6.闘技場にてエゴを叫ぶ


 そこまで速く跳んだはずはなかったのだが、避ける余裕はなかったようだ。鞘から半ば現れた刀身が手枷の一撃を受け止めていた。金属が振動する。手枷の方が塑性か、剣が食い込む。

 彼女は腰を落として右手首を返し、抜き放ったばかりの剣を天に指し向けた。手枷ごと腕が捻られる。刃はその身を鈍らせながら走り、がら空きになった右胴を狙うだろう。俺は左足を突き出す。

 カウンターに気付いていたか、彼女は肩を狙った蹴りを躱す。必然として次の一撃は相殺される。まだ斬られていない。

 ひねられた勢いを利用して側転し、連続で蹴りを入れた。陽光で熱せられた甲冑の感触。彼女は牽制しながら体勢を立て直す。左足の六発目が肘関節をかすめたあと、俺は逆立ちから四つ這いの状態に移り再度相対する。


 剣が迫って来ていた。斬撃を避け、全身を回して足払いを狙う。


 遠い昔、牢獄の格闘家に言われた気がする。腕を封じられても戦うことはできると。俺は戦う気はない。殺されるために抵抗する。

 周囲から息を飲む空気が伝わってくる。武装した相手に徒手格闘のみでここまで渡り合う囚人はそう居ないのだろう。あるいは寄せ集めの格闘術が物珍しいか。

 さすがに王を護衛する騎士だ、反応も判断も速い。

 俺が抵抗すれば、それだけ彼女は技を見せる機会が増える。いつの間にかそんなことを考えていた。


 志半ばで転生した時もあった。むしろその方が多い気がする。

 最初の挫折では、不注意から落石で頭を潰された。まだ『救いたい』意欲を失っていなかった俺は、見知らぬ荒野で泣き続けた。あの世界は滅んだのか。仲間は死んだのか。確かめようがないが、ただただ、後悔した。

 死ぬ時は一瞬だ。

 一瞬にして、仲間も、友も、恋人も、彼らが住む天地ごと俺の前から消えてなくなる。そうしてまた見知らぬ世界へと飛ばされている。

 そんなことが幾度もあったせいか、いつしか新しい世界に期待を持つのをやめた。そして世界から期待されることを拒んだ。

 世界を救うことを、俺はやめた。


 地を這う標的を狙い彼女は腰を落とした。俺は跳ぶ。引き戻されかけた刀身を左足で踏みつけ、頭部めがけて右の踵を落とす。だが彼女の上腕がそれを止めた。

 天地が逆転した。剣を離した甲冑の腕は脚の勢いを逸らし、俺の身体を転がした。逆さまに見えた彼女はすでに剣を拾い、マントを翻して俺の首を狙う。手枷で受け止める。

 蝶番が割れた。

 俺はそれが耐えきれないことを見越していた。手首に食い込んでいた枷は固定を失い容易く落ちる。両腕が離れた。肘を支点に両の足で甲冑のくるぶしを絡めとる。彼女は下がるが、足は追いついていない。

 騎士を引き倒すことに成功する。関節を固定して全身で足を抑える。


 細い光が地面を照らした。


 彼女は俯せのまま逆手突きで俺を狙っていた。とっさに脚と手を離して俺は地面を転がる。

 その一撃では、まだ死ねない。


 間合いから十分に離れて立ち上がる。その頃には彼女もまた凛とした姿勢に戻っていて、こちらを瞼甲の隙間から睨みつけていた。甲冑は砂を被り、光沢を鈍らせている。

 汗が俺の襤褸服を湿らせる。傾いた二つの太陽によって気化し、肌の表面が冷めていく。


 彼女が左の手甲に剣を当てた。刃を研ぐように、金属の澄んだ音が闘技場に響いた。


 俺がいなくとも、俺が頑張らずとも、「勇者など飾り物だ」という世界も存在するのだ。転生しただけで、外の存在というだけで特別なはずはない。

 身を削ってまで見知らぬ人間たちに同情する必要がどこにある。

 俺は死にたいのだろう。

 きっと、そうに違いない。

 それでもなぜ転生を繰り返し、死ねないのか。考えても真実は見つからないが、一つの予測はあった。

 俺はいまだに『救うもの』を探している。

 見知らぬ女の踏み台であっても後悔を残さなければいい。彼女は美しい。世界を救えずとも、彼女の心を救える。その時にこの意識は消えてなくなる。

 信じて俺は相対する。


 抜き身のまま下げられた剣が光を反射する。


 ケイのつぶやく声が聞こえた。強制念話が頭に響く。何を伝えようとしているのかはわからないが邪魔だ。

 いつの間にか間合いが詰められていた。女騎士は構えもせず歩いているだけだが、隙は見つからない。


 いや。俺の体が、動かない。


 とうとう剣の間合いに入り、切っ先が首元へ向かう。皮膚を貫く寸前でそれは止まった。


「これはすでに動けない」


 声は、深く湿った息をついた。


 幻惑の剣術だ。魔術ではない。剣を受けたのが不味かったか。毒。いや、神経の異常ではない。ただ体が動くことを拒んでいる。意識ははっきりしている。最初に会った時のような気絶はしない。

