第1章:極振り幼馴染全員集合!?

私の名前は鈴木真鈴華のJKだ。

魔方陣によって飛ばされた先はファウストという名前の町である。

転移させられた先には様々なプレイヤーがいた。エルフやドワーフさらにはケモミミを生やした獣人族など私たちのような人間族もいた。

更に周囲を見渡すとそこはまさしく中世ヨーロッパ時代のような街並みであった。

???「あれ?KAI?」

そうやって話しかけてきた先には名前がZEROと表示された

大盾の黒髪人族の女の子が立っていた。

私はその子に見覚えがあったため玲であると分かった。

玲=0=ZERO簡単なものであるそれにゲームが始まる数日前にどのような名前でやるかというのを聞いていたため驚きはない。

私が驚いたのは「黒髪にしたんだ」と思わず言っていた。

玲(ZERO)は「うん驚いた?」

私は「黒髪もいいけど金髪の方がよかったのに」とつぶやいていた。

すると玲(ZERO)は照れたように「あ、ありがとう」と答えていた。

少し待っていたら転移されてきた人たちが再び来た。

YUUMAとMIYUと表示されていたが

YUUMAは獣人族の女の子で犬耳であった。MIYUは人族の女の子だった。

真結=MAYU=YUMA=YUUMA、由美=YUMI=MIYUなんとも安直である。

真結(YUUMA)「もしかしてMIYU」由美(MIYU)「もしかしてYUUMA」と同時に言っていた。

MIYU「YUUMAのケモ耳可愛い触っていい?」

YUUMA「いいけど慎重に触ってMIYU以外には触らせるつもりないから」

MIYU「あっそう」と言いながら少し嬉しそうに触っていた。

YUUMA「は…あ…うん」と言いながら少し顔が赤くなりかけていたので私とZEROが「「はいそこまでー」」と言って二人を止めるのだった。

MIYU・YUUMA「「え?」」ZEROが「二人ともー見てたよ可愛い反応見せてくれるじゃん」そうZEROが煽るとMIYUとYUUMAは顔を真っ赤にしながらZEROを攻撃しようとしていたが私が「はいストップ」と止めに入ったところでどうやらまた二人が来たみたいだ。

MOONというドワーフの女性とエルフ族のYOUというプレイヤー名の二人が来た。

ドワーフというだけあって小さいと思っていたが想像よりも小さくなかったし髭も生えていなかったがMOONという名前で美月ということが分かったので普段よりも小さいということで分かった。

もう一人のYOUは金髪にした感じと耳が長いためエルフであるということは分かったが知り合いかどうかは分からなかったため声をかけてみた。

私は「おはようMOONとYOU」そう言うとYOU「おはようUMI」zzzと言いかけて寝かけた。

MOONは「あ、危ない」と言っていつも通り支える。

これが普段の私たちの日常である。

私はその姿が悠木と美月の関係に見えた。こうして極振り全員がそろった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る