第4章:ぶらり旅9
私の名前は鈴木真鈴華のJKだ。
私達の目の前には堅牢な城が広がっている。
私は「本当にここなの?」そうスピカに聞く。
スピカは「そうだよー」そう言って入っていく。
キャメリアは「どどどどうしてこんなに大きいんですか?」そうスピカに聞く。
スピカは「まぁ入ってくれば分かるよ」そうキャメリアに向かって言う。
私とキャメリアはスピカに続く形になった。
スピカはスキップしながら門を超えて入った。
そこにはNPCの女性がおり「いらっしゃいませー」そう言ってきたのは活発なオレンジ色の髪でショートで瞳もオレンジ色である。
その女性は私達の前に現れ「どのようなモンスターを求めますか?それともカフェに来ましたか?」そう聞いてきた。
私は「カフェもあるんですか?」そう私が食いつくように聞く。
その女性は「はい、ありますよそこでは様々なモンスター《ペット》達と触れ合うことが出来ますよ」そう言ってきた。
そのため私は「1回そこに行って様々な子達と触れ合うことが出来るしついでに大きな子たちも見ることもできますよね?」そう私が聞く。
その女性は「はい可能ですよ」そう言いながら頷いた。
キャメリアも「なるほどそれならカフェでどのような子達と触れ合うのかとか教えてもらってもいいですか?」そうキャメリアが言う。
その女性は「いいですよではこちらへ」そう言って私達を案内してくれた。
その道中でも様々な子達と出会った。
例えば酔っている猿やずっと寝ているパンダとかホワイトウルフその他にもキリンの尻尾が立っているバージョンの生物などを見かけた。
その女性は「酔っている猿は焼酎猿と言って常に酒を飲んでいる状態で酔拳の使い手です。ずっと寝ているパンダはスリーパンダと言って3つのパンダと間違えられることもあるが原因は他にあってパンダの周囲半径300mの敵を睡眠に誘うことが出来ますよ。キリンの尻尾が立っている生物はジラフテルと言ってその尻尾は他の敵を誘惑し他のモンスターを襲い掛かります。この子ら以外にもここには様々な子がいます」そのように私達は説明を受けた。
私は「へーそんなにここにはいるんですか」そう言いながらパートナーに選ぶわけでもないのにワクワクしていた。
キャメリアは一生懸命聞きながら自分と相性のいい子がいないかを探しているようだ。
スピカはモンスターを見つける度に「おっ」や「ヤッホー」と声を掛けている。
そんなこんなしながら私達は目的のカフェについた。
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