第4章:ぶらり旅10
私の名前は鈴木真鈴華のJKだ。
私達は店員さんに様々なモンスターを見せてもらいながら移動した。
私達はついにカフェに到着した。
店員さんは「パンフレットをお持ちしますね」そう言って店の奥に行ってしまった。
私は周囲を見渡すと子猫や子犬などエリアが多く分かれているみたいだ。
店員さんは「どのエリアにしますか?」そう言って手渡されたエリアを見ると子猫エリア、子犬エリア、小鳥エリア、子ウサギエリア、子熊エリアという風に別れている。
私は「どこにする?」そうキャメリアに見せながら聞く。
キャメリアは「私の場合地上は今何とかなっているから鳥から見たいですスピカさんもいいですか?」そう言ってスピカさんに聞いてきた。
スピカは「もちろんいいですよ」そう言って許可が出たため向かうことになった。
店員さんから案内される途中で「あははくすぐったいってー」そうどこかで聞いたことがある声がする。
私は皆に先に行ってもらいそれをこっそりと覗くとどうやらMOONの声だったこの部屋はどうやら子犬エリアで顔を舐められながらも餌をあげているみたいだ。
YUUMAはどうしてんのかなー?っと気になってさらに覗いていると「スースー」とどこからか寝息が聞こえ始めたどうやら子犬と一緒にお昼寝しているようだ。
覗いていたらMOONが「あーーーーー」と叫び私に指を刺して顔を真っ赤にしながら「KAIどこから見てたの?」そう聞いてくる。
その叫び声で子犬たちは逃げてYUUMAも目を覚ましてしまったようだ。
YUUMA「KAIどうしてここにいるの?」そう2人から聞かれた。
私は「ついさっきからだよ私達の場合キャメリアがテイムしたいって言ったからここに来たんだよそういう二人は?」そう2人に聞く。
YUUMAが「MOONがここに行ってみたいって言ったからここに来たんだよ」そう無邪気に答えるYUUMAに対し
MOONが顔を真っ赤にしながら「そっそうよその通りよ私は昔からこういった動物が大好きなんです」そうやけくそ気味に答えるMOON。
私は「知ってたよ昔から動物の図鑑とか読んでたしたまに用事があるって言って帰った時も犬カフェとか猫カフェとか行ってたもんねー」そうサラッと答えると
MOONは「知っていたんですか?」そう驚きながら聞いてくる。
私は「うん結構前から見かけてたからねー」私がそう言うと
MOONはがっくりと項垂れながら「終わった」そう一言言ってダウンした。
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