なぜ、危険な脱ステロイドをやったのか
なぜ、やったのか。
最終的にステロイド剤が効いてるとは言えず、ステロイドの耐性(ステロイドに慣れた)による悪化と、抑止ができていない。
そして薬依存でかゆみ自体からの解放が、ないからです。
常にかゆい。なんか永遠とかゆかったからです。
脱ステロイドしたからってアトピーが完全に
まず先に私のアトピー性皮膚炎の歴史からお話ししましょう。
母親の話では乳幼児性のアトピー性皮膚炎を発症したのが最初だったようです。
乳幼児~いつかわかりませんが、10代の子どもになるまでにアトピー性皮膚炎は抑止できたようです。
11歳~13歳
アトピー性皮膚炎再発。
手の指などにぶつぶつと水疱のようなものがたくさんできるようになりかゆい。
首などがかゆ、くなり、それが全身に回っていく。眠れないくらかゆい。
皮膚科でステロイド剤をもらい、保湿剤をもらう。それでもかゆい。
この時、何の薬を使っていたかは不明。
14歳~28歳
皮膚科をO皮膚科に変えてベリーストロングのステロイド剤「アンテベート」と、尿素、顔の湿疹に関してはベリーストロングのステロイド剤「ロコロイド」を塗布。
手の湿疹は治るが、慢性的な「かゆみ」は消えない。
薬が切れるとかゆみ。夏場は汗でかゆくなり、冬場は極度の乾燥でかゆくなる。
症状を抑止しながら生活。浸出液(浸出液とは皮膚がしっかりと出来ない場所に、ばい菌が入らないように身体から出てくる黄色い液体のこと)の出ている箇所に関してはダマシダマシ生活しつつ、途中でB皮膚科にて、亜鉛華軟膏とロコロイドを処方される。浸出液は永遠と止まらない。
29歳~現在
顔がまっかになり、酒気を帯びた人みたいに顔が赤い。
顔の湿疹が治まらず、薬をつけるも効かない。
市内のO皮膚科、K皮膚科、A皮膚科、B皮膚科、に通うも「酒さ様皮膚炎」と診断もらえず。
出された薬はどこもプロトピック軟膏、保湿剤。
自身の症状が何か解らず、自力で症状を確認「酒さ様皮膚炎」と解り、顔は完全にステロイド剤が効かないので一切の薬を止める。海水由来の美容液を顔につけたら、マシになっていく。
皮膚科を市外のN皮膚科に変える。
N皮膚科ではアンテベートと保湿剤の混合の薬を処方される。血液検査で毛のう菌が多くなり、頭皮のニキビや荒れが発生。
毛のう菌の薬を処方される。
浸出液の患部は相変わらずB皮膚科にて処方されたものを塗布するが治らず。
「何をしても治らない」
「皮膚科の薬を言われた通り塗布し続けても治らない」
「塗布の仕方が悪いのか?」
2022年。とある医者の動画を見る。
「薬をつけても治らない」なら「それは薬をつけてるから治らないのでは?何年も塗布し続けて治らないなら、治りません」的なことを言ってきた。
その通りだと思った。
何年もそれこそ、20年以上薬を塗布して治らない。なら、治らない。
あと災害時に薬の供給なくなるのは目に見えて解る。
理由は2020年にダイヤモンドプリンセス号での新型コロナ感染による隔離で、薬が常備必要な人にわたらなかったこと。
数々の震災や災害の多発国で薬が常備必要であることはかなりの命取りだということ。
じゃあ、どうするの?
何すればいいの?脱ステロイド?すごく危険だよ?どうなんだ。
ここで私は一度、2018年ごろに脱ステロイドを失敗した経験を思い出す。
あまりのかゆさで眠れなくなり、かきむしったのを思い出した。
脱ステロイドは危険だしな。
とりあえず、脱ステロイドを調べる。脱ステロイドしたからってアレルギー体質、アトピーは抜けない。でも「薬をずっとつけても治っていないなら、薬って?」
そこからのスタートだった。
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