生死と宇宙と神と精子と妊娠
Unknown
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いつも深夜の変な時間に目が覚めるので、ユーチューブ見るなり文を書くなりして時間を潰す。毎日の日課だ。
これでも酒の量は毎日セーブしてるから今は水道水しか飲んでない。
酒・タバコはやるけど違法の薬は絶対やらないという鋼の意志がある。
最近、加害妄想や加害恐怖みたいなのが出てきている。強迫性障害みたいになってきてる。ただでさえ頭がどんどんおかしくなりそうなのに、薬なんかやったらもっと壊れる。
犯罪を犯すんじゃないかって恐怖が頭から常に離れない。
でもネットで調べたら加害強迫に駆られる人って実際には犯罪からは遠い人間らしい。
実際犯罪にあたる事は何もしてない。
俺の周りに物理的に人がいる時は安心して過ごせるんだけど、もう俺はずっと物理的に1人だから、安心できる瞬間がない。
実家に帰って親とか猫と過ごしたら安心するかもしれないけど、実家に帰るのめんどくせえ。
物理的な孤独は頭をどんどん狂わせるかもしれない。
リアルで会える仲間も恋人もいないから、アパートでいつも物理的孤独を味わっている。
男でも女でもいいから理解者と同棲できたら安心できると思うが、ずっと顔を突き合わせてるのもそれはそれで疲れるだろうし、たまに喧嘩にもなりそう。
そもそも俺みたいに精神が病んでる男と暮らす時点で相手にストレス与えそう。
でも俺はめっちゃおとなしい。独り言も全く言わないタイプだから、発声の仕方を忘れそうになる。
病院の先生とも簡単なやりとりしかしない。
「お変わりないですか?」
「はい」
「じゃあ前回と同じお薬出しときますね」
「はい。ありがとうございました」
くらいの会話で診察が終わるのが理想。
あと俺は1Kに住んでるんだが、1Kやワンルームで同棲は絶対きつい。せめて2部屋くらい無いと無理だ。
俺みたいに社交性が皆無なのに寂しがりって難儀だな。
スキゾイドパーソナリティ障害の人みたいに、1人が好きで対人関係を求めないタイプの人もいるけど、俺は別にそういうわけでもないからな。本当に1人が苦痛じゃないならネットに文なんて投稿しないと思うし。
◆
それこそ違法の薬とかやったら1人でも楽しくなれるけど、幻聴とか幻覚ってめっちゃ怖いし不快なんだよ。
俺も幻聴の経験がある。「早く死ね」とか「お前はもうだめだ」とかおっさんの声が耳元でする。あるいは誰もいない部屋から会話の声が聞こえてくる。
実家に引きこもってた時、俺の部屋は2階にあった。家族が誰もいないのに隣の部屋から両親の声が聞こえて、「●●に高校野球はやらせるべきじゃなかった。反対するべきだった」みたいなやり取りが延々と聞こえる。
1番ひどい時は家の周りや近所中から悪口が聞こえてくる。
幻聴ってネガティブなことしか聞こえないから、辛い。
「愛してるよ」とか言ってくれるなら良いのに。女の子のASMRみたいで。
辛くない精神疾患なんて存在しないけど、幻聴や幻覚はマジで辛かった。
体中を虫が這ってるとか、窓の外に知らねえおっさんが突っ立ってるとか、そういうのは無かったけど。
幻聴を体験するようになってからは音にかなり敏感になった。
だから24時間ずっとイヤホンして耳を塞いでる。耳栓にもなるから。
◆
幻聴と妄想は本当にやばい。
よく書いてるけど、俺の家に警察が来て俺を逮捕しようとしてるとか、俺の思考が盗聴されてるとか、ありえないことを現実だと完全に思い込んでしまうから、自殺や他殺のリスクがめっちゃ高くなる。
実際、俺も警察に捕まると思ってベランダから飛び降りたし、包丁で自分を突き刺そうとした。
たまたまそばに親がいた。俺は親に「なんで聞こえないの?」とか「全部盗聴されてるよ」とか「家中に盗聴器があるよ」とか、必死に言いまくった。
◆
精神病の素因は誰でも持っているが、それが発症するかどうかは運とか環境による。遺伝もあるけど。
俺が絶対自分の子供を作らないと決めているのは、生まれた子供に可哀想な思いをさせたくないという俺の思いやりだ。
子供を作る人を否定はしないけど、俺は個人的に絶対作らないと決めている。
先祖からの長いリレーは俺が終わらせる。
「末代までの恥」って言葉があるけど、俺が末代じゃい。全ての恥を俺が受け止める。
