3 負けない怪獣と、勝てない魔法少女
「
「どちらにしようかな?
「ふっ、
「カワイイ、カワイイ、
わたしの
しばらくすると、
もう、
怪獣が空からやって来ると、この臭いでわかる。
そして
このパネルは
だから、
それから、
「球体の魔法少
いつもの流れなら、「
それから、
錦森さんの球体が怪獣の
わたしの流れ星は、ゲームの
流れ星の
あとは、流れ星が
それくらい、かな……。
わたしの魔法はまだ
錦森さんが
だいたいゲームの
そうやって、
。
十二月までの大型怪獣
でも、新六年生がちゃんと大型怪獣を駆除出来るように、六年生は先発を見
四年生のわたしたちは、自分たちの魔法でも歯が立たない
後発として、怪獣に向かっていかなくちゃならなかった。
五年・六年の
「
わたしたち、
「このままじゃ、五年生にも、六年生にも
ちゃんと、やらなきゃ。
わたし、そういうの
えー……夢ちゃんが座りこんだのに。わたし、立って頑張ってるのに、錦森さんに
「「「「「「やったー!!!」」」」」」
囮の球体が怪獣を貫通して、全員が
ウサ
でも、おかしい、ウサ耳だったら、
そして、そこから、
「チンゲン菜?」
「
「
皆、思い思いに「アレに
でも、怪獣はそのウサ耳が
「麻痺させれば、
鈴前さん、流れ星を降らせて!
鈴前さん、早く!」
「ななな流れ星よ、怪獣に降り注いで!」
でも、わたしのおまじないに
まだ、「
どうしよう。
でも、どうして、
≪ピンポンパンポーン≫
≪怪獣委員会の魔法少女は、
「
「撤退
「
あっ。
さっきまで、一緒に
でも、わたしたちと
「俵さん?」
あの黒い
定規何か、無理。
無理だよ!
でも、同じように、
「
「
いわゆる、
「怪獣
こちら
園子様。世知様はもう
「そうでしょう。
あくまでも、わたくしどもは安全試験の担当ですけれど。
安全試験
安全を
「「ええ、園子様」」
そして、
「怪獣委員会の
わたくしどもは安全委員会
三人の手には、魔法道具がそれぞれ
その
「わたくしどもが
……加恋様も、そう思われませんか?」
「ええ、園子様。
怪獣委員会の魔法少女は
では、お
その瞬間、ボロボロの
「戦意ある心臓
条約違反
そう
でも、俵さんが
わたしには何も見えなかったし、皆も俵さんの握っている包丁がトマト色に
でも、すぐ、西日にかすか
わたしたちが
倒しちゃった。
俵さんたちを
でも、そのとき、真っ黒なコートからは、
<ピピーッ>
「はい、
わたしたちの
わたしたちは、
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