例え人の世でなくても、地獄も2人なら怖くない、ですね
切ないけどこれは確かにハッピーエンドかも
作者からの返信
ありがとうございます。
お題に添えていたでしょうか?
考えれば考えるほど、「終焉のためのハッピーエンド」の迷宮に迷い込んでしまって。
悪魔の書は自分が消滅する事で、エクソシストが人の世で生きられると知っていたので、最期に人の世で達者でなと言葉をかけたのですが、エクソシストは人の世で自分だけが生きられないとずっと思っていて、監察者にも多分、その想いを最初から伝えていた。エクソシストが人の世で生きる事を望んでいた悪魔の書だけには伝えずに。
すぐに地獄へと行ったエクソシストは、先に地獄に行っていた悪魔の書にすんごく怒られて、多分、長い間、おまえなんか知らんって無視をされると思うんですが、最終的には、エクソシストと悪魔の書は地獄で一緒に旅をするのではないかなと思います。
監察者は、ようやく悪魔がいなくなった世界になった事に安堵しながらも、どうでしょう。百パーセントで喜べない、少しだけ、ほんの少しだけ、もやっとして、その正体をずっと考え続けるのではないかなと。
素敵な自主企画を本当にありがとうございます!!!
ふたり(?)がしあわせでありますように。
作者からの返信
ありがとうございます。
そう遠くない未来にきっと、ふたり(?)はしあわせであれるようになると思います。