第1章:NPCと店

私の名前は鈴木真鈴華のJKだ。

私達は現在商業区にいる。そしてその理由としてスピカさんの歓迎会をすることになったからである。

私「じゃあ二人一組になってスピカさんは適当に誰かについてもらってもよろしいでしょうか?」

スピカ「分かったーKAIについていく」そう言うと私の後ろについていく形となった。

私「私はZEROと組むよ」

ZEROは勿論という表情で頷いた。

MOON「私はYOUと組む」

YOU「ん、よろしく」

MIYU「じゃあ私はYUUMAとだねよろしく」

YUUMA「ふっふん別によろしくしなくもないんだからね」

私「じゃあ解散」

そう言うと私たちはそれぞれ商品を買いに行くのだった。

私「それじゃあどうする?」

ZERO「何を買うかってこと?」

私「そうなんだよね」

ZERO「見て回って決めようか」

スピカ「そういうことならお姉さんにまっかせなっさーい」

そうスピカさんが言うと先頭に立って歩きだした。

私「あのスピカさん?」

ZERO「どこに向かうんですか?」

スピカ「秘密の店だよ」

私とZEROは「秘密の店?」と声が被った。

そうして連れてこられた場所はAllRunderという店に連れてこられた。

私・ZERO「AllRunder?名前からしてなんでもありそうな店に思えるけど」

???「スピカちゃんこんにちは」そう言って現れたのはオレンジの髪がロングで目立つ格好をしているが身長が小さく幼い印象を与えながらも人見知りのNPCの方である。私が目を向けただけで「ヒッ」と言ってスピカさんの後ろに隠れている。

スピカ「紹介するよこの人たちは異界人なんだよ」

私「KAIです」

ZERO「ZEROです」

私・ZERO「よろしくお願いします」声が重なった。

スピカ「この子はねアルクテュース私と同じ1等星の名前を宿しているんだけど私とは反対で人見知りなのよー後名前が長いからアルクって私は略して呼んでるのー」そう言ってアルクテュースを前に出そうとするが抵抗している。

アルクテュース「よ、よろしくお願いします」そう言ってスピカさんの後ろから挨拶を返してくれる。

スピカ「ねえアルクここで買い物したいけど大丈夫?」

アルク「大丈夫だよ、だけど何を買う予定なの?」

スピカ「食べ物を買いたいけどどこにあるか教えてくれる?」

そう言うとアルクテュースさんは食べ物がある場所に案内してくれた。

スピカ「ふっふーん凄いでしょアルクは基本的なものからちょっと変わったものまでそろえてくれるのまあ※※※だから当たり前だけど」

私「商人じゃないんですか?後聞き取りづらかったです」

スピカ「ああやっぱり駄目かごめんねー」

そんな会話をしながらアルクテュースさんに案内された。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る