第4話

俺は幼馴染と一緒に入部届を出した

(やっと幕開けだ〜〜!)

まずは顔合わせから始まった

そこには見学に来ていた3人もいて6人で練習開始となった


『久しぶりすぎてやばいかも笑』

「わかる!笑」


すると少し経ってから見学者がまたやってきた

『あれ同級生かな?』

『マネの仕事やってみたい気持ちはあるんだよねー』

『おー!やる?』


なんとマネージャーの見学が来たのだ

ならばあとは野球をする人だけだ


するとまたまた見学者がやってきた

『楽しくやれるとこがいいなー』

『『『わかるー』』』

これはついにかと心の中で思った

(頼む入ってくれ…!)

すると前見学しに来た生徒がなんと入部届を出しに来たのだ

『『入部させてください!!』』

これで人数は7人とマネージャー1人


この4人とマネージャー2人入れば1年生は合計で14人になる


(これは楽しみ!)

軽くキャッチボール等をしたところで今日は終わりとなった

『自主練したいやつは残ってもいいが最大30分なー』

とキャプテンからの指示が聞こえたため少し自主練することにした


試しに今の球速を測ってみると

112キロであった


「意外と出てるんだが?笑」

「まあ変化ないからやばいな」


すると幸一郎も投げてみたいと言い出した

『よいしょっと!』

すると測定値は118キロであった

「えぐー笑」

『自己最速やなぜか!笑』

すると他の5人も投げたいと言ってきた


この日1番最速だった人は119キロで元々小学校からずっと続けている人であった

「名前なんて言うのー?」

『俺か?俺は濱口 星って言うよー』

「星って呼んでいい?」

『いいよー!そっちはなんて呼べばいい?』

「球児とかでー」

『おけい』


雑談をする前に一旦挨拶をしようとなったので顧問の先生の所に挨拶をしに行った


「『本日は練習させていただきありがとうございました!』」

【いえいえ】

【楽しめたかな?】

【今日は一旦終わりで!また明日】

「『はい!ありがとうございました』」


そしてグラウンド挨拶をしに行った

「『気をつけ!礼!ありがとうございました!』」


「終わりやー」

『疲れたねー久しぶりに』

「そういえば星はピッチャーするん?」

『んーあんまり考えてないかなー』

『ショートしたいんよ笑』

「おー!」

「肩必要やもんね結構」

『あんまり変化球持ってないから打ち取りにくいんよね』

「まあこれからよな」

すると幸一郎が話しかけてきた

『これからよろしく!』

「『よろーしく!』」

「2人とも球速早すぎなんよ」

『いやー変化持ってない』

『わかる』

「やっぱ難しいよなー変化球」

『まあ準備期間1年ぐらいはあるし磨きたいね』

「『そうやねー』」

「がんばろう!」

『ああ!』


こうして高校野球1日目が始まったのだった


…家に着いた途端疲れがものすごく降り掛かってきた

(寝そう)

考える暇もなく寝てしまったのであった


〜あとがき〜

テスト前なう


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