第63話 霊能力犯罪者の末路
「 トランクス脱がして 」
「 えぇーーっ 」ミニスカポリスさん達、おっさんの周りを埋め尽くす。
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63. 霊能力犯罪者の末路
キャー、キャー、キャー黄色い声、ミニスカート履いているのを完全に忘れている。
丸見えなのだが、警察のおっさんたち、締まりのない変態の顔してガン観。
「 カミソリ持ってきました 」
「 剃ってくれ 」
「 えぇーーーーーっ! 私がですかぁ 」キャー、キャー、キャー黄色い声
指示を出している警官、鼻の下 50cmは伸びているのに、指示を出すときだけは、キリっとした決め顔、スゲー、先生って呼んでいいですか。
ツルツルに剃られると、大人なのに、みすぼらしさ半端ねぇ。
「 ちいさい 」
「 すごく、ちっこい 」ひそひそとミニスカポリスが。
「 小学生の従妹くらいね 」
ガァーーーアァン これほどの物が小学生サイズ、だとすると俺は赤ちゃんサイズもしくは幼稚園児サイズ・・・・頭の中真っ白。
誰かに知られたら生きていけない気がする。
「 ここにあるお札を巻き付けてくれ 」
「 えぇーーーーーっ! 私がですかぁ 」キャー、キャー、キャー黄色い声
ミニスカの婦人警官さん達が、キャーキャー言いながら、ツルツルになったナニと殖栗もお札を巻きつけている、俺も触って欲しいなんてこれポッチもおもってないから。
前世35年の人生で触ってもらった事すらねぇ、今はお袋に触りまくれているが、それはそれだ、羨ましぃなんて思ってないし、ちくしょう!
殖栗とその周りにお札を張り付けられ、股の間お札塗れの状態で、パトカーに乗せられた、霊気の生成機関にお札を張り付け無効化ねぇ、何とも言えない。
俺的には、婦人警官はもう少し普通ポイのを履いているのかと思っていた、紐のような感じでお尻の割れ目に食い込んでいた、大人のお姉さんだけの事はあった。
西村咲子さんのご両親は、印刷会社を経営されていて、うまくITの流れに乗り受業拡大、ライバル関係にあった会社は、衰退し倒産、逆恨みをした経営者は、西村さんの家庭をドン底に落とすことを考え、三島道元( 本名 坂田敏男 )に依頼していた。
三島の余罪を追及中、数百件あり、自殺、家庭崩壊に追い込んでいたようだ。
なんじゃそれはってな感じ、霊能力を使った犯罪。
今回は鬼専門の3課ではなく、異能力者を取り締まる1課の出番である。
男子高校生の心は極薄のガラスのようなもの、完膚なきまでに粉々になっているというのに、気をつかって一人にしてくれようという気づかいもなく。
長々と事情徴収、しかもミニスカポリスではなく、おっさんの警察官。
こんな世界間違っている気がする。
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