第5話 私たちのキャバ嬢スタイル(3月25日)
「一気に桜が満開になりそうな感じだね」
ファッションモデルの仕事を終えた後で奈々ちゃんは私にそう言った。
確かに今年の冬は暖冬が続いたという状態が続いたし、気温が10度を少し超えた日も多かったと思う。
岡山駅のさんすて岡山のスタバで買ったアイスカフェラテを飲みながら私は思い切って奈々ちゃんに質問してみる。
「もうすぐ高3になると、これから何処の大学(or短大or専門学校)を受験するのを決めると時期じゃけど、奈々ちゃんは何処を受験しようかなと思ってる?」
「それはまだ分からんけど、県内の私立の大学を受験しようかなと思ってる」
「私も同じ。就実は同じ系列の高校から就実大学の推薦入試を受けようかなという考えがあると思うんよ笑」
確かに私は高1の頃から中間テストや期末テストの全教科の平均点が60点以上という事であり、校内推薦制度を申し込んでみようかなという事も考えている。
ファッションモデルと高校の両立は最初は成れなかった時期があったけど、それでも楽しくなってきたような気がした。
初めてキャバ嬢の格好をしてみた時、私たちは大人っぽい感じになった瞬間はドキドキしたけどね。
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