第1章:スピカさんの歓迎会4

私の名前は鈴木真鈴華のJKだ。

私とZEROが料理を出した後であるため、残りはスピカさんの料理となった。

私「では、スピカさんお願いします」そう言ってスピカさんに顔を向けるとOKという感じで手を丸にして準備するスピカさん。

MOON「いったいどんな物が出てくるのか楽しみですね」

YOU「どういうもの?」

MIYU「KAIがそう言うってことは楽しみね」そう言いながらにやりと笑うMIYU。

YUUMA「まあ美味しければ何でもいいよ」そう言ってわくわくする顔をしている。

スピカ「ZEROとKAIは手伝ってくれる?」

私「はーい」ZERO「了解です」

スピカ「ありがとうね」

私「いいよ」ZERO「これくらいの事なら容易いよ」

そう言って配るのはレッドドラゴンの煮込みである。

私「これどーぞ」やZERO「どーぞ」などと言って配った。

配り終わった後

MOON「これは何?」

私「あはは、あまり私の口から言いたくないかも」

ZERO「うん、その通りだね」

スピカ「レッドドラゴンの煮込みだよー」

私「え」ZERO「ん」MOON「え?」YOU「ん」MIYU「え?」YUUMA「は?」

6人「はぁーーーーーー!?」

私「スピカさん言ってよかったんですか?」

ZERO「ちょそれ言っちゃだめなやつ」

他の四人「ドラゴン一体どういうこと?」「どこにいるの?」「どうやって手に入れた?」などの騒ぎがあったが、スピカさんは「どれも言えないことだねー」としか答えてくれなかった。

そうしてその騒ぎが収まった時に

スピカ「じゃあいただきまーす」そう合図があった。

他の六人「いただきます」そう言って食べ始めた。

やはり「おいしい」や「柔らかくていい肉」や「生きててよかったー」等という言葉が聞こえてきた。

私も一口食べた瞬間

私「美味いなんて言う言葉じゃ再現できないくらい美味しい」肉はとても柔らかくてそれでいて上品な油さらには噛めば噛むほどおいしい等筆舌にしがたい言葉が出てくる。

ZERO「これは美味しいという一口じゃ表せないわね」そういう風にZEROも言っていた。

MIYU「じゃあ最後にパフェを出すよ」そう言ってMIYUが出してきたのはパフェである。

私「おいしいね」

ZERO「やっぱり最後はデザートに限るよね」

MOON「うん美味しいね」

YOU「美味しい」

YUUMA「デザート美味しい」

MIYU「やっぱりパフェは美味しい」

このようなことがあった後もパーティーは夜まで続いた。

私「そろそろ眠る時間だねー」

ZERO「そうねー」

MOON「そうですね」

YOU「ん」

MIYU「そろそろ眠くなるわね」と言ってあくびするMIYU

YUUMA「私も眠い」そう言って眠りかけるYUUMA

スピカ「じゃあお別れね」

私「またすぐ戻るから」

ZERO「またね」

MOON「すぐに戻る」

YOU「また」

MIYU「またくるから」

YUUMA「絶対にまた戻ってくるから」

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