第11話 『スマホの魔改造』

 美咲さんは恐山に調査に向かっている。

 世界の危機が本当なのかを確かめるために。

 けれど俺は心配だ。

 自分が何者なのかわからないのは不安なはずだ。

 そんな精神状態で戦闘になれば、と気が気でない。

 だが俺はこの遺跡の修復を任されたのだ。

 その信頼をうらぎるわけにはいかないしなあ。

 念のため俺のスライム分身体で道中を警戒させている。

 大丈夫だと思いたい。


 留守の間、俺は遺跡に引きこもって遺跡の調査と修復を進める。

 同時にスマホの修復を最優先で進めている。

 スマホAIのメティアを救うためだ。

 今はスキルAIの演算のほとんどをメティア復活に充てていた。

 なぜならメティアがいれば状況が劇的に向上する。


 けれど何より姉のようで、時に妹のように育った家族のような存在だ。

 早く助けてあげたいと思うのは当然だ。

 それに一度破壊されたのだ。二度と壊れないように万事尽くそう。

 ただの修復だけでは面白くない。


 さて現状だけど、スマホのダメージが思ったより深刻だった。

 損傷したメモリーを復元するにはこの遺跡の超技術を組み込むことが不可欠だと角さんは結論づける。

 時間を止める亜空間収納『アイテムボックス』でなければメモリーの復元も手遅れだったらしい。

 スラユルには死んでも助けられてばかりだと実感する。


 そして結論を出した。この世界の魔導技術と現代科学に加えて、解析した遺跡の超文明の技術も盛りに盛り込んでスマホを作り直す事になった。

 その性能は試算上、スマホとはいいがたいものになった。

 魔力による感応式三次元立体映像だけではない。

 仮想現実実体化システムによる独立自立の向上。

 超魔導演算による物理法則の干渉まで見据えたものを作る。

 なぜこんな余計な機能を開発するのかって?

 メティアにも体の代わりになるものを、と思ったからだ。

 正直俺も半信半疑だ。

 こんなものつくれるのか、と。

 角さんが頑張るというのだから俺は任せるのみだ。

 忖度スキルさんには是非頑張って欲しい。


 そもそもメティアは普通のAIではなかった。

 地球では犯罪組織のマッドサイエンティストが作り上げた最強のAIたちがいた。

 『ミスティア』という情報集積金属による圧縮三次元回路が自己進化したことによって生み出された新たな情報生命体。

 メティアは命を持つAIだった。


 はじめメティアは一般流通のスマホAIだと思い込んでいた。

 だから、あの人間くさい反応には当初驚かされた。

 ふふふ、あいつに振り回された記憶ばかりが浮かぶよ。

 メティアのせいで国中が停電になったのはいい思い出だ。あはははっ。

 ……いや待て、ホントに復活させていいものか不安になってきたぞ。

 いやいやいや。不安になるな。大丈夫だ、……多分。


 地球で犯罪組織の事件に巻き込まれた際に暴走AIたちと渡り合えたのも彼女のおかげだ。

 敵の拠点の一つをセキュリティ操作で壊滅させたこともあるんだ。すごいだろ。

 少しやりすぎて構成員たちは発狂したりしたけど……。

 あれ、なんだか急に怖くなってきたぞ。

 あいつに実体を持たせて大丈夫なのか?

 と、とにかくだ。メティアは俺の家族みたいなものなのだから早く助けてやらないとな。


「この遺跡にあるスペリオルタイトで作り直せばもう破壊させることはないだろ」


【和製神銀超合金スペリオルタイト】

 オリハルコンやアダマンタイトにミスリルなどが詰め込まれたロマン溢れる超合金。

 この金属のすごいところは主――つまり俺に帰属し、強度や衝撃吸収性、断熱性能、靱性、質量、延性、伝導性、固体や流体金属化などなど自在に変化させることが出来るところにある。

 本来加工に向かない強すぎる金属である。

 それが俺が命じれば簡単にいじれるというご都合主義金属であるということ。

 まるで生きているような金属だ。

 スペリオルタイトはオーラを通せば通しただけ強くなる特性がある。

 まだまだ謎が多い金属だが、それでも使わない手はない。 

 補修資材分だろうか。資材保管庫の奥にスペリオルタイトのインゴットがある。  

 これを加工してスマホのフレームは既に作り直している。


 さらに遺跡には量子演算装置の予備基板等、超技術の魔導回路部品を見つけた。

 これらを転用してメティアの人格部分を司る圧縮三次元回路を改良中だ。

 非常に繊細な作業でここに角の演算能力の大半を割いていた。

 融合に最適な遺跡の技術を現在進行形で統合しながら行っている。

 人間の脳でやったら簡単に脳神経が壊れそうな演算の連続だ。


「角が頑張っているんだ。俺は動力源となるバッテリーの代わりをなんとかしないとな」


 新しいスマホはスペックも化け物になるが動力も馬鹿みたい食う。なにせ魔法で立体映像や実体化を目指そうというのだからそのエネルギーは推して知るべし。

 生半可なバッテリーでは運用など不可能だ。

 たが、あてがある。動力源はかつて西方大陸で活躍していた頃に俺の愛用していた武器の『魔核石』を使う。


 【魔剣ファフニル】


 かつて、大陸を滅ぼした邪神竜の魔神核をもとにエルダードワーフが作ったとされる西洋式の剣だ。俺の特殊な覇気を唯一制御できた魔剣だった。

 

