2 勧誘
「……
これから、
ジロジロ
「う、うーん。
怪獣
「
わたし、こういう
俵
わたしがスカートなんて着て
俵さんは
スカートめくりが
でも、女子の誰も俵さんを「エロい」とか「
教室掃除のときはお
ちょっと、
あーあ。
こっちは怪獣委員会活動では、
あこがれの
「魔法少女がスカートの衣
階段の
「インフルエンザに
「
そのポスターにポップが
「校
そして、そのお隣からは、「怪獣注意!」のポスターが
夢ちゃんは、小一から小
三年で、夢ちゃんは一組へ、わたしは三組になっちゃった。
夢ちゃんが魔法少女になったから、わたしもーって
「……それでね。夢ちゃん、
ほら、子どもって
だから、
関
「番 夢さん。それで、
「そうなんだってー。わたしはまだ、その
『どピンク弾』なら
「どピンク、ね……」
「これ、夢ちゃんの
「ちょっと~。
ここで、俵さんとはお
すると、委員会室のドアが
「夢の魔弾は、光線じゃなくて、
鈴前さんは
結局、『ど』だけ却下されて、『ピンク弾』に落ち着いたじゃない。
……俵さんだったかしら?
「ううん、錦森さん。
今、鈴前さんとお話ししながら階段を下りて来たの。
それじゃあ、わたしは用
さようなら、
「ごめんね、
バイバイ!」とわたしは
四年二組の錦森
あー、わたしがちょっと
「夢ちゃんも、
大人しい俵さん
「かっ、勧誘。
怪獣委員会ってノルマは無いけれど。四年も、もうそろそろ
「この
乃乃乃ちゃんと話すときは、お
「楽々ちゃんの
新四年生に
乃乃乃ちゃんはアイドルみたいに
「でも、俵さんって、魔法少女、
楽々の話を
魔法少女になる気は無いでしょ。
クラスの
俵さんって、どうなの?」
「俵さんなんて、どうでも
魔法少女のおかげで、
わたしたちのおかげ!
もっと、
着替え終わって、
「夢ちゃん、
六年生は卒業
それに、一番
夢ちゃんが「勧誘を頑張っていた」って話してくれたから、「やるじゃん、鈴前」と六年の先輩委員の機嫌も
でも、俵さんはまだ帰って無かった。
これから、体育館へ
「あー!
俵さんが
四谷さんって、あの四谷さんだよね。
一組の「ハーフアップの
中学からは
「
「……
楽々、何か
「
あっ、
俵さんと四谷さんが
四年四組に、四月に転入して来たのは
「
わたしより可愛いって有名だよ~」と乃乃乃ちゃんが
「
四年の委員全員が、あの三人に
「あの三人の
不登校でも無いし、三人とも委員会に入っていない。通学路も別
「学級会で自分の意
でも、わたしはそれしか浮かばなかった。
「……ミイラ」
ドキッとする言葉だった。
乃乃乃ちゃんはエジプトのピラミッドに
「ミイラ?
どこが?」と錦森さんは乃乃乃ちゃんを
「
グルグル
俵さんしかわからないけれど、
何で、
冬休み
「硝子の傷?
でも、クリスマス前はわたしたちの
委員会活動日誌にも、怪獣の
怪獣によるケガは普通のケガじゃない。「硝子の傷」になって、傷の部分が真っ赤にならないで、透明になる。
そんな
「三人で、どこか
さあ、もう行こうよ!」と夢ちゃんがわたしの背中を
でも。
「怪獣委員の皆さん、体育館への
怪獣が
怪獣駆除、頑張ってください」
委員会
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます