ウルトラマラソンと、スーパーマラソン2
隠岐の島ウルトラマラソンから2年後の、2007年6月。
また無謀なチャレンジに、今度は熊本の「阿蘇カルデラスーパーマラソン」に50kmの部に出場することに。
当時はまだ、九州新幹線が全線開通していなかったため、大阪から航空機で、費用も15万はかかってしまった。
隠岐の島ウルトラマラソンは、団体ツアー(パックツアー)のような形で参加したため、やや控えめな費用で参加できたのだが・・・。
昼前に、伊丹空港から、熊本空港に到着、バスで熊本市内に向かい、少し観光、そこから、肥後本線で阿蘇の、内牧と言う駅へ。
そこから、バスを利用して、阿蘇総合センターまで。
大会の受け付け会場は、阿蘇市社会福祉センター?だった。
そこで、受付を済ました。
そのすぐそばには、阿蘇市総合センター多目的広場が、ゴール地点だという。
その後、宿泊施設へ。
歩いて、10分もかからない所に、内牧温泉「金時」があり、そこに泊まることに。
夕食は、やはりランナーが多かったのか、かなり栄養たっぷりな、豪華そうな料理が。
その後、温泉に入り、夜をゆっくり過ごした。
・・・・・
翌朝、レース当日、もう走る格好のまま、朝食を。
その後、送迎バスで50kmコースのスタート地点の、波野と言う場所へ、初めて行くところだった。
ゴール地点のすぐそばに、泊まるところがあるので、レースの時に必要なものだけを持って・・・。
約1時間以内で、阿蘇市、波野支所と言う場所に。
そのとなりに、波野体育館が、そこで、スタートまで準備運動などして待機。
そんな最中、100kmの部に参加していたランナーが、続々と・・・。
いよいよ、11:30にスタート、すぐ横を見ると、植木で「かぐらの里なみの」とかかれていた。
スタートしてからしばらくは、平坦なコースだった。
産山と言う場所までは、かなり走りやすかったようだ。
多少のアップダウンがあるものの、走りやすそうに見えた・・・。
だからといって調子に乗ってしまうと・・・足に違和感が・・・
なんとか休み休みしながら、マイペースで走っていた。
最後の方になると、大観峰と言われる場所に差し掛かり、かなり急な下り坂が・・・。
自分の前を走っていたランナーが、こけてしまったようだ。
「大丈夫ですか?」
女性が声をかけたが、どうやら大丈夫の様だった。
大観峰を超えると、後はゴールまで平坦なコースが続き、ラストスパートを・・・。
出走受付をした阿蘇市社会福祉センター横の、阿蘇市総合センター多目的広場に帰ってきた。
6時半に、ゴールを、今度は、下を向かずに、ゴールテープを切った。
やはり、かなり足に負担がかかったのか、ゴール直後、フラフラしていたようだ。
メダルをかけて貰い、その後は、すぐさまふらつきながら歩いて宿泊施設の「金時」に戻った。
やはり、身体がガタガタと震えていた。
とりあえず完走できて良かったと・・・。しかし、無茶しすぎだったのだろうか?
とにかく、夜は身体を休めることに。宿泊施設に戻った後、夕食を食べ、ゆっくりと温泉に浸かり、就寝した・・・。
翌日は、もうケロッとした状態で宿泊施設をでて、阿蘇山火口に行くことに。
内牧駅から、バスと、ロープウェイを利用して、火口まで・・・、大きな噴火は無かったものの、絶えず噴煙を上げていた。
その後、熊本市内も観光して、熊本空港から、大阪に戻った。
身体が悲鳴をあげていたはずだったが、また、参加出来たらと、つい思った。
しかし、かなりの費用がかかってしまった為、もう参加は無理のようだ・・・。
こんどは、山口県でまた、無謀な挑戦を・・・。
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