 人の感覚に作用すると、彼女は言っていた。光も、音も、術の一部か。


 首元に突き出された魔性の剣は、引き戻された。


「傷を縫ってやれ。まだ使える」


 彼女は剣を納めてしまった。

 抵抗できない俺に興味を無くし、騎士は背中を晒した。

 観衆が、控えの騎士が、いくつもの目が、俺を見ている。


 ケイも見ている。


 その目に滲む感情に覚えがあった。安堵。

 それだけではない。


 外の者への期待だ。


 奴らもまた、期待を持ち始めたのだ。

 閉塞した状況を破壊しろと。

 俺に期待しているのだ。


 俺に。


 それに気がつくと。

 意識が焼き切れそうだった。


「ああ! クソがッ!」


 叫んでいた。

 何故こんなことを叫び出したのかはわからない。


 いつのまにか、右手が、彼女の腰にある剣をつかんでいた。

 動かないはずの身体を無理矢理動かして、泥の中でもがくようだ。相手は左手で柄を抑えるが、俺の腕は剣を抜き切った。

 一本の剣を引き合う形になり二人は制止する。彼女は幻惑術が解けたと思ったはずだろう。だが、俺の全身は運動を拒んだままだ。切っ先は地面と垂直に向いている。

 俺は脱力した勢いで、剣を地面に突き刺した。

 高硬度の金属はわずかに砂地に刺さり、半ばから折れる。飛ぶ破片を持ち主は一瞬目で追った。その隙をついて俺は反抗する膝に力を入れた。右肩を彼女に叩きつける。

 甲冑の曲面に衝撃が逸らされるが、十分だった。

 女騎士はタックルを受け、闘技場の壁へ吹き飛ばされた。


 観衆がどよめく。背中を打ち付けた彼女はなおも立ち上がりかけたが、次の攻撃には来なかった。


「なにを見てやがる!」


 俺は叫んだ。


「期待するな! 生かすな! 戦争だ、滅亡だ、思想の自由だと、勝手にしろ!

 俺は何もできやしないんだ。できない。クソッ、やりたくもない!」


 気管に流れ込んで盛大にむせる。過活動に声紋が付いてこれなかったらしい。肉体の反射行動に主張を止められ、ようやく気付いた。

 俺の右肩から先はぶらりと垂れていた。鎖骨が折れている。幻惑が解けて右腕以外は動くようになっていた。

 疎らな観衆はいまだに俺を見続けている。高所にいる連中も。俺は怒りに任せて叫び、砂を蹴り上げる。


 ケイの姿が見えない。さっきと同じ場所の内壁に赤いおさげが引っ掛かっているのが見えた。あの向こうに縮こまっているのか。ちゃんと聞いているのか。

 俺は改めて観衆を見渡し、もう一度、言葉で伝えた。

 勝手な解釈などされてたまるか。


「もう指の一本も貸すものか。こんなテストなんかせずに、さっさと、殺せばいいだろ」


 もう一度咳込み唾を吐く。こんなに悪態をつくのは始めてだ。

 俺は、何千万の世界に流され続けた俺は、抵抗している。


「そんなの、わがままよ!」


 沈黙を破って叫んだのはケイだった。あの愉快犯にそんな胆力があったとは。俺は憎悪を隠しもせず、空を飛ぶ鷹も殺す眼力で睨み付ける。

 立ち上がった赤毛の魔術師は地に向かって叫んでいた。こちらを見る勇気まではないらしい。


「あなたは十分な力があるのに! 自分のためにしか使わないの!? この国と同じ! ここへ来たことに天命を、意味を見出そうとは思わないの!?」


 なにが天命だ。俺の力は俺のものだ。わがままはどっちだ。勝手なことを。

 勝手にお前らの希望にするな。


 再び静寂が、いや、先ほどよりも雑音が多い。

 観衆がざわついている。

 ケイは顔を上げた。眼鏡は曲がり、涙に湿った少女の顔があった。

 その赤銅の目は。


「あなたは怪物として死にたいの。人間として、死にたいの」


 俺を責めていた。


「そんなの、どちらも選ばずに保留しているだけじゃない」


「何が悪い」


「利用されることがそこまで嫌なの」


「ああウンザリだ。俺の一生は俺だけのものだ。これまで二生も三生も安売りし過ぎた。今度は俺の勝手に……」


「一度きりよ」


 ケイの声から震えが消えた。


「あなたは全然、生まれ変わってなんかいない。今も一度きりのイシスミアキの人生を続けているのよ」


「………」


「普通の人なら人生の全てを捧げなければならない事を、あなたはその生から、ほんの少しを割くだけでできるのに。滅びに向かっている私たちを見下しているのよ。永遠に近い生を得たあのクソ老人と同じ。ムカつくに決まってるじゃない」