極論、もう地球から全ての生きとし生ける者が消滅するのが1番のハピネスだと思う。究極の平和だ。
殺し合うのが生物の本質なら、そんな生命体は滅んだ方がいい。
宇宙を作ったのって誰なんだ。
絶対宇宙の外で人間の上位存在みたいな奴がいると思う。そいつを神と呼ぶのだろう。でも、だとしたらその神を作ったのは誰なんだって話になる。
それと「宇宙って実は生物の脳細胞なんじゃね?」っていう説もある。俺はその説を個人的に推してる。
だって考えれば考えるほど訳がわからないから。
無から何かが生まれるっていうのが、なんか怖い。
なんのために“存在”という存在があるんだろう。
俺は死んだことないからわからないけど、死んだら分かるのかな。
もしかしたら今俺たちが生きてる人生は何かのシミュレーションで、死んだら本番が始まるのかもしれない。
フルダイブ型のVRみたいなヘッドギアを付けてる誰かが俺の人生を体験してて、俺が死んだと同時に「はい、お疲れ様でした」みたいな感じで、そいつに主導権が移るのかもしれない。
自分でも上手く表現できない。
でもなんか、死んだら終わりっていう感じが全くしないんだよな。
結局、人間なんて3次元のザコなんだ。観測できることには限界がある。
だから人間じゃなくなった瞬間に分かることが沢山あるんじゃないかって思ってる。
死んだ人間が誰1人としてこの世に戻ってこないって事は、あの世がめちゃくちゃ楽しいって事だろう。
主観とか意識とかって当たり前のように自分のものだと思ってたけど、実は誰かがゲームのコントローラーで俺を操作してるだけなのかもしれない。
別次元から俺を操作してる奴がいるんだとしたら、一言だけ言いたい事がある。お前はゲームのセンスが全く無い。下手すぎる。
◆
つい最近気付いたけど、俺は上下の歯をカチカチ鳴らす癖が付いてしまった。昔はこんな癖なかった。
あとマイクとかコップを持つ時に小指が勝手に立つ癖がある。
◆
俺が俺であるという事に疑問を持っている。俺はもしかしたら女の子かもしれないし、神かもしれない。
俺の自由意志などなく、誰かの操作によって俺が動いたり考えたりしてるかも。
深夜に目が覚めてずっと変な事を考えている。
この世に病気って山ほどあるけど、どんな人も何かしらの病気には該当してると思う。普通の人なんていない。
「幸せ」もある意味病気だ。苦しくないから病気扱いされないだけ。
俺は対人関係であんまり幸せ感じた事ないけど、それでも好きな人がいる時は幸せだったりする。成就するかしないかは別として。幸せホルモンが出る。
だいたい俺が暴走して終わるのが悲しい。
もう誰とも関わらない方がいいと思う。
やっぱり頭おかしいんだ俺って。
社会から隔離されてた方が周りに迷惑かけない。
本当に好きな人の幸せを思えばこそ、俺は身を引いた方がいい。アパートに篭ってるのが結果的に1番いい。
まともになれない。
働いて金を得てれば人としてまともだと思ってた時期もある。どれだけ辛くても必死に会社に勤めてた。社会というメリーゴーランドから落ちないように。
会社に勤めてた時も辛かったけど、なんか本格的に精神を病んでしまったのはニートになってからだ。
ニートになったら人生終わりって自分に言い聞かせてた。実際終わった。
でもよく考えたら元々終わってた。それが顕在化してこなかっただけだ。
そういえばこの前女の子から「ハッピーバレンタイン」ってDMが来て嬉しかった。気持ちだけでありがたい。
「お前は生きてていい」って肯定されたいだけなのかもしれない。「死ね」って言われてきた人生だったから。
ずっと1人でいると生きてていいのか不安になる時がある。
◆
俺は思ったことなんでも書くけど、本当に書きたくないことは一切書かない。
子供の頃の事とか。
読んでる人が1人でもいる限り、俺は誰かにちょっとでも必要とされてるって事だから、落ち着く。
俺は誰かに必要とされたいと願ってきた。
働いてる時もリスカしてたけどそれほど病んでなかったのは、誰かに必要とされてる実感があったからなのだと思う。
誰からも必要とされない生活は苦しい。
◆
めっちゃどうでもいいけど高校の時は国語科目だけめっちゃ得意だった。
圧倒的な国語力。
俺は国語だけは得意だったから今こうして文を垂れ流してるんだと思う。
