絆の物語ホーネット『蒼海の境界線』

「 フフフ、ある国家の船には…こんな言葉があるんだよね。」


彼女・・は子供のように笑う


〝波を読み、風を読み、時を読み、さすれば真なる覇王船長と名なるだろう。〟と。


「その意味を識るのは四人だっけ…。まぁ。タルト、ホルダーもそのうち知るだろうし、いいんだけど、あ!そうそう、絆の物語はいわば閑話みたいなものよ。この物語の途中又はその人物のとある日常を読めるわよ。あと…みんなにお願いがあるの…、この私が干渉した事は言わないでね。お願いだから…。」


とっ彼女は優しく微笑む。


「何故ならね、



〝波を読み、風を読み、時を読み、さすれば真なる覇王船長と名なるだろう


この言葉はわたくしが幼い頃から陸という物を知らなかった頃からだろう


最初いや物心がつくころからずっと昔から海と共に過ごした


雨の日も、嵐の日も、霧の日も、何もかも揺れている。


わたくしにとって波とは揺りかごであり、子守唄であった、


あの日が来るまでは……


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


そして現在……。


ホーネットは上品にフォークとナイフを使い

目玉焼きを切りながながら食べている


その様子にタルトとホルダーはジッド見つめる。


流石に気になったのか…


「どうしましたの?。タルトさん、ホルダーさん。じっとわたくしのことを見つめて」


タルトとホルダーはパンをむしゃむしゃと食べながら応える。


「いやさ…、ホーネットてもの凄く上品に食べるんだなて思って。やっぱりホーネットって、上級貴族なの?」


「上級貴族?、てなんですかタルトさん…ホーネットさん。」


ホルダーはわからなかった。



ホーネットは煙を巻くように


わたくしッが上級貴族!?。そんな訳ありませんわよ!?。だってホークとナイフの使いが方はお父様とお母様から覚えましたのよッ!?。」


タルトは笑いながら応える


「でもさ……、あまりにも上品すぎるから気になってしょうがないんだよね。」


ホルダーも


「僕も同じくホーネットさんも事、無性に気になります!」


ホーネットはあたふたと慌てる


(このままではバレる!?)


「まぁホーネットの食事のことは今はどうでもいいか!」



「えぇ!?いいんですか?、タルトさん。」


「うん、いいよ、ホル。そんなことよりホーネットにとっても一番大事な話があるし」



(良かったッッッ!!!!!)


ホーネットは安堵した



タルトは水を一口飲みと。


「ねぇ、ホーネット。私はさぁ…、義勇軍て言うのを作ろうと思うだけどさ……。」


『義勇軍?』



ホーネットとホルダーは首を傾げる。


タルトは両手を拡げ



「このアースガルド大陸にいる様々な困っている人の大中小問わずに助ける組織かな?」


ホルダーは連呼する



ホーネットは


(困っている人達を助ける組織………ですか。そんなのことを考えているなんて。)


タルトはポケットからある依頼書を出す



「まぁ今は義勇軍のことは後でいいよね。最近ある魔獣が暴れて居るらしだけど、ホーネット力を貸してくれる?」


「えぇ……。」とホーネットはうなずく






とある海辺



(なんだかとっても懐かしい気分ですわ、そう…。今無きお姉様達と過ごした想い出が……。)


ホーネットはある思い出に干渉していた


(ヨークタウンお姉様…、エンタープライズお姉様……。)



「聞こえる!、ホルダー!」


タルトは空にめがけて叫ぶ


すると…


『はい!聞こえますよ。タルトさん、ホーネットさん!』


半透明な画面が出てきた、そこに映るのはホルダーだ!


「今回はホルダーは別の場所で私達の動きをサポートすることだよ。そのポジョンの名はオペレーター!。まぁプロはさらに先の未来が見えると聞くけど。贅沢は言わない!、とにかく頑張ろう!」


オペレーターとは複数のパソコンの画面などを見てメンバーや敵の動きを見て、更に敵の情報や次の動作などを指示をする後方支援系のポジョンだ。


その海辺から魔獣があれよあれよと出てくる


そう今回のターゲットの魔獣、海辺周辺に住む魔獣ダゴンだ!


「さぁて、どう料理しろうかしら?」


タルトは軽いウォーミングアップの体操をする


『ダコンはかなり強いですから気をつけてください!、タルトさん、ホーネットさん!』


ホルダーの忠告をしたが


だが…ホーネット反応しない


すると……



「多分わたくしだけで行けそうですわ。」


ホーネットは槍を構え、のだった


タルトとホルダーは驚きを隠せずにいた



ホーネットの


地上ではあまりにも


だか…海上では


「これは…。ホーネットは海上戦がもっとも得意てこと?」



タルトは落ち着いて考える


ホルダーは


『すごい、速すぎます!。39体ぐらいいるダゴンをどんどん倒していきます!』



興奮していだ


残りラストは一体だけ……!。これで決まる!)



ホーネットは構える。


タルトとホルダーは息を呑む



「見て下さいませ。。」



ホーネットは鳥の如く飛ぶ



ダゴンの上空にめがけて


そしてホーネットの槍は


「これがわたくしの必殺技!」


突き繰り出す



その必殺技はまるで雷雨の如く突きを降り注ぐ



そしてホーネットは叫ぶ



「トライデンド・レイン!!!」


そうこれこそがホーネットの最大の必殺技である


ホーネットの凄まじき威力からくる。


敵の上空からの突きは雷雨の如くの刺突による必殺技である


「ふぅ…」


ホーネットは軽く息を吐き出す


そして…。


タルトの方に向くと


ホルダーは今だに興奮をしている


わたくしも義勇軍にはいりますわ。…」



タルトはこれ以上検索をしないように知ろう。


でも…


「これで…二人をになった!」


とはしゃぐのだった

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