 観衆は互いに顔を見合わせ、何かを確認しようとしている。堂々と罵倒された特別席の国王は眠たげな目を閉じた。


「嫌だっていうなら中途半端に手を出さないで。関わりたがってるのに、隠そうとしないで。そんなの子供と同じよ」

「お、俺だって」


 声が震えた。なぜだ。

 実験動物程度にしか扱っていない男に見下されて腹を立てるとは、程度が低い証拠だ。

 あんな奴に俺の何がわかる。

 思考や記憶が読めようが何もわかりはしないのだ。馬鹿でしかない。

 そうだ、人間は皆馬鹿だ。共感など幻想だ。読めようがわかりあえるはずがない。

 知ったことか。

 この世界が滅ぼうと関係ない。俺は。

 俺だってやりたいことがある。

 あるんだ。


 視界が歪む。

 何故俺は泣いているんだ。こんなことで。


「好きで、転生しているんじゃない」


 俺は今度こそ。

 今度こそ、死ぬ。死ぬために居る。

 死にたいんだ。きっと。

 俺は。

 いや。




「死ぬのは、怖いんだ」






 今度こそ。


 今度こそ本当に死ぬかもしれないと、期待と同時に存在したのは恐怖だ。


 不注意で下らない死に方をした時も、やり遂げた達成感の中で死ぬ時もだ。

 『次はもうない』と突きつけられる日がいずれ来るはずだと。

 あの瞬間を幾度も経験した。必ず香るあの匂いは、苦痛と恐怖の記憶から再生されるものだった。

 死ぬごとにこびり付いた記憶が、走馬燈のように押し寄せてくる。

 慣れはしない。


 毒を食ったその日から、食べることを忘れてしまった。

 眠るように死んでから、あの日まで深く眠ることなどできなかった。


 予感を感じる前に、骨を粉砕される苦痛に耐える前に、血を失って凍える思いをする前に、死ねたならと、幾度も願った。

 人と繋がり、永遠に別れる前に。

 そんな記憶を抱えたまま安寧を過ごすことを考える度に、恐怖した。


 人生に飽ききっていると思い込みながら本当は怯えていたのだ。恐怖に耐えられなくて人生を早く使い切ろうとしていた。

 そんなことに気付かされてしまった。

 そんな当然のことを。


「怖いんだ」






 近付く気配がある。ケイが傍まで来ていた。

 小さな細い指が頭に触れる。俺の髪を乱暴に掻き回した。それで撫でているつもりか。

 不器用な奴だ。










「記憶は完全に消せるものではないんだ」


 白いローブの男はそう答えた。最初の拘置で書類のやり取りをした彼は、ハルルワルト・グスタフと名乗った。この国の査問官だという。


「たとえばある出来事の体験記憶を除去しても、その前後に関連する記憶が残る。その人の人生全てを取り換えるくらいでないと痕跡を消すことは不可能だと言われている。魔術で消された記憶が蘇る事例もある。でも実証がなければ妄想と区別がつかないからね。今ある材料でやっていくしかないだろう。記憶粒子の研究はまだまだわからないことが多い」


 男のよく通る声は留置所以外の場所でも聞いた気がする。説明を受けているうちに、あの演習の前夜、ローディの後に訪れた怯える声に似ているのだと気付いた。


「ケインベルグ・ニュー・トリニエは彼らと繋がっているんだろう」


 革命団ギナミの犯行記録が資料として並んでいる。念写機で撮られたモノクロ写真。魔術の文様が踊るマスク。リーダー格らしき奇妙な服装の女。額のあたりに鈍痛を覚える。


「彼女は裁判が終わってから演習が始まるまで、仕事場に住み込んで離れていないと調べでわかった。彼女の自宅からでは足りないが、仕事場からなら彼女の術が届く半径100キーロル以内に闘技場が入る。常に術範囲の中に君を置いていたんだ、読心をブロックするためにね。術を抜けるためには至近距離に近付く必要があった。君を動揺させる必要も」