もし芸術的才能があったらそっちの道に行ってた。
小説読むのは好きでも嫌いでもないけど、現代文は問題の中に答えが書いてあるから勉強しなくても100点近くいつも取ってた。
◆
発達障害=天才肌みたいな風潮があるけど、別に全くそんな事ない。変人だから天才っぽく見えるだけで、天才の割合は定型の人と変わらないと思う。
俺はASDだけど、自分を天才だと思った事がない。
でも孤独感を強く持ってる人に天才が多いのは本当だと思う。
普通に社会に属して友達や家族や恋人がいたら、世の中や自分に対して不満を持つことってないと思う。
現状に不満があるから、それがエネルギーになって創作意欲に繋がる面はある。
◆
名の売れた人でも小説一本で稼ぐのってかなり難しいらしいですね。ほとんどが兼業作家らしい。
小説書くのって難しいからな、単純に。
◆
俺は今、精子について考えていた。
どうでもいいけど精子って完全に毒物だよな。
着床すると妊娠するって、よく考えたら怖すぎだろ。
オスが妊娠させる側でメスが妊娠する側だけど、俺の理想はオスでもメスでも妊娠できるようになること。
真の男女平等を目指すなら、男も妊娠のリスクを背負うべきだ。
◆
性別によって出来る事と出来ない事があるから、その辺りはうまくカバーし合えばいいと思う。
ネットだと、男の方が優れてるとか女の方が優れてるとか色々言ってる人がいるけど、別に男も女も同じだろう。
結局、似たもの同士が集まるように世の中できている。そこに性別は関係ない。
◆
27歳だけど数年前に比べて明らかにおでこが広くなってきた。
ハゲも神によって運命付けられた事だから、仕方ないわな。髪だけに。
ちなみに俺は今は短髪。
一時期は髪がクソ長かった。あいみょんくらい長かった。
でもハゲを完全に悟ってからは、短髪にしてる。
たぶん前も書いたと思うけど俺は自分の容姿に関しては一切コンプレックスが無い。
でも鏡に反射する俺を見て、「こいつ誰だ」と不思議に思う事はある。
なんかもうどうでもよくなっちゃった。
容姿は単なる箱に過ぎない。箱の中に入ってる物が重要。
人間は冷蔵庫みたいなもんだ。中にどんな食材や飲み物が入ってるかは、開けてみないと分からない。
◆
排泄する為に立ち上がるのが面倒くさい。
人間は人生の中で何回トイレに行くのだろうか。
最近は夢の中でしか外出してない。
全く出てないわけじゃないけど、最小限。
夢の中だと恋人がいたりする。
基本は悪夢ばかりだが。
喫茶店で恋人とただ喋ってるだけ、みたいな夢を見た時が1番幸福感がでかい。
幸せすぎる夢だと、起きた時の虚無感が半端ない。
現実でもそうだな。幸せって永遠には続かないから、続けば続くほど失った時の落差があって辛くなる。高いところから落下すると痛いのと同じ。
酒で擬似的に幸せになってもいつかは酔いが覚めて落ち込む事になる。
アルコールに手を出してしまった日の自分を説得しにタイムマシンで過去に戻りたい。
幸せの代償はでかかった。
酒でもかなり後悔してるから、覚醒剤の後悔はとんでもないと思う。本当に恐ろしい。
酒含む薬物で得られる幸せなんて偽り。
◆
朝が来た。
朝、散歩をすると少しだけ気分転換になってすっきりする。
メンタル落ちると散歩も無理になるけど。
たくさん人がいる場所は疲れる。
東京はやばい。もう全員合体して一つの巨人になれよと思うくらい、そこら中が人だらけ。
◆
火事が怖いから紙のタバコが吸えなくなった。
ずっと電子タバコでいい。
働いてないのに月曜の朝になると落ち込むのってなんでだろう。アパートから出ない生活なのに土日は若干気分がいい。
◆
しばらく浅い眠りについてたけど、変な夢ばっかみたな。
知らないおばさんと同じアパートの同じ部屋で一緒に暮らしてるけど、なぜかその部屋にパンダとクマも普通にいた。パンダが可愛かった。
そのあとは、戦国時代の合戦みたいなのに参加した。
あとは銭湯に行ったら男がめちゃくちゃ居たから引き返したり。
変な夢ばっか見た。
◆
今日は天気がいいや。昔は雨が好きだったけど今は普通に晴れが好き。
寝ようとして目を閉じてると、勝手に頭の中が賑やかになってしまい、つらい。
