魔法少女のための安全試験
雨 白紫(あめ しろむらさき)
流れ星の魔法少女
1 わたし、鈴前 楽々。よろしくね、俵さん!
だって、
わたしが
どこからかやって
怪獣委員会は
「
この委員会は「
わたしの
十月まで
でも、十月から怪獣委員会に入ったわたしにも、魔法の道具が
だって、
ひたすら、ドキドキしてた。
委員会の
委員の任
半年
四年生の四月から入って六年生の三月まで、三年間やり
じゃじゃーん。
この
最
杖として使わない
こうして、算数の
「こらー、
よそ
「
キンコンカンコーン、キンコンカンコーン。
算数の授業はこれでおしまい。
定規入れは、皆バラバラ。
定規入れの無い子は、
わたしなんか、いかにも
でも、
あと、クラスで
そこに、
「俵さんの定規入れって、箱なんだね。
もう、箱なんかどっか
アハハハハ……」
俵さんに
どうしよう……。
「箱の
ハラリと、
く~、
「わたし、鈴前 楽々。よろしくね、俵さん!」って、
あれから、席
もう、年
あるのは
俵さんは
そういう子って、先生のお気に入りになるはずなのに。先生とは何となく
委員
俵さんは魔法少女ではないのに、わたしに
わたしのこと、
わたしの
わたしって、自分の言いたいことをハキハキ言う子の
俵さん、怪獣委員会に入らないかな。
入って
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