離まで逃げるよう指示を出し、俺たちは広咲城の三の丸の広場に降りていく。


「ごしゅじーーん!!」


 天遙ちゃんが小さい体を動かし、必死に空から降りたつ俺にかけてくる。

 広咲城に避難した仲間たちや民も続々と集まり俺たちを迎えてくれる。

 俺と美咲さんが手を振ると熱狂したような歓声が民からあがった。


「美咲様ああーーーー」

「ありがとうーーーー」

「城主様、ばんざーーいっ」

「きゃああああーーーー、城主様、素敵ーーっ」


 城中に響くような大歓声に俺はびっくりだ。

 美咲さんはようやくほっとしたのか、それとも民からの歓声に感極まったのか涙ぐむ。


「よかった。みんな守れたのですね。私たち、助かったのですね」

「ああ、やり遂げたな」


 ハイタッチしようと思ったが両手足が思うように動かない。

 そんな状態で降り立つと天遙ちゃんに飛びつかれて抱きしめられた。


「ご主人のバカーーーー。うわああーーーーん」

「おいおい、泣くなよ。ちゃんとみんな助かっただろ。俺も無事だし」

「ご主人、ボロボロなのだ。怪我したああああ、約束やぶったあああ。うわああーーーーん」

「――あっ」

「でもちゃんと戻ってきてくれたのじゃ。だから、

――ありがどおおおーーーー。よかったよおおおぉぉ」

「心配かけてごめんな」


 慰めてあげたいが両手が思うように動かない。

 俺は改めて集まってくれたすべての人に向けて礼を言う。


「みんな、ありがとう。この戦い、俺たちの勝利だ」

「「「「わああああああーーーーーーーーーーーー」」」」


 広咲城に割れんばかりの大歓声が響きわたった。

 逃げ切ったとようやく実感する。

 俺はようやく肩の荷を降ろすことが出来たんだ。





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