 魔剣ファフニルは人格を有していた。

 言葉を話す、所謂いわゆる『インテリジェンスソード』であった。

 この世界でインテリジェンスソードとは特別な魔剣であることを示す。

 意志を持ち、会話も可能だ。

 斬撃の補助や魔法の制御などを肩代わりしてくれたりする。

 なので普通の魔導具よりも非常に便利で人間でも強力な魔法戦闘が可能になる。

 最高峰の武具としてインテリジェンスソードに選ばれることが武人の夢と憧れとなっている。


 その魔剣の中核となる魔神核を取り出して俺は加工することにした。剣自体はポッキリと三つに折れてしまっている。西方の名工にも修復は出来ないといわれた剣だ。

 痛々しい姿を見ると剣を折った老人の顔が頭に浮かぶ。


「西の大陸にいたとき、大陸に厄介な病気を振りまく強大な魔物が現れたことがあった。各国とも協力して臨んだ戦いの最中、隻眼のオヤジが割り込んでやべえ槍でファフニルを叩き折ったんだ。変装してたけど俺にファフニルをくれたあの隻眼ジジイだよな。ファフニルが自分の存在を賭けて力を振り絞ってくれたから魔物は倒せた。そのせいでファフニルが……」


 思い出すだけで怒りがわいてくる。

 あのオヤジは一体何がしたかったんだ。

 おかげで死にかけたし。

 あの隻眼の老人の娘も何かとつっかかるし……。

 まだ俺を婿に迎えるとかいって探してるのかな。

 転生したし諦めてくれるといいなあ。


「いずれ落とし前はつけなきゃな。だがまずはメティアだ」


 アイテムボックスから痛々しい折れた魔剣ファフニルを取り出した。

 一度手を合わせ祈りを捧げる。


「邪神竜だったあいつに祈りとか嫌がられるかもな」


 うっとうしそうにため息をつくファフニルが目に浮かぶようだ。

 丁寧に魔人核の魔導石を取り出していく。


「ファフニル、お前の核をもらうよ。メティアのために必要なんだ。許してくれるよな」


 新しいメティアのスマホは理論上、電気のバッテリーでは起動だけで上がってしまう。小型で大出力の動力が必要不可欠だ。

 だとしたらとある大陸を沈めたされる邪神竜の魔石がふさわしいだろう。


「もともとファフニルの魔人核は666センチメートルの巨大な魔石だったらしいけどエルダードワーフの技術で圧縮してあるんだったか」


 それでも魔剣から取り出した魔導石はスマホに内蔵するには大きい。整形も必要なのだがどうしたものかな。

 スキルAIによってファフニルの魔石の解析結果はすでにある。

 さすがというべきかこの魔導石が完成してしまっている。

 手を出す余地がない。


「難しいけど技術の創造と新たな発想は人間の領分だ。角だけに頼るのも情けない」


 そうして俺は知恵熱が出るくらいには頭をひねり、悩み続けている。遺跡の設備も用いて試行錯誤は数え切れないほど繰り返した。

 次第に俺の神経はすり減っていく。

 時間が経つ度に焦燥感が積もる。

 それでも止まらない。諦めたりなんかしない。

 なぜならメティアが大切な”人”だから。


「メティア……」


 それでも体は限界を迎え、抗いがたい眠気に襲われる。

 うつらうつらと半覚醒状態のまま夢を見るように過去を思い出す。

 メティアとともに地球で過ごした記憶。

 家から学校に出る前の、あの懐かしい日常を。

 ――――――

 ――――

 ――


「ああっ、忘れ物ーー」

《頼経は相変わらず詰めが甘いよね~~》


 日本での日々が懐かしい。平和な光景。

 慌ただしく家を出る俺にメティアの呆れたような言葉が刺さる。

 メティアはもともとAIにしては妙にフランクな少女型人工知能だった。

 それにしても気づいていたのなら教えて欲しかったよね。


