第56話 鬼の極秘画像確認

鬼の極秘画像が収められたパソコンが目の前にある、お袋は寝ている、古武術の技には足音や気配を消すというのもある忍び歩きとも言う、気づかれることなく確認してきたから間違いない、さてと、研究するか、使用方法を確認、ポーズ、スロー再生、部分拡大、不鮮明な部分はデジタル処理による修復、使い方はバッチシである。


おっ、昨日の日付じゃないか。

服部さんが映っている、ワンピースの服を着ていたようだ。

「 えっ 」 鬼の一撃を避けたとたん、超巨乳がお腹に移動した。


「 なにぃーーっ! 」


その後鬼の猛攻を、アクロバティックな動きでかわしながら、OFFICEビルの出入り口から遠ざけている、関係ない人達を逃げやすするためだ。


「 やるじゃねーか 」


鬼の猛攻を避ける都度、服が引き裂けていく。

ポーズで止めて、部分拡大。


「 やっぱ、乳首しなねぇ、男でももう少しお乳らしき物がある気がする 」

観るんじゃなかった気がしてきた。


気持ちを切り替えて、メス鬼を研究。

なんというか完璧に人と同じだぁ、生きててえかった気がする。

俺が鬼を斬る様子、もうあと5分駆け付けるのが遅かったら、服部さんパンティ付けてなかったはず、「 くぅーーっ 悔しぃ! 」


違う日付の映像

♂の鬼、観るに堪えない、神サイズの大きさ、羨ましいなんて思ってないからなぁ。

ガン観しんがらお祈りしたら、大きくなるという都市伝説があとか誰かが言っていた気がする、そんなことしていたら殺されてしまうし。


♀鬼、俺の知りうる限り、人と同じなのだよ、モザイク無見放題、役得、役得。


鬼の映像に交じり、もしかしなくても、福島さん、今川さんも、知っている鬼斬が戦っている画像も含まれていた、カックイイ バトルスーツ、体系がまるわかり、婦人警官って、ええ体しているではないか、「 えへへへへへへ 」


「 なぁー―――っ! スーツが引き裂けた 」嘘だろうカーボンナノチューブのバトルスーツでさえ引き裂けてしまうのか。


お乳がポロリ、「 ぉおーーーっ! 」

ま、股の部分が引き裂けた!


見せてはいけないじゃないだろう、丸出し、ちょっとSTOP。


「 ウワーァ 」 モロ、ポーズ、拡大、画像処理、鮮明になる、あそこ、ガン観、、、メス鬼のほうが、整っているというのか、上品な気がする、ど、どうなっているのだろう、瞑想する必要性を感じてしまった。


そもそも、モザイク処理するとか、健全な男子高校生に警察が貸し出してはいけない気がする、あくまで鬼と戦う研究ということで、女性の鬼斬りさんがスッポンポンになっていることは気づかないふりをしよう。


「 えへへへへへ、素晴らしい! 」 鬼斬りは俺の為にあるような気がしてきた 。

真面目に鬼斬りのバイトやる。


「 猟、朝ごはんよ 」

「 なっ! 」徹夜したのか


 陽子は、無事だという知らせのメールをもらったのが嬉しかった、両親からもこれだけは言われている、彼は鬼斬、絶対にそこに踏み込んではいけない、踏み込んだら、猟君の傍にはいられなくなる、綺麗で美人な鬼斬が近くにいるとしても、これだけは守らなきゃ、猟君は信じろって言ってくれた、私は信じる。


「 大槻さん、その紙袋、神々廻君のお弁当? 」

「 うん 」

「 まさか朝6時に起きて作ったとか言わないよねぇ 」

「 うぅ~ん 5時起きかな 」

「 いい加減眼を覚ましなさいよ、神々廻君昨日、凄い綺麗な人と一緒だったっていう噂があるのよ 」

「 知っている 」

「 知っていて、朝5時に起きてお弁当つくるの 」女子が集まって来る。

「 何をしても、こいつは、自分の女だとか思っているから、好き放題するのよ 」

「 ガツーーンってやらなきゃ、 ほっておかれて、泣かされて、それでも、我慢して、一回半殺しにするのよ、やらなきゃならないのよ! 」


聞き耳を立てていた男子達

「 ケナゲ、可哀そうだなど 」涙が。


陽子の周りの女子は絶好調になっていると


「 あっ、猟君 」


笑顔で、浮気しまくり最低最悪男の所に、走って行った。


「 陽子のクラスって殺気だっているなぁ 」


「 怪我しなかった 」

「 なんともないよ 」♀鬼のアソコより、鬼斬の若い女性達よりも、陽子のパンティとか太ももとかが眩しいのは何故なのだろう。


1年2組女子は、昼休み廊下から裏庭を見下ろしている

「 恋は盲目っていうけれど、眼が観えなくても、普通わかると思うのよねぇ 」

「 クラスメートとして、救ってあげなきゃ 」

激しい思い込みによる使命感に燃えていた。

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