第2章 高3の始まり(4月)

第6話 高3の始業式(4月8日)

春休みが終わって、今日から高3の始まりを迎えた。

休みの間はモデルの仕事を楽しんだ時は色々大変だったけど、初めてもう1つのモデルネームの「茉鈴まりん」という名前を貰った時は、私が海の傍で生まれたという事を忘れないようにという意味を込めて――。

取り敢えず高校を卒業するまで私の下の名前「凪紗」のままで行く事にした。


寄島支所の駐車場の桜は一気に満開になり、今年も花見を楽しめたらいいなという位の雰囲気がある。

愛李ちゃんは「バスのダイヤは全く変わってないし、いつもの(AM7:15)バスで行けば15分程で鴨方駅に着くと思うから大丈夫だと思うよ」と言うと私は「じゃな笑 毎年ダイヤが変わってしまったら面倒じゃし笑」と言った傍でバスが来た。

渋滞もなく、15分程で鴨方駅に着いた。

いつもお世話になってるキムラヤのパン屋の中に入ってWONDAのモーニングショットのホットを買ってから電車(AM7:38)を待つ事に。

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