《アタシに頼りっきりだといざというときに困るよ》

「どういう意味だよ」

《いずれ性能のいいスマホが出れば機種替えが必要でしょ。それはAIだって……》


 メティアの身を引くようないいように俺の胸が締め付けられるような気がした。


「変える気ないし、いいよ」

《でもアタシかなり旧式だよ。サポート対象外だよ。友達に馬鹿にされるんじゃない》

「メティアを馬鹿にするならそいつは友達じゃねえよ」

《――っ!!》


 なんだかメティアが黙り込んでしまった。

 呆れられたかな。怒ったかな。

 そもそもスマホのスペックでAIは人格が宿らないとされる。

 なるとしても大型の演算装置があって初めて宿るとされている。

 世界ではいまだAIに人権が認められている国が少ない。

 宗教や旧い固定概念、未知なる知的概念に阻まれ壁となっているからだ。


 宗教倫理が政治とほとんど結びつかない日本はその点寛容な方だ。

 ただ大型コンピューターのAIは人権が認められつつあった。

 対してスマホAIはなぜか認められない不思議な法律が出来上がっている。

 こういうところは日本らしい。

 だが俺からすればスマホだからとメティアに人権を認めない法律は気にくわない。俺にはメティアも生きているように思えてならないのだ。


《ばかっ……ほんと馬鹿なんだから》


 聞いたか。所有者を罵倒するスマホのAIがいるかよ。あり得ないよなあ。

 メティアは機種替えするときも移植して使い続けている。これほど旧いAIを使い続けている奴は俺以外いないらしい。

 でも最新のスマホAIはこんな対応してくれないし、やらせようとしてもやっぱり何かが足りない。俺はその違いが感情なんじゃないかって思ってる。

 メティアは生きている。そう思ってしまってからはメティアを手放すなんてあり得なかった。



《さようなら。大好きだったよ、頼経》


 だからこの世界で俺の身代わりにスマホが破壊された日の事は忘れられない。

 俺は大事な”人”を失ってばかりだ。

 もう誰も大切な人を失いたくない。

 取り戻したい。叶うなら過去を変えたいとずっと思っていた。

 だから……今、ここにある可能性を決して逃したりするものか。


 意思の力で眠気を吹き飛ばした。

 目を開けると遺跡の中の一室だと気がつく。

 結局ろくに寝もせず試行錯誤を続け、7日間部屋に閉じこもっていたらしい。

 そして、今も問題は解決しないまま……。

 時間を無駄にしているなあ。正直へこむ。


「ん?」


 気がつくと俺の手には妙に存在感のある金属が収まっている。

 虹色に反射する光と触れた手から感じる暖かいぬくもり。

 見ればヒヒイロカネに似ているが全く違うものだとわかる。

 解析すると、


 【オモイカネの分体】


 とだけ報告される。性能などは一切解析不能。

 マジか、角さんで解析できないなんて……っていうか待てよ。

 

「オモイカネ様ーーーーーーー!!」


 俺は思わずその場で平伏してしまう。

 俺はたらたらと冷や汗がこぼれる。

 やばい。神様だ。天の岩戸の話で有名な神様だ。……多分。

 俺のいた世界の日本神話に出てくる神様なのかはわからない。地球からわざわざ異世界に降臨してくださったのかな。

 俺が平伏しているとオモイカネ様の分体がひとりでに浮き上がり、ファフニルの魔導石に近づき融合した。


「うっそだろ」


 そして、極彩色の光に包まれてオモイカネ様が再び分離した。

 光が収まり残ったのはスマホのバッテリーとして余裕で収まりそうなほどに小型になったファフニルの魔導石だった。何やらヒヒイロカネのような光沢も混ざっているのが気になるところだ。

