🚩その情報、ソースは確かですか?

 2月下旬、某メディアが「某ゲーム会社の新型ハードは来年春以降の見通し」といった記事を書きましたが、X含め色々な意見がありました。このエピソードは書き溜めており、執筆は2月29日です。このエピソードが公開される頃にはもしかしたら、議論に決着がついているかもしれません。



 さて、記事を受けて「来年春以降なのか。なるほど」や「いや、この記事は信憑性に欠けるのでは?」など賛否両論? でした。自分は後者、懐疑派です。

 そもそも、ゲーム会社はプレスリリースしていませんし、もしリークがあったのなら、それは情報漏洩です。かなりの問題です。


 しかし、自分もいきなり懐疑派になったわけではありません。それぞれの意見・根拠を吟味しました。

 今回の一件で問題だと思ったのは、アフィリエイトで稼いでいる人がさらに煽ったことです。「新型は来年春以降で決定」と。

 某アニメのセリフを使うならば「確定していない情報を喜々として語るな」です。情報化社会が加速する昨今、自分たちはこのような情報に踊らされていないでしょうか?

 まあ、偉そうに書いていますが当然自分が間違っている可能性も大いにあります。みなさんは私の意見・主張を鵜呑みにしないでください。



 話は少しそれますが、色々な議題に対して、賛成派、反対派がお互いの主張を聞かずにいがみあうことを見かけます。

 例を出すなら「これだからゆとり世代は」「団塊の世代は〜だ」など。みなさんも聞いたことがあるでしょう。

 それって生産性はあるのでしょうか。それに世代は違っても優秀な人はいるわけです。 上記の例ならひとくくりにしてしまい、一種の決めつけがあるように思います。

 そもそも「◯◯世代」って線引きがあいまいじゃないですか。その線引きにソースはありますか?


 上記の例に限らず、物事全てを白黒つけなければいけないのでしょうか。自分はそうは思いません。白黒はっきりではなく、白から黒へとグラデーションがあるのでは? と考えます。いわゆる中立的な考えもあるのでは、と。

 お互いにいがみ合わず、それぞれの意見を聞けば案外良い案が出来上がるのでは? と残念でなりません。



 総括するとお互いに意見をしっかり聞いてから自分のポジョン・主張を決めようよ、ということです。これは自戒でもあります。中々に難しいですが、心がけることはできます。これをみなさんが実行すれば世の中はもっと良くなると思います。さらに大きな視点でみれば、戦争の根絶だって不可能ではないと思います。現実はそこまで甘くないですが。

 少し上から目線なエピソードなのは自覚しています。何はともあれ、みなさんと一緒に良い方向へと世の中を良くしたいですね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る