第2章:ステータス確認
私の名前は鈴木真鈴華のJKだ。
ブラックゴブリンクイーンとの戦闘がギリギリ勝てたが報酬が気になるため私達は勝った喜びに浸っていたがそんなことをしている場合ではなく報酬を確認するために私達はまずステータス確認を行った。
過去と今を見比べてみよう。
名前:KAI
種族:人族
職種:見習いコマンダー(Lv1)→紅のコマンダー(Lv40)
ステータス
HP:50(+20) →HP:204(+78)
攻撃:10→攻撃:88
防御:10→防御:88
魔力:10→魔力:49
器用:10→器用:49
素早さ:10→素早さ:49
スキル
HP自動回復(小)→HP自動回復(中)
MP自動回復(小)→MP自動回復(中)
初級盾術→中級盾術
初級投擲術→中級投擲術
初級回復魔法→中級回復魔法
初級指揮→中級指揮
挑発(new)
不屈(new)
カバー(new)
初級短剣術(new)
初級拘束術(new)
初級罠術(new)
スキルポイント残り3
固有スキル:紅のコマンダー(new)
称号:紅に認められしもの
イレギュラーを超えるもの
HPに極振りせしもの
パリィの達人
どうやら紅のコマンダーはHP、攻撃、防御が上がりやすく魔力、器用、素早さはそこまでのようである。
スキルに関しては挑発は周囲の敵をまとめて引き付けるのに使える。ただし引き付けすぎると数が多くなりさばききれなくなる可能性もあるから使いどころには注意するべきである。
カバーは敵の攻撃が他の味方に向いた場合や敵の攻撃の延長線上に味方がいる場合に発動し防御力を1.5倍にする。
初級短剣術は近距離の反撃の1つとして使える。遠距離は投擲があるため問題はないと思いたい。
初級拘束術はおそらくだが紅玉さんとの戦闘経験の結果ついたのだろう。
初級罠術も同じく紅玉さんとの戦闘結果でついた可能性が高い。
スキルポイントを残したのには理由があり、まだ魅力的なスキルがレベルにより解放されていない可能性があるからである。
その理由としてカバーなどを取る前のレベルは1だったがその時にはカバーというスキルを見たことがなかったためである。
紅のコマンダーの説明を読むとこれはおそらくだが職業における最終手段でパーティー全員に攻撃力防御力を1.5倍にするという最終兵器である。
では何故先ほどの戦闘では発動しなかったのかその原因はおそらくレベルにあるこれはレベルを上げないと使えないものらしくどのレベルから使えるものか全くわかっていない。そのため、これは後々調査しないといけない気がするのだがそれはまた別の話で。
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