「演技か」

「嘘がつけるほど私は器用じゃない」


 彼はまだ若い顔を横に振って、広げた資料を片付けた。

 しかし余計な術を使って気を揉むくらいなら、革命団との関係を俺に伝える必要はなかったのではないだろうか。


「そうだね。彼女が自分の心を読ませない限り、なにを考えているのか私には読めない。何も考えてないかもしれないし」


 査問官は同じ調子でさらりと毒づき、表情をわずかに緩めた。


「憶測だが、君を安心させようとしたのかもしれないな」


 重要参考人だ。

 通信官の魔術師と犯罪組織をつなぐ証拠が、俺の記憶に眠っている。

 俺は生き永らえてしまった。


「ところで君はケインベルグに感謝したほうがいい」


 これ以上俺から聞き出すことはないとわかってか、査問官は姿勢を崩して余談を続ける。

 取調室の厳格な空気がわずかに和らいだ。


「ブローディア氏は生まれながら魔術を全てブロックする体質だと君は聞いているはずだ」

「ああ」

「幼少期から魔術能力が薄かったりブロック体質だったりした人間は、ある種の感覚野が発達すると言われている。私たちは魔術で心を読むが、どうやら彼女は魔術ではない感覚で全体意識……ようはその場にいる人々の発する念で作られた、君の言葉で言うと『空気』のようなものを察知している」


 空気。

 自然と使いすぎて、忘れそうになっていた。忌まわしく懐かしさすらある響きに、俺は視線を上げる。宙に溜まる見えない存在を捉えようとした。


「かといって、顔色を窺って行動しているわけではない。彼女は家の誇りをよく口にするが、それに心まで縛られているわけでもない。ほとんどの場合あえて全体意識の期待から『逆』を選んでいるように見える。関わりたくない時に限って関わってくるし、帰ってほしい時になかなか帰らない。そのおかげで捜査に貢献している所もあるけどね。元来は現場向きだよ、彼女」


 演習場での失態で彼女は格下げされたと聞いた。更迭とでもいうのか。彼女の望む前線部隊であることを祈るが、詳細はわからない。


「ケインベルグもブローディア氏の性質を知っていて場内の全体意識を操作していた。いつもは満杯の観衆席がああなっていたのは珍しい。操作しやすくするためだろう。囚人たちの意気を削ぎ、騎士団の闘争心を上げ、一方的な空気を作った。ブローディア氏はその逆を打って、不殺で戦闘を終えようとした」


 元々人間は相反する心情を抱えている、ケイがやったことは囚人たちが抱えていた不安を掘り起こす作業のようなものだと、査問官は説明を加える。

 囚人たちの目を思い出す。宙を見る者。恩赦に期待しながら、どこか諦念を抱えている者。

 もしも彼女が、ローディが気まぐれに『空気』の期待に応えていたら、俺は死んでいたのだろうか。


「賭けだったろうね。あいかわらず無茶な奴だ。ケインベルグは」


 聴取を終えて、控えていた二人の騎士が近付いてくる。両脇を抱えられて俺は立たされる。


「君は大きな一つの意思によって自分が生かされていると思っているか?」


 扉を出る前に査問官は聞いてきた。背中の傷のために振り返るのが難しく、彼の表情はわからない。


「私は、一時期そう考えたこともあったけど、今は違う。たぶんもっと身近で多くの意思によって、自分は存在できている」






 部屋を出るとケイが長椅子に座っていた。彼女の首には小さな銀板が下がるチョーカーが巻かれていた。板とベルトの表面には、魔術の文様が刻まれている。


「ニュー」


 わかりやすく不機嫌な表情で、彼女は顔を上げた。分厚い眼鏡の端から赤銅色の目が睨みつける。


「ミドルがあったとは聞いてない」

「嫌なの、それ。『極小のトリニエ』なんて意味よ」


 まだ幼さを残す頬を膨らませる。

 俺は長椅子に腰掛けず、ケイを見下ろす。


「まだ隠していることがあるだろ」

「どうだか」

「キロはキーロルの略か。何メートルのことだ」

「知らないわよ。定規を持ってきた転生者なんていないし。皆そう言うからめんどくさくなったの」


 彼女は無期限の自宅謹慎を食らったという。殺人組織に協力していながらその処罰はかなり軽く思える。日頃の貢献度によるのか。

 ケイはいまいましく首の監視タグを弄びながら、気怠く問いかける。


「全く偏見のない人間なんて、この世にいるのかしら?」


 その言葉の真意はわからない。


「操作されていない情報なんて無いって言いたいの」

「お前が真相を隠す理由にはなっていない」

「だから隠してる気なんてないってば」


 ケイが少し声を荒げると警備の騎士が睨んだので、俺たちは姿勢を正した。

 彼女は外付けだが、俺の監視タグは背中に埋め込まれている。これで行動と感情の推移がすべてイシス国内に記録されることになる。


「お前も凶悪犯罪者だな」

「猶予はあるし。確定してるのは侮辱罪だけだし」


 全く懲りていない。

 俺たちはイシスの騎士団施設を出て、念話で国家への罵倒を繰り返しながら帰路についた。




 終

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