第1章:NPCの商品

私の名前は鈴木真鈴華のJKだ。

スピカさんに連れて来てもらった場所はアルクテュースさんという方のお店で連れてこられた場所はAllRunderという名前である。

私「ここって本当に何でもあるみたいだね」

ZERO「そうみたい」

スピカ「アルクは凄いんだよ」

アルク「そんな褒めないでください恥ずかしいです」そう言いながら顔を真っ赤にするアルクテュースさん。

私「アルクテュースさん」そう呼ぶと

アルク「ひゃっはい!?」そう驚きながら返される。

私「アルクさんって呼んでも大丈夫ですか?」

アルク「大丈夫です」そう言いながらスピカさんの後ろに隠れながら服の裾をつかんでいる状態でそう答えた。

私「ありがとうございます。では、これからよろしくお願いします。アルクさん」

アルク「ひゃい、よろしくお願いします。」そう顔を真っ赤にしながら返事する。

ZERO「私もそう呼んで大丈夫かな?」そう屈みこんで聞くZERO

アルク「はい、よろしくお願いしますZEROさん。」

スピカ「うんうん3人とも仲良くなって良かったよー」そうお姉さん面するスピカさん。

こうして仲良くなりながら着いた先にあった品数が凄かった。

まるでCO〇STOCOや業〇スーパーのような感じで外側から見るとそんなに広くなさそうだがここはおそらくだが地下である。

ここに来る前に階段を降りたからである。

私「アルクさんここは地下ですか?」

アルク「その通り地下です」

私とZEROは周囲を見回るとラック(商品を載せる棚)にたくさんの品物がある。

私達始め立てのプレイヤーが持っているお金は基本的に1000マニーだがここではそれで十分な物を買える値段である。

商店街を見て周った時の値段では大体1つ100マニーに対しここでは80マニーで買えるのである。

※マニーとはこの世界で使える通貨である。

そしてアルクさんに案内され着いた場所が

アルク「こちらです」そう言って見せられた物が肉、魚、野菜さらにはそれらの加工食品などまさしく何でも置いてあるお店である。

値段も安く非常に買いやすい私はなぜ他の人たちから買われてないのかそう気になって聞こうとすると

ZERO「すみませんアルクさん?」

アルク「はい?何でしょう?」

ZERO「どうしてここの店はこんなに安くて量があるのに買いに来る人が少ないのでしょうか?」

アルク「私の店は一見さんお断りの特別な店なのです。あなた方をここまで招待したのはスピカさんがいたからです。」

私「でも利益は出てないのではないでしょうか?」

アルク「大丈夫です。調達は私が全部ひとりで行っているので。」

そう突発な発言を受けた瞬間

私とZEROは「ええーーーー!!」と突発的に叫んでいた。




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