音楽聴いたり動画見たり人と話してる時はそっちに意識が引き寄せられるから頭がうるさくならないんだけど、ベッドで横になって目を閉じてると、思考がめっちゃうるさくて困る。頭の中がうるさい。言葉が絶え間なく浮かび上がってくる。
という話を主治医にしたら、エビリファイという薬を処方された。エビリファイとは長い付き合いだ。
最近薬を飲むのをサボってたから、その症状が今日は強く出てしまった。
◆
脳って本当にめんどくせえと言うか不思議だ。
俺は脳の男女差なんて無いと思ってるけど、個人的に思うのは、コミュニケーション能力とか円滑に人と関わる能力は全体的に見て女性の方が高いと思う。
俺は女性的な部分とか男性的な部分とか両方あると自分では思う。
オチのない会話をずーっとするのが好き。
LINEとかめっちゃ好きだし。
多分、死とかメンタル系の話だったら無限に出来ると思う。
◆
生きてるのが辛く感じてる人もいると思うけど、俺みたいな者でも生きてるから、あまり思い詰めないでくれよ。
いいんだって。人生なんか適当で。意味なんか何もねえんだから。
とりあえずコンビニ行ってチキンと酒買って家で1人で宴をしなさい。
自分の為に生きな。
秦の始皇帝だっけ。不老不死の薬を部下に探させたの。そんなものはない。
俺は不老不死になりたいと思った事は無い。
どんな偉人もニートも死んだら同じ仲間だ。死だけが唯一この世で平等。
◆
なんか知らない人からLINEが来て怖い。
最近誰かと連絡先交換した記憶なんて全く無いんだが。
名前的に女の人かな。よくわからないので読みません。俺が知ってる人だったらすいません。
心当たりが無いから気味が悪い。
◆
そういえば最近ひじきを食うのにハマってる。ひじきで白米食うとうまい。メインのおかずにはならないけど、味の主張が少ないから飽きない。
俺が初めて付き合った女の子のあだ名が「ひじきちゃん」だったのを思い出した。
向こうから俺に告白してくれて、しばらく付き合った。
あの頃はまだ病んでなかったから、暗いけど面白い奴みたいな扱いを俺はされてた。
ひじきちゃん、元気にやってるー!?
◆
鬱が酷い時に母親が俺を花畑とか湖に連れて行ってくれた事があった。ちょっとだけ気が紛れた。
特に湖は良い。山の中のでかい湖をぼーっと見てると楽しい。楽しいっつーか落ち着く。
鬱の時って綺麗な自然を見に行くとセラピーみたいな効果があるかもしれない。
エヴァンゲリオンの監督が鬱になった時に宮崎駿が農業に誘ってくれて楽になったみたいな話を聞いた事がある。
鬱の時ってガチで孤独になりがちだから外に連れ出してくれる人がいるとありがたい。俺も大切な人が鬱になった時に支えられる男になりたい。
できるだけカーテンは開けた方がいい。直接光を浴びれなくても部屋を明るくしてた方がいい。
外に出られなくてもベランダに出て空をぼんやり見上げるだけでもいい。
◆
syrup16gの「手首」を爆音で聴いてる。やっぱりsyrup16gはいいわ。メロディーも歌詞も最高。手首を聴いてると苦しくなる時もあるけど。俺も手首切ってたから。
syrup16g好きの友達から、「Unknownと一緒に足湯に行きたい」って言われたけど、結局行けずじまいでした。そいつが死んじゃったから。
俺はそいつに「宅飲みしよう」と言った事がある。「私の部屋ゲロ袋とゴミだらけだからUnknownを入れられない」みたいなことを言われた
俺も群馬だから草津温泉とかあって足湯に入った記憶ある。アルツハイマー。草津は硫黄の香りがして臭い。
ワシも酒に酔ってきて右も左も分からなくなってきたから、そろそろ終わる。
友達が亡くなってマジかよと思ったが、俺も死ぬ事ばかり考えてるし、なんか別にどうこう思ったりしない。
単純に、毎日連絡しあってた友達を失ったってだけ。
寂しいけど俺もいつかそっち行くから。そしたら一緒に宅飲みしよう。わいわいしよう。
俺なんかと仲良くしてくれてありがとう。
なんか知らないけど涙がボロボロ出てきた。
友達になってくれてありがとう。
俺が精神科に入院してた時、すまほで一緒にゲームしてくれてありがとう。ブロスタ誘ってくれてありがとう。
涙が止まらない
生死と宇宙と神と精子と妊娠 Unknown @unknown_saigo
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