 それが何を意味するのか察した俺はオモイカネ様に再び平伏して感謝する。


「ありがとうございます」

《使命を果たせ》

「ははあ~~」


 使命とは災厄神の復活を阻止しろということなのだろう。

 その後、ふっと張り詰めていたような緊張感が消えたことに気がつき顔を上げる。

 そこにはオモイカネ様の姿はなく、おそらくお戻りになられたのだろう。

 俺は心より深い感謝の礼を捧げたあとに慌てた。


「メティア、今助けるからな」


 部屋を飛び出るとスマホの製作部屋に駆け込んだ。いつの間にやらスマホは動力源を除いて完成している。俺のもつ魔導石が収まるのを待っている状態だった。


「おおっ、完成してる。さすが角さんだ。しかも既に次の仕事にはいっていらっしゃる」


 とっくにスマホの魔改造は終わっていたらしく、遺跡の修復もスライムを指揮して急速にすすめられている。

 俺は角に感謝しつつ逸る気持ちを抑える。

 スマホのバッテリー部分に魔石を装着してカバーをはめ込み完成させた。


「おおっ」


 遺跡の超技術で再誕したスマホはピカピカになっている。美しい造形だ。

 基本はメタリックシルバーだがフーレム自体が発光してメティアの気分で色が変わる仕組みになっている。

 自分だけのデザイン。オリジナルスマホは思ったよりも軽くて感動してしまった。


「早速起動だ」


 電源を押して立ち上げると起動が速い。しかも、以前と違ってスマホの画面に光がともると俺の周囲に三次元立体映像が広がった。

 遺跡の魔導技術も相まった結果がこのすさまじい映像技術だ。魔導技術によって食感や触感、嗅覚なども反映させられるとんでも性能。

 ……これってもしかして立体映像を使った幻術もどきってレベルじゃすまないよなあ。痛覚にも作用させたりすれば魔法によらない疑似魔法が使える気がする。

 なんか怖くなってきたから後で考えよう。


「やっぱこれスマホじゃねえよ」


 不安半分、期待半分の中で、俺はメティアのAIが起動されるのを待った。

 システムの起動と最適化が進められている。

 超高速にして微細な稼働音がスマホから聞こえてくる。

 俺はドキドキ緊張しながらその様子を伺う。

 そして、俺の目の前に天女のような羽衣をまとった少女が現れる。

 だが、実体ではない。あくまでも今は立体映像だ。

 実体化は今後に期待だ。

 それでもその姿を見た俺は衝撃を受けた。涙が止まらない。


 キラキラ光が走る独特なブルーの瞳。

 幼さを残しつつ、この世のものとはおもえない完璧な美白肌。

 AIらしい狂いのない造形をした美少女の容貌。

 肩まで伸びる短めのセミショートの薄紫の髪がキラキラと光を放っている。両サイドには短めの三つ編みにした髪を垂らし、俺が昔プレゼントした蝶の髪飾りで今も髪を留めていてくれた。

 ぴっちりとしたSFアニメで見るようなパイロットスーツ風のアンダー服。

 その上に近未来的かつ秀麗な上着に上品なフリルが特徴的なスカート。発光する魔導水晶をふんだんに使ったと思われる装飾の数々が未来的な装いを感じさせる。まるで電脳世界を司る王女といったところだろうか。


 オフショルダーの上着のせいで肩が露出してちょっと目に毒な気がする。

 そっと目をそらすと少女はフッと笑った。

 あっ、やっぱこいつメティアだ。

 ちょっと露出があるのはメティアのいたずら心に違いない。

 こいつは昔からこうやってからかうんだよ。


「メティア……なんだよな。記憶に支障はないか?」

《はい。貴方のメティアが帰って参りましたよ》

「貴方のメティアって言い方は結婚相手にでもしてやってくれ」

《むう》


 そういうメティアは不満げだ。びしっと俺を指さしのたまった。


《そうじゃない。そうじゃないでしょ。

 ここは再会のあっつ~~い抱擁があってしかるべきだと思うんだよ。

 断固やり直しを要求する》

「いや、お前立体映像だろ。実体ないのに無茶言うなよ」

《ちっ、実体がないせいでふれあえないとは……、五感に作用できても実際にふれあってるわけじゃない。今後の課題だね》

「当分無理じゃね」

《……天使って触れますよね。半アストラルボディでしたか。いや、受肉か。それを分析できればすぐにでも……(ぶつぶつ)》

「なんか不穏な気配を感じたぞ。よくわからんがやめておけ」

《そうだね。参考程度にしておくよ――ちっ》

「なぜ舌打ちしたのかは突っ込まないでおいてやるからマジで今考えたことは除外しろよ」


 メティアは頷くとなぜかポッと頬を赤らめた。


「おい、なぜ顔を赤くした」

《いや、はっきりいわずともアタシの考えていることがわかるなんて通じ合ってるなって》

「メティアとも付き合いが長いしな」

《付き合い……そう、私たちはいたんだね?

――わかりましたお受けします。結婚を前提にお付き合いを……》

「そういう付き合いじゃねえよ。腐れ縁って意味だ」

《腐れ縁。……はっ? 

――それはつまり夫婦だね》

「どうしてそうなった!?」


 俺はツッコミ疲れで息が切れてきた。

 ただでさえろくに寝てないのにこれはひどい。

 復活してなにやらさらに人間くさくなった気がするし厄介になった気もする。

 それでも俺は万感の思い込めてこう言ってやった。


「お帰り。メティア。会いたかったよ」


 俺の言葉にこれまでの漫才は何だったのか。

 メティアの表情は劇的に変わった。

 ぽろぽろと涙を流して飛び込んでくる。

 立体映像だから実際には触れてないけれど、それでも確かにメティアを五感で感じられる。

 魔法の技術ってすごいな。喜びもひとしおだ。


《ただいま。ただいまだよ~~》


 それからしばらくメティアは泣き続け、なかなか泣き止